第11話 罰ゲーム①
俺と黒川は下着以外の服を全部脱ぎ去った。
「下平、肌白! 白豚じゃん! 引きこもりの証拠だね」
キャハハハと花岡は俺の裸を見て大笑いする。
「それに対して雅は肌黒! 何でそんなに焼けているの?」
「私、昔から焼けやすい体質みたいで数時間外にいるだけで真っ黒になるんだよね」
黒川はいわゆる黒ギャルだ。髪は黒いことはもちろんのこと肌もこんがり焼けている。
黒い女の子って珍しいので新鮮味があった。
「てかさ。二人、ちょっと並んで見てよ」
葛城に言われて俺と黒川は横に並んだ。
その肌の差は歴然である。
「あはははは! ウケる。白黒だ。あれだよ、あれ! オセロじゃん」
「オセロ! 本当だ。ここまでハッキリした白黒も珍しいわ」
葛城と花岡はツボにハマったらしく笑いの渦に飲まれた。
俺が笑い者にされるのは慣れているが、友達である黒川に対してちょっと失礼ではないだろうか。
「自分が黒いのは仕方がないとしてそんな真っ白な人も珍しいよね」
大笑いはしないまでも黒川も少しウケている様子だ。
「あーおもしろ! まぁ、そんなオセロも今から交わるんだからもっと面白くなるね」
「そ、そうでした」
俺は照れながらも黒川をチラ見する。
「じゃ、最初のプレイは下平が雅を舐め回すってことで」
「舐めるってどこを?」
「じゃ、胸」
「は、はぁ」
俺は黒川の胸に手をかざす。
ブラのホックを外して生の乳が俺の前に現れる。
「胸は白いんですね」
「それはずっとブラしているし」
「いいから早く舐めろよ。醜くさ」
葛城に急かされて俺は黒川の胸を下から持ち上げて口元に持っていく。
全く抵抗しない黒川は好きにしてくれとどこか遠くを見ている。
「黒川。失礼します」
「うん……」
レロッと俺は乳輪に舌を滑らせる。
「ひゃ、ああああ」
「雅、感じているの?」
「だ、誰が感じているか。この程度で感じないわよ」
黒川は強がってみせる。
俺は我を忘れて醜く胸を舐めることに集中した。
「ひゃん。ちょ! 動きが早いよ」
大きい胸とは言えないが、弾力のある胸だったの舐める度に跳ね返ってくる。
「じゅるるるるるるるるるるるる!」
一度スイッチが入ってしまえば止めることはできない。俺は黒川を舐めて吸い尽くした。
「あん! それはダメ! いやあああああああ!」
「お! 白が大きく攻めている。黒は防戦一方だね」と、花岡は律儀に解説をする。
「ふふーん。どう? 雅。そろそろ濡れてきた?」
「……うん」
黒川のパンツは微かに濡れていた。
「じゃ、挿入しようか。子豚。ゴムは?」
「ゴム? 持っていませんよ」
「持っていない? あんた舐めているの?」
「今、舐めていますけど」
「そっちの舐めじゃないわ!」
「あ、私持っているよ。あげる」
花岡はカバンからゴムを取り出す。
いつも持ち歩いているのだろうか。それはつまり花岡は遊び歩いていると捉えていいのだろうか。
「ほら、早くつけて」
「えっと、どうやって付けるんですか?」
「あんたまさか童貞?」
「えぇ、恥ずかしながら」
「これだから子豚は!」
「じゃ、私が付けてあげるよ。ほら、横になれよ。クソ童貞」
花岡はゴムの袋を破いて中身を取り出した。
「なんだよ。勃っていないじゃん。どこまで世話を焼くんだよ」
花岡は唐突にフェラを始める。
「え、ちょ!」
「じゅるるるる!」
口の中で舌を転がされた。勿論、一瞬で勃ってしまう。ギンギンだ。
「フゥ。こんなものかな。レロ!」
花岡は口だけで俺の息子にゴムを装着させた。
「はい。出来たよ」
「花岡。手慣れていますね」
「あんたが何も出来ないからでしょ。これくらい自分でやれよ」
「す、すみませんでした」
「じゃ、準備が整ったところだしいれようか」
黒川もいつでもどうぞとパンツを脱いでくれていた。
これから俺は黒川雅とおっぱじめることになる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます