応援コメント

第87話 悲しい言葉たち」への応援コメント

  • 言葉って、良くも悪くも心に残りますよね
    「悲しい言葉」という表現が好きです
    「痛い」とか、「悪い」とかではない、透明感のようなものを感じます
    切なさを表現するふゆさんだからこそと感じました

    作者からの返信

    歩さん
    コメントを読ませてもらって、
    『ああ、本当だ。どうして、悲しい言葉、だったんだろう?』
    と思ったのです。
    自分で書いたくせに。
    でもきっと、辛い、とか、嫌な、ではなくて、もっと深いものを私自身が思い浮かべていたのではないかな、と思います。
    人が生きていく上で積み重なる、どうしようもないもの、みたいな···
    それが、透明感のようなものを感じられた理由かもしれません。
    なんだかうまく書き表せませんが。

  • とても美しい詩で好きになりました。この「悲しい言葉」は一人の心の中にいて、さよならをしても、中々いなくなってはくれない。でも、悲しい言葉には、見失った言葉と、見つめる言葉がある。悲しみに自分を見失った言葉は、自分でも受けとめようがない。聞いてあげるだけ。でも、悲しみの果てに、悲しみが悲しみで終わらない、悲しみの底には願いがある。それに気づき、それを見つめることの出来る悲しい言葉は、きっと一人の悲しみを越えて、人の悲しみに寄り添える力を持っていると思います。どうせ、いなくなってくれない悲しい言葉、そっとしまっておいてもいいかも…。

    作者からの返信

    aono -haijiさま
    いつも胸に響くお言葉をありがとうございます。
    今回いただいたコメントも、何度も読み返しておりました。

    『悲しみの底には願いがある』
    このaono -haijiさまのお言葉の方が、どれだけ美しいことでしょう。
    自分の悲しさだけに囚われずに、悲しみの底にある願いに思いを寄せて、そっとしまっておけたらいいな、そう思いました。