第3話 夢での再会
「私と会ったんだって運神引きだねお兄さん」
「一度きりじゃなかったの?」
バニーブルマとのまた真っ白な世界での再会。特に驚くことはない。今日もスマホで睡眠導入BGMをで寝たはずだ。開運と
「どうどぅどう、現実の私は眼鏡掛けてたっしょ!」
「君と一船さんは繋がってるの?」
「いやぁ? 別人格だと思った方がいいよ。瑠璃はこんな喋り方じゃなかったでしょ?」
「なんで眼鏡……」
「それは、お兄さんのイメージが引っ張られているだけ。私は目が悪くないしね」
「それは、夢で見たって事に視覚が必要ないってことでしょう?」
「それだと、何にも感じなくて私とお兄さんの関係が無かった事になっちゃうよ。視覚がないと物が見えない何て思い込みだよ。幻覚や耳鳴りだって感覚異常で済んじゃうじゃない。本人は辛いのに」
「じゃあ、アリの方向で……」
まあ、他人の痛みが分かれって事じゃないだろうが、彼女が言いたのは他者の考え方を自分に押し付けるなと言う事なのだろう。夢が現実の理論を持ち出すなんて奇妙な夢だな。脳に影響とかないよな?
「なんで君とまた繋がれたんだ……」
「脳波というか波長が合うんじゃない? 今日一日でずいぶん仲良くなったみたいだね」
「俺と同じで一船さんも猫被ってるんじゃないかってね。優等生同士同じ距離感で接しただけだよ」
まあ、それで昼食も一緒になってクラスメイトから穴のあくほど睨まれたんだけど。これも、別に苦労と思ってない。ノートの文字が綺麗だと言われた時は嬉しかった。これまでの授業の分もノートを見せる仲になった。
「運命のキューピットになるなんて私も案外やるじゃない」
「その運命のキューピットを好きになった責任は誰がとってくれるんだ?」
「それは現実の私と恋仲になれば……」
「思ってもない事言うもんじゃない。現実で一船さんと恋仲になる確証なんかアリはしない。君もそう思っているだろう?」
脱童貞した俺はちょっとだけ強気だ彼女を抱き寄せキスをする。
「強引だよ……」
「合法ロリ巨乳でバニーブルマで眼鏡までしてる全属性網羅するような装備するから悪い」
「ん……。これはお兄さんのイメージだよ。私のせいじゃない!」
「全力を持って篭絡する気マンマンな相手には全力で立ち向かうしかないね」
舌を吸い唾液の交換を始める。最初は抵抗したがそれはだんだんと弱々しくなっていく。胸を揉み。小ぶりな尻にペニスを擦り付ける。切なくなって股を開くまで続けるとこちらが限界を迎えた。
現役男子高校生が一度で収まるはずもなく。何度も体を重ねた。
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