その5「一次創作にしないと駄目だった理由」

 一次創作アバターが前提なSSVTuber、版権二次創作と認識される、収益化以外の理由ってあるの?



 何度も言及しているようですが、SSVTuberは一次創作アバターが前提で、版権作品の設定などは使えません。


 それは、小説サイトで掲載するという関係もあってのことですが、この辺りはブログサイトでやると特に何も警告はこないという。


 ブログでも、さすがにフェイクニュースの拡散とか炎上目的の記事などは警告を受けるとは思いますが……。


 小説サイトの場合は許諾外二次創作は投稿不能であることは覚えておきましょう。


 収益化に関しては、特にそこを目的としていない人もいるので、ここは省略する方向で。



 もう一つ、SSVTuberが一次創作アバターで活動しなければいけない理由は別にあるのです。


 いわゆる「なりきり」と呼ばれるものですね。SSVTuberの発想自体も、いわゆる『VTuberになりきる』という事では間違っていなかったりしますが。


 一方で、『twitter』上でも版権作品のなりきりアカウントは存在しています。しかし、SSVTuberの場合は一歩間違えると『なりすまし』行為という事に該当する事に。


 おおよそ分かる人には何となく察していただけると思いますが、アーカーシャチャンネルでファンフィクションを禁止にしているのは、こういうなりすまし行為のアカウントが出るのを防ぐための狙いもあったりします。


 だからと言って、『twitter』上でも見かけるような名言botのような運用もファンフィクションに当たる可能性があるので、これに関してもNGとします。


 『ウィキペディア』などは特例ケースにはなると思いますが……その辺りは様子見する方向で。こちらはファンフィクションとは言えないというのもありますが。


 小説サイトの場合は、個別で版権二次創作の投稿でガイドラインが異なる場所もあったりするので、これもNGという方向にしています。


 そういった事情もあって、SSVTuberで認められている二次創作はファンアートのみという事になるでしょうか。



 ファンアートが描けないので、どうやってSSVTuberを応援すればいいのか、と考えている人は自分がSSVTuberになればいいのです。


 一次創作から影響を受けて、二次創作ではなく一次創作を作るというパターンですね。ある意味でも逆の発想と言えるかもしれませんが。


 自分の場合が他の一次創作の影響を受けて一次創作を作るという状況になっていますので、そういう事と察していただければ、と。


 それを踏まえると、あのラストのメッセージが実は……という風に感じませんか?



 皆さんも、可能であればレッツVTuber、なのですよ。

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