2022年11月14日 非なろう系と参考図書とレビューコメントを載せてみるその10

【非なろう系】

 Twitterで「小説家になろう」に投稿しているのにどうしてタグに非なろう系と入れている作品があるのか、っていう呟きを見かけて、使ってる私も答えようと思ってたら流れてしまって見つけられなくなってしまった。ついでに、津多ノートに書いた記憶があるんだけど、それも見つからない(笑)

 付けている理由は読者さんへの作品説明の一部。

 ファンタジーカテゴリー、或いは異世界を舞台にしているだけで、転生のおとや紫黒の乙女にはチート、俺TUEEEEE、ハーレム、悪役令嬢、婚約破棄、錬金術、色々誤解底辺、追放、ざまぁ、成り上がり、無自覚最強、レベルアップ、スキル、ゲームシステムが無いので。

 あと、根本的な問題として、小説家になろうやカクヨムに投稿しているからと言って、いわゆる主流の作品を書かなければいけないということはないですし。


【参考図書】

 最近買った資料というか図書というか紙の本はこちら。

 「中世イングランドの日常生活 生活必需品から食事、医療、仕事、治安まで」(トニ マウント・著 龍 和子・訳 原書房・刊 ISBN978-4-562-07221-7)。

 先日書いた麦角病はこの本から得た知識。ちなみに侍女とメイドのことは一切書かれていない。

 時代としては西暦1100年から1500年くらいのことが書かれてます。

 想像以上にキリスト教が生活や価値観を支配していて戦慄した。週に1回も礼拝に行かなかったら罰金とられるとか、職業や身分はそうあるように神が定めた的な考え方とか、衛生状態とか、他にも色々とドン引き、違う、参考になる1冊。本体価格2400円也。

 図書館族の人は、馴染みの図書館に蔵書希望?をしてみると良いかも。


【レビューコメントを載せてみるその10】

 自分が書いたレビューコメントの転記ですが、自発のレビューコメント練習企画のものは今回で最後です。次回から好きに読んで好きに書いたものを3件くらいずつやっていこうかと思ってます。

 ところで、自発の練習企画で50件+αのレビューコメントを書いたということですかね。練習させていただいた皆様、ありがとうございました。

 なお、いいねが1件もないレビューコメントは転記しておりません。


<構成>

*作品タイトル/作者名(敬称略)*

「レビュータイトル」

コメントレビュー本文

投稿日

作品URL

※なんか特記事項あったら※



*その小説が現実になった時、僕だけが結末を知っている。/赤井レッド*

「作中作の紹介が胸に痛い」

 大好きだったweb小説が終了すると同時に、その世界が顕現するお話を丁寧に描く作品。


 ”汝、世界を救うならば”の紹介があるあるすぎる(笑)

2022年5月30日

https://kakuyomu.jp/works/16817139554870066321



*戦乙女は俺への想いを抑えられない/都月奏楽*

「無気力な男子が天然脳筋女子と出会って変わっていくお話」

 第13話まで拝読しました。

 ここまでのところ、タグに"ライトノベル"と"若干シリアス"とあるけれど、ライト文芸、シリアス寄りな内容かな。注)個人の感想です。

 丁寧に主人公とそれを取り巻く人々の情景を描き出していて、じっくりと読める作品。

2022年5月31日

https://kakuyomu.jp/works/16816927862311111558



*魔縫少女チートフルちあき/七海 司*

「美少年型魔法少女型美少年達?が活躍する」

 映像化を意識しているかのような主人公たちの設定と文体の、ヒーロー、じゃなくて魔法少女ものです。実験的な話の入れ方もして、流れを盛り上げています。


 変態紳士、つえー

2022年6月1日

https://kakuyomu.jp/works/16816927863257831223



*没落騎士団再興記~黎明の七ツ星~/貴葵*

「シスコンアニキと権謀術数に長けた皇太子と暴言看護師と脳筋と苦労人と」

 世界創生まで拝読しました。

 文章と構成に澱みが無く読み易い文章と、癖の強い主要人物たちが生きていて純粋に読書を楽しめる作品。


 現時点で世界創生より結構先(3倍?)まで公開されていますが、ここから先、例の謎の武器がどうなるものか楽しみな局面です。

2022年6月4日

https://kakuyomu.jp/works/16816927861715337603

※こちらは作者様が再構築を宣言しており、今後の更新はありませんが、リニューアルされた作品の登場が待たれるところです。※



*テトラ・オリジン 〜白銀の黎明〜最新/五十川紅*

「オリジンを巡り争う、剣戟の音響き渡り、硝煙薫る物語」

 第百十四話まで拝読しました。

 銃と戦車と巨大ロボ、そして剣と異能の名うての漢(おとこ)たちが繰り広げる物語。

 丹念に描かれた登場人物たちと、異能バトルの定番とも言えるかっこいい必殺技、そして、例のクソ過ぎる敵(読めば分かる)、更に過去と現在を結ぶ謎が盛り沢山の内容で描かれています。


 あの人の生死は?やられキャラだと思ってたあの人はどこまで強くなるん?ちょい役だと思ってたあの人、実は後で大活躍するのでは?


 そして、この物語の結末には何が待ち構えているのか。

2022年6月7日

https://kakuyomu.jp/works/16816927859437794229

※こちらは6月7日付けになっていますが、★を付けたのが6月7日で、レビューコメントを書いたのは7月4日ですね。★を付けた後日にコメントを投稿すると、表面上は★を付けた日扱いになる模様※



*キノコ男、フルスロットル! ~敏腕営業マンが異世界転生したら、ポンコツ乙女たちと平和な世界征服を目指すことになった~/五木友人*

「キノコ最強伝説」

 うっかり死んじゃった敏腕営業マンのエノキ。

 彼は転生した異世界で女神から任務を与えられるが、担当のキノコ🍄女神さんを筆頭に、集まってくる協力者は駄目なニオイが漂ってくる乙女ばかり。

 まともだと思っていた仲間も次第にダメ人間に染まってしまう。

 しかし、持ち前の営業力でキノコVSタケノコ戦争を始めとした難局を乗り切っていくうちに、堅物だったエノキも徐々に変わっていくが、しかし、いつしか巨大な陰謀に巻き込まれて――


 果たしてキノコさんはどうなってしまうのか!?

 そしてキノコVSタケノコ戦争の行方は!?



 キノコがメインの時点で読まない選択肢はないんですが、主人公がいちいち丁寧かつ天然込みのセールスマン対応で面白い作品です。

 作者の方が吐露している通り、おっぱいが多めなので苦手な人はご注意を。

2022年6月12日

https://kakuyomu.jp/works/16817139554620072763

※プロ作家さんの投稿作品。これも完結まで読んだ後にレビューコメントを書き直した作品だったはず。※

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