第3話 嗚呼、秋葉原、バンザイ!
今日、いま、2回目を書いている。
わたし、は、ひどく、イライラしている。
場所は、早稲田の、早稲田奉仕園という、たてもの。
ここで、文藝学校の講座が行われているのだ。
あれは、2022/09/03の13:15分くらいだろうか。
わたしは、渋谷のヒカリエにいると思っていたら、なんと、ちがうビルにいたのだ。
渋谷、は、ほんとうに、大嫌いである。
人が多いし、バカが多いし、ミニスカートの可愛い女の子が多い。
わたしは、たぶん、今日の渋谷で、いちばん、ダサかっただろう。
靴のさきが、破れていた、それは5年前に、もう死んだ、祖母に買ってもらったものだ。
わたし、は、ぜんぜん恥ずかしくない。
今日の、渋谷、で、いちばん、やさしい靴だったのだ。
まだ臭くないし、まだ履けるのだ!
15:57
さて、早稲田の、はなし。
とくに、何もいえることは、ないが、講師の話は退屈だ。
たぶん、この人は、病気で死ぬのだろう。
生きている、に、緊張感が、まったくない。
みじんも、みじんも、みじん、もだ。
もう、帰ってやる。
トイレにも、行きたいのだ。
おしっこが、したいのだ。
おしっこの方が、断然、きもちいい。
みんなは、おしっこは、大好きでしょ?
15:59
さあ、おしっこだ。
その瞬間だけが、ゆいいつの、実存だ。
現在存在は、キモチいい時だけだ。
だから、みんなも、きもちいいを求めるのでしょう?
いま、も、きもちいい、をしている最中でしょう?
死は、きもちいい、のだろうか?
死を過ぎて、きもちいい、を体験できるのだろうか?
どうだろうか?
みんなは、どう思う?
16:03
これから、わたしは、歩いて、早稲田駅に向かう。
わたしは、神田佐久間町へ、今日も帰る。
秋葉原、バンザイ!
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