創作に役立つ（かもしれない？）単語・用語メモ

【き】※狐の嫁入り、キャッスルドクトリン、キャンセルカルチャーetc

【機械的世界論】

【危害防止原理】

【奇貨として】

【帰結主義】

【鬼哭啾啾（きこくしゅうしゅう）】

【希死念慮】

【鬼神（きじん）に横道なし】

【生漉紙（きずきがみ）】

【狐の嫁入り】

【軌道共鳴】

【キネティックインパクト】

【帰納】

【ギフテッド】

【キプリヌス・カルピオ（羅）】

【帰無仮説】

【義務論】

【キャッスルドクトリン】

【キャノンボール】

【キャンセルカルチャー】

【キャンセルポリシー】

【救貧院】

【ギュゲースの指輪】

【キュビズム】

【キュリオシティ】

【キュートアグレッション】

【京アニ】

【暁闇（ぎょうあん）】

【共依存】

【京劇（きょうげき）】

【梟雄（きょうゆう）】

【共和制】

【キルクルス（羅）】

【筋肉醜形症候群】

【金波（きんぱ）】

【キーゼルバッハ部位】

——————————————————————

【機械的世界論】

世界は原因と結果の連鎖によって動いている（世界は時計のようなものだ）という考え方。

【危害防止原理】

政府や世論によって禁止することが許されるのは、他人に危害を与える行為だけ、という考え方。

【奇貨として】

滅多にない機会。特に、一見、不利ないし無意味な機会であるが、使いようによっては、利益をもたらすもの。

例：彼は主人の不在を奇貨としてたかりに来たのだ。

【帰結主義】

行為の正しさを決めるさいに、その行為によって生み出される帰結（結果）を考慮に入れる主義。

【鬼哭啾啾（きこくしゅうしゅう）】

亡霊の泣き声がしくしくと聞こえるようなさま。恐ろしい気配が迫ってすさまじいさま。

【希死念慮】

自殺念慮とも。死にたいと願うこと。

類：コタール症候群

【鬼神（きじん）に横道なし】

鬼は邪（よこしま）なことはしない、正道から外れたことはしない。

【生漉紙（きずきがみ）】

純粋にコウゾの繊維だけで、他の原料を混ぜずにすいた和紙。原料が純粋であっても、雁皮紙や三椏（みつまた）紙の場合は生漉紙とは呼ばない。

【狐の嫁入り】

①天気雨の別名　②日本各地に存在する怪異。

【軌道共鳴】オービタル・レゾナンス。天体力学において、ある天体の周りを公転する2つの天体が互いに重力を及ぼし合う結果、両者の軌道が変化すること。

【キネティックインパクト】

ある小惑星が地球に衝突する確率が高いと判断された場合、事前に衝突体（インパクター）をぶつけて小惑星の軌道を変えることで、甚大な被害をもたらす衝突を回避する計画。

【帰納】

個別的・特殊的な事例から一般的・普遍的な規則・法則を見出そうとする推論方法のこと。対義語は演繹。演繹においては前提が真であれば結論も必然的に真であるが、帰納においては前提が真であるからといって結論が真であることは保証されない。

【ギフテッド】

先天的に高い知性や共感的理解、倫理観などを持っている人のこと。先天的なもので、早期教育などで見に付けられるものとは別。

【キプリヌス・カルピオ（羅：Cyprinus carpio）】

鯉（こい）

【帰無仮説】

ある仮説が正しいかどうかの判断のために立てられる仮説。たいていは否定されることを期待して立てられる。

【義務論】

行為の正しさを《その行為があらかじめ定まっている義務あるいは規則に適合しているかどうか》によって判断する理論。

【キャッスルドクトリン】

城の原則。アメリカの刑法上の原則で、住宅等を城に見立て、侵入者に対してなした防衛行為はたとえ相手を殺してしまっても罪に問われない、というもの。

【キャノンボール】

直訳は大砲の弾。弾丸のように破壊力を持つ、または高速な物象に命名される。

【キャンセルカルチャー】

著名人の過去の発言や行動、SNSでの投稿を掘り出し、前後の文脈や時代背景を無視して問題視し、糾弾する対象を表舞台から排除しようとする動き。

【キャンセルポリシー】

店舗側が定める「予約がキャンセルとなった場合のルール」のこと。キャンセル料の有無や注意事項などが定められているもの。

【救貧院】

アルムスハウス。入居対象となる社会的弱者が特定の地域社会に住み続けることを可能にするために、慈善団体によって提供される住居。

【ギュゲースの指輪】

自在に姿を隠すことができるようになるという伝説上の指輪。哲学者グラウコンが、人々は《不正がばれたら困る》と考えてしぶしぶ道徳に従っているのであり、もし不正がばれないのであれば誰でも不正を行なう方が得だと考える、と論じる際に用いた例。

類：性悪説

【キュビズム】

20世紀に起こった芸術運動、またはその様式を用いる画家の一派を指す。写実的に描くことが重要であった絵画に対して、モチーフを幾何学的に変化させ構成することで絵画を抽象的な表現へと変化させた手法。

【キュリオシティ】

好奇心、珍しいもの

【キュートアグレッション】

可愛いものへの攻撃性。かわいい動物などを見るとぎゅっと締め付けたり食べてしまいたくなる心理。

【京アニ】

日本のアニメ制作会社「株式会社京都アニメーション」の略称。京都アニメとも。主にテレビや劇場用アニメーション作品の企画・制作（元請け）、他社作品の制作協力の他、出版事業やマーチャンダイジング事業なども行っており、アニメーションを軸としたコンテンツ事業を展開している。

【暁闇（ぎょうあん）】

月の落ちたあと、日の出る前の闇。

【共依存】

特定の相手との関係に依存しすぎる状態のこと。恋愛関係、友人関係、親子関係など人間関係全般に現れる。

【京劇（きょうげき）】

中国の伝統的な古典演劇でもある戯曲（歌劇）の一つ。

【梟雄（きょうゆう）】

残忍で勇猛な人物。

【共和制】

民主制とほぼ同義。民衆による支配のこと。

【キルクルス（羅）】

円

【筋肉醜形症候群】

筋肉醜形恐怖症とも。身体醜形障害の一種。標準以上の体格をした男性が自分の体を貧弱だと思い込み、強迫的に体重と筋肉をつけようとする心理状態。

【金波（きんぱ）】

日光や月光がうつって金色に輝く波。

【キーゼルバッハ部位】

鼻の中隔の前下部分。出血しやすいため鼻血の多くはこの部分の損傷によるものである。