ほわほわで穏やかなアトリおばさん(おばさんって言ったら失礼なくらい若かった!)が急にきゃっきゃしてユイリィはそういうのよくわかんないですって応えるところ、くすっと笑ってしまいました。
水兵風のドレス素敵ですね!シオンにいちゃんはたしかにおんなじ服ばかり持ってそうなイメージです。ユ〇クロで無地のTシャツ何枚も買うみたいな。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
そうなのですアトリおばさんまだ若いです。だからシオンなんかは「アトリさん」って呼ぶし、ランディにも「お姉さんって呼びな」みたいなこと言ってたのです。
当のアトリが「わたしアトリおばさんだもの~」なんてほわほわ笑ってるようなひとだから、シオンの気配りも空しく本編のような塩梅ですなのですが…でも、八歳の子供から見たら二十代の既婚者ってもうおじさんおばさんでは? というイメージもあったりします。
なお、セイラーズ・ドレスに関してはおおむねセーラー服だと思ってもらえればイメージから外れないと思います。ユイリィ、セーラー服とキュロットスカートの上下です。
シオンは仰る通り、現代にいたらユニクロあたりで無地のシャツいっぱい買って雑に着まわすだけみたいなことするタイプだと思います。そのくせランディあたりに対しては、子供服のフロア行ってよさげなの見繕う感じの、自分の服に関してだけはまったく無関心みたいなやつだというイメージです。
私もたまに機械の「心」ってなんだろうと思います。
いつか完全に人の心と同じ反応を完全に再現出来れば、それはもう心なのか。いや、ちょっと違う。分からない。
ぐるぐるめぐって、そもそも人間の「心」ってなんだろう。ここに回帰し、分からないから考えるのをやめます。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
実のところ、ユイリィ視点で物語を書く場合に、ユイリィが「どう思ったか」みたいな、心の動きに関してはどういう扱いにしたものか……というのは、この話を書く上で引っかかったところではありました。私も。
結局、本編中のような形で強行突破したのですが。
心の有無をどう定義するのか。
仮に定義可能であるとして、それをどうやって「存在するもの」と観測するのか。
悩ましい問題ですね。