第3回「乗っかり方も色々と」
タイムリーな作品に乗っかるネタは、どう書けばいいのか?
ここでいうタイムリーとは、いわゆる『pixiv』における人気ジャンルのようなものではなく、自分の方でも何度か言及しているタイムリーネタの方です。
近年で分かりやすい乗っかりを披露したのが『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』において、『仮面ライダーリバイス』の最終回に便乗した最終回に見せかけた……あの回です。
前枠の番組が最終回を迎えるので、こっちも対抗して最終回だ……という事で、あの回が生まれたのです。
後に『仮面ライダーギーツ』がスタートし、それに連動してキャンペーンを行ったのもドンブラザーズですが。
前番組が最終回を迎えたので「自分たちも最終回だ!」という乗っかり方で衝撃を与えたのは言うまでもないのですが、実際はただの総集編なのです。
それをリバイスが最終回だったので、それに便乗してドンブラザーズも最終回に……こういうことが出来るのもドンブラザーズだけだとは思いますが。
SSVTuberの場合は収益化や小説サイトでは許諾外二次創作が投稿できないなどの関係で、基本的には版権ネタが使えません。
上述のようなケースでの便乗最終回みたいなネタは使えないとは思います。一次創作アバターが前提の活動というのもありますが……色々と。
やろうと思えば、向こうの配信も雑談らしいので自分たちも雑談配信だ……みたいな感じでしょうか。
タイムリーネタに乗っかるというのは可能だと思います。便乗し方も〇〇系VTuberという形、配信内で話題に乗っかる、配信外のSNSで話題に触れるなど……様々でしょう。
タイムリーになっているという事は、それだけ話題性が高いので『twitter』などで検索をする人が多いわけです。
一方で、ピンポイントで違う話題だったらスルーしてしまうので、ある意味での一長一短と言えるでしょう。
単純にハッシュタグを使っているだけで、便乗狙いをしていると即バレしがちなのでおすすめは出来ません。
それに加えて、浅い知識で話しても『バズり』狙いという裏が見えがちなので、これもおすすめは出来ないでしょう。逆に炎上する危険性もあるので、これは絶対に避けましょう。
何故に自分がタイムリーネタをあまりメインでやりたがらないのかは、自分のチェックしているニュースの選び方などもあるのです。分かりやすく言うと『バズり』狙いではないタイムリー案件を扱うという事情で。
あまりにも内容的にも……というタイムリー案件を取り上げると、下手をすれば炎上は回避不可能なのもあって、そういった題材は選ぶことは一切ありません。
それを踏まえると、大まかな短編以外の作品で音ゲーとパルクールが定期的にネタに使われているのは、その為ともいえるかもしれませんが。
時期を置いて……だとしても、この案件を取り上げると再炎上しかねない、というサイクルに……もゼロではないのです。
『twitter』上でも定期的に同じような話題で炎上する事はありますが、つまりそういう事と言えるでしょう。
何かのネタに乗っかるとしても、乗っかり方ひとつで色々と反応が変わってしまうので、慎重にネタを選ぶのも重要と言えるのかもしれません。
皆さんも、可能であればレッツVTuber、なのですよ。
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