その7「ネタが被っても」

 ゲーム実況系VTuberなど、多数のVTuberが誕生しているジャンルもある。被ったとしてもやるべきか?



 やりたいと思ったジャンルがあれば、ある程度は被っても構わないのです。興味のあるゲームがあれば、それをメインにしたVTuberにしても良いでしょう。


 ゲーム実況者にしても、プレイするゲームで実際に投稿したら他の実況者も同じゲームをプレイしていた……はよくありますよね?


 丁度、これを書いている時期だと『スプラトゥーン3』でしょうか。メジャータイトルだと、かなり動画も投稿されたり実況も多かったりするのは宿命と言えるでしょうか。


 それ以外でも『VALORANT』や『Apex』、『フォートナイト』辺りは比較的にプロゲーマーも参戦していた関係で、盛り上がっていたというのもあります。


 さすがにジャンルがアドベンチャーなどではネタバレの関係で実況不能になりますが、それ以外だと許可されているケースはあるので詳細はそちらのガイドライン参照で。


 ただし、SSVTuberではゲーム実況は出来ません。そのゲームの二次創作と認識されて警告が来るかもしれないからです。


 SSVTuberで不向きなジャンルとしても言及していますので、その辺りは『SSVTuberのすすめ』も合わせてご覧ください。


 小説サイトでやる以上は、そこのガイドラインに従わないとアカウント凍結もあり得るので、ガイドラインをチェックして何が出来るかを確認してから主な配信で行うものを決めましょう。



 これを踏まえれば、やりたいと思ったジャンルをやるのが一番理想形と言ってもいいでしょう。たとえ、他と被っても他所は他所です。


 やりたくないジャンルを無理に書こうとしてもモチベが上がる事はありません。学校の宿題などの片付けなくてはいけないものは、片付けないといけませんが。


 これって、様々なものに該当しそうな案件なんですよね……人気ジャンルで閲覧数を増やしたいがために、無理をして人気ジャンルで挑むって構図は。


 具体的にそれが分かるのは『小説家になろう』と言えます。一次創作メインというのもあって、ここが一番人気ジャンルという点では、様々な箇所から見られているのではないか、と。


 実際になろうでは異世界転移と異世界転生は、あまりにもランキングを独占する機関が多すぎたために、ランキングが隔離されたこともあるのです。


 ランキング隔離は色々と賛否両論はあると思いますが、そこまでやらないとランキング経由で作品をチェックする層にとっては厳しい部分もあったのかもしれません。



 今回の話を総括すると……。


「VTuberのジャンルが被っても、メインが被っていなければ問題はない。何度か言及したジャンルAの法則で」


「書くモチベの上がらないジャンルは、『バズり』目当てでも迂闊に手を出すべきではない。熱量の差を指摘されて炎上する危険性もある為」 


 こういう感じになるでしょうか。



 皆さんも、可能であればレッツVTuber、なのですよ。

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