【発生日時・発生場所】

　1999年7月1日午後8時。北海道美唄市我路町。

【事件内容】

　捜査協力者からの情報提供。出張して土地の測量を行った日の晩、居酒屋で神を自称する老人と意気投合する。結果、我路町の来歴をたっぷり聞かされた挙げ句、人間は増えすぎたから少し減るべきなどと演説される。

　店の迷惑になると思って会計をしようとしたが、老人が座っていた筈の場所には店の柱が立っているばかりであり、迷惑そうにしていた店員も老人のことは覚えていなかった。

【容疑者】

　神を自称する老人。発言内容などからDocuments/B“怒れる神”と同一存在と推測される。

【処分】

　証拠不十分につき処分保留。

【経過】

　捜査協力者がなぜ記憶を保持しているかについて調査の必要性あり。

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