応援コメント

2023年4月8日 新しいことと執筆で重要視することは読むときに気にすることとよく似ている」への応援コメント

  • 昨日文章をまとめている最中に眠ってしまったので、遅ればせながらコメントを失礼します^^;
    キャラクターの個性について、それが主に主人公のことを言っているのであれば、その利点は読者の主観で物語を読むことができるという点にあると思います。
    キャラクターの個性を取り除くことで、自分の中身を主人公に投影させ、自分が物語の主人公として話を楽しむことができると、酷く簡略化するならばそう言った利点です。
    ただ問題として、この手法を用いるとどうしても主人公が苦しむ描写を避け、単調な英雄譚になりがちになり、周囲を取り巻くキャラクターたちもまた単調になりがちになると考えます。個性を強くしてしまうと主人公が引き立てられませんからね。

    逆にキャラクターの個性を強くしすぎると、自分を投影する余地が無くなり俯瞰で物語を楽しむことになるでしょう。まぁ中にはそのキャラクターにさえなりきって、側から見ればちょっと痛い子になるこやもしれませんが。そう、私のことです(笑)
    ただこっちで話を作るのはそもそも難易度が高く、話を完結させるというのがとても大変になります。時間経過で製作者自身も内容を把握しきれなくなり、矛盾等も生じるでしょうし。

    と、長々と書かせていただきましたが、今世間のニーズに合っているのは、結果を見れば前者ということになるのでしょう。それを世間が求めているならば、あるいは製作者としてそのように振る舞うのが正しいのかもしれません。
    が、私個人の話をさせていただくならば、面白い話にするためには絶対に後者が必要だと信じています。
    とは言え、まずは話を読んでもらって、然るべき人に評価されねばならないのでしょうが……^q^;

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    私も作品によっては個性が強いキャラクターが求められていると思ってますので、作品次第かなと考えています。
    アクション、冒険、ミステリーなんかは特に魅力的な個性があった方がうけますよね。
    皆が好ましいと思う性格+風変わりな側面、或いは道徳的にはどうかと思うけど、自分が出来ないことをやってのける主人公は、今も昔も変わりなく読者を魅了していると思ってます。