第3話 挨拶そして学校へ

学校へ

告白の次の日、南先輩の両親に挨拶に行った。

 

「昨日ぶりだな天崎君」

「はい、お2人にお話したい事があり今日は、きました。」

「お話とは?」

「昨日、咲さんとお付き合いされせてもらうことになりましたので、ご報告にきました。」

「あなた!咲ちゃんにも春が来たんです!」

「そうか、咲が選んだ相手だ、私達がとやかく言う事は、ないだろ。もし咲をら泣かせる事があったら、その時は、覚悟しておくように」

「わかりました。認めてくださりありがとうございます!」


 南先輩は、恥ずかしさのあまり顔を覆っている。

 それから、南先輩のアルバムとか思い出話を聞いた。あっという間に時間がたってしまった。


「時間も時間なので、おいとまさせていただきます。」

「あぁ、もうそんな時間か、」

「咲ちゃん送って行ってあげなさいな」

「わかった!」


2人で外に出た。


「南先輩ここで大丈夫です、あと」

「南先輩じゃなくて咲って呼んでほしいな」

「わ、分かりました、咲さん!あと始業式の日から一緒に学校に行きませんか?」

「いいよ、私もその方が嬉しい!」

「わかりました、朝迎えに行きますね!」


 始業式当日


「おはようございます!咲さん!」

「おはよう凛くんじゃっ行こっか!」

「咲さんの制服似合いますね!」

「ありがとう!凛くんも似合ってるよ!」

「そんなことないですよ、髪色がバランスを崩してると思います」

「そーかな?凛くんのホワイトの髪色と制服の黒で結構かっこいい感じだよ!」

「ありがとうございます」


 そんな会話をしながらで学校に着いた。


「じぁ咲さんまた昼休みに」

「わかったよー!中庭だよね?」

「はい!」


 2人は、別々の方へ歩いていった。

 教室に着くと、


「おい、天崎!あのめちゃくちゃ美人な人は、だれだー!」

「朝からうるさいぞ、皆川!南咲さん3年生だよ」

「お、すまね、へーあんな美人な先輩が居たんだな!」

「なんで、お前と歩いてたんだ?」

「付き合ってるからだよ」

「は?お前俺を裏切るのか?」

「裏切るも何も、皆川となんの約束もしてないけど?」

「うるせー!」

「はいはい」

「おはよー天崎くん、皆川」

「おはよう、秋山さん」

「秋山聞いてくれよ、天崎が彼女作りやがった」

「えっ!?本当?天崎君」

「ん?本当だよ」

「あの、告白されても全部断った天崎君が?」

「告白されても、好きでもないのに、付き合えないよ」

「そういうとこ真面目だよねー天崎君」

「なんで、天崎は、モテて俺は、モテないんだ!」

「知らないよ」

「うるさいからじゃない?アンタキモいし」

「や、やめてあげなよ秋山さん」

「はぁー俺も彼女ほしいー!」

「「はいはい」」


 そんな会話をしつつ始業式を待った。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

病院で出会った君は、本当に綺麗だった。 @Yuyuyuksa

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ