応援コメント

第65話 「さようなら」とだけ呟いて」への応援コメント

  • さよならを突然突きつけられたとき、何が悪かったのか一生懸命に探してしまうよね。

    でも、その答えを聞くことはできないんだ…。

    どんなに泣き叫んでも、「あなた」が立ち止まってくれることはないから…。

    でもね、「あたし」と「あなた」が過ごした楽しい時間は間違いなく本当にあったの。

    それなら今度は「あなた」から振り向いてもらえるような素敵な人になればいいんだよ。

    怖い? 無理? ううん、絶対にできるよ。

    だって、「あたし」は楽しさだけでなく涙を知ったのだから。

    誰かの手を借りてもいいの。立ち上がって、一歩を踏み出してみようよ。

    まわりを見てみて? 「あたし」の一歩を待っていてくれる人がいっぱいいるんだよ。

    立ち上がるのを見守ってくれる人もいっぱいみえるよ?

    「あたし」はひとりじゃない。

    最初は涙顔だって構わないよ。

    「あたし」は人を愛すことができる素敵な人なのだから。その涙が何よりの証拠なの。

    顔を上げて、一緒に歩いていこうよ。誰かに振り向いてもらえるまで、みんな一緒だからね…。


    言の葉たちには言の葉で書いてみました。
    私はこうして立ち上がったのだから…ね。

    作者からの返信

    小林さま
    素敵な、温かいコメントをありがとうございました。
    また返信が遅くなり申し訳ありません。

    「あたし」はひとりじゃない。

    これ、見失ってしまいがちですが、本当にそうなんですよね。
    周りの人々のことを忘れずに、そして自分も何かあった時に手を差し伸べられる人でありたいと思います。
    本当に、言葉通り、心をあったかくしていただきました。
    ありがとうございます。