その4「オンリーにしなかった理由」
『カクヨム』にはカクヨムオンリー、『ノベルアッププラス』にはノベプラオンリーがあるが、何故にオンリーとしなかったのか?
SSVTuberの場合、色々とサイトで露出を増やさないといけなかったので、オンリーとはしていませんでした。
動画投稿者などでも『YouTube』オンリーや『ニコニコ動画』オンリーという人はいます。しかし、投稿者本人の物ではない違法アップロードは存在したり……。
そういった事情も踏まえると、違法なアップロードが閲覧数で本家よりも大幅に上回るのはさすがに考えなくてはいけなくなります。
『SSVTuberのすすめ』でも『邪神ちゃんドロップキック』における違法な切り抜きアップロードに対抗して、本家で切り抜きを作るというケースを紹介したことがあるので、わかる人もいるでしょうか。
ウェブ小説という媒体でも第3者による違法アップロードは存在しますし、翻訳小説もあったりします。この辺りも言及したことがあるかもしれませんが。
そうした違法アップロードに対抗するという意味でも、アーカーシャチャンネルの公式切り取りをカクヨムとノベプラで公開したというわけです。
小説サイトで違法アップロードというと、いわゆる『漫画村』の小説版というイメージをする人もいそうなので、何となく察してくれそうな人もいるかもしれません。つまり、そういう事です。
バーチャルYouTuberではメインの活動フィールドは動画サイト1サイトのみというケースは多いです。企業勢はサイト固定のイメージはありますが企業によって変わったり、レーベルによって違ったり……ですね。
中にはサブサイトを使用し、リアル配信では2サイトで同時配信をしているVTuberもいるのです。こうしたケースは稀かもしれません。
SSVTuberも、サブサイトを使用した配信という意味では複数の小説サイトで同時掲載という体裁を取っていたり。
さすがに自分で管理しきれない量はむりなので、そこはメインのページで該当サイト以外は基本的に違法アップロードの可能性があります……という感じに。
サイトに関しても、色々と出来ることと出来ないことは存在します。自分も『ニコニコ動画』のアカウントは持っていますが、ニコニコでは小説が投稿できないので……現状だとアカウントを持っているだけ状態に。
できないことをないものねだりしても仕方がないので、そこは出来るサイトを使用しているという状態に。メイン配信が『FANBOX』なのは、このためですね。
収益化が絡むと、サイトによってはこの辺りで色々と細かい部分があったりするのです。収益化を目指すSSVTuberとしては、これも重要。
中には有料枠で小説を公開できるサイトもあるのですが、ここでいう有料枠はスパチャというよりは入場料などを支払って視聴するタイプ……に近いでしょうか。
収益化を目指すという目的はあるにしても、その手段は十人十色という状況になるのかもしれません。まだ、自分もそこまでは到達していませんが。
そういったこともあって、オンリーにするよりもSSVTuberをアピールしてアーカーシャチャンネルを知ってもらう、のが最短ルートなのかもしれません。
そこから収益化の道も出来れば……それはそれで、ウィンウィンな展開にもなるでしょう。
皆さんも、可能であればレッツVTuber、なのですよ。
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