下剋上(後編)


 バンッ‼


 黒人の男が放った右拳が当たった。雷蔵は直前で左に避けてやり過ごすつもりだった。だが結果はどうだ?


 バンッ‼


 また当たった。避けたはずなのに当たる。

 性質タチの悪いペテンにでもあった心境だった。

 切れた額から血が流れる。

 トミー・ブラウンの拳は打撃だけではない。斬撃の特性も備えていた。


 バンッ‼バンッ‼


 そうしている間にトミーの拳が額と頬に当たった。どちらも急所だ。雷蔵は己を取り巻く全ての不利な条件を憎んだ。

 レスリングとボクシング、一方にとっては天敵でしかない。だがトミーの方は動揺を隠せずにいる。


 (俺のパンチが効いていないのか?)


 トミーはもう十発近いパンチを雷蔵に当てていた。ボクサーとして拳を鍛えてはいるが、そもそも人間の手は人を殴る様に出来てはいない。当たる度に拳の形が崩れているのだ。


 (硬い。人の身体に当てているという感じが全くしない…)


 そして雷蔵の大木のような両腕がトミーを抑え込もうと迫る。捕まれば敗北だ。

 トミーはバックスウェーですぐに回避する。体勢を崩すというデメリットしかない選択をさせられた。それはボクサーにとっては屈辱的な行為だった。


 「すごいな、彼は。あのトミーがパンチを当てているのにビクともしないじゃないか。彼は不死身なのか?」


 トミーの上司マクマホンが驚いた様子で試合を見入っていた。隣の武藤は強者同士のぶつかり合いを肴にして、焼酎の入ったコップを呷りながら上機嫌になっている。


 「中尉さんよ、アレが日本の武道家のあるべき姿ってヤツよ。どんなに痛くても絶対に口に出さない、我慢する。そして我慢に我慢を重ねた先に…」


 武藤の瞳が不敵に輝く。トミーのフックが雷蔵の顔面に入った。フルスイングに近い威力を重視した左フック。普通の相手ならばここで終わりだろう。

 だがマクマホンはサングラスを外して信じられぬ事態を見守る。


 「取ったぜ?」


 雷蔵はトミーの左手首を掴んでいた。ボクシングの試合で相手の手首を取るような状況は起こり得ない。だが真剣勝負リアルファイトで数々の伝説を残すトミーは今まで例え相手がレスリングの名手であったとしても手首を取るどころか、接近する事さえ許さなかったのだ。


 「…男に手を握られて喜ぶ趣味は無い」


 この時、トミーの表情に変化があった。戦場においても冷静沈着だった男が不快を露わにしたのである。右の肘で雷蔵の横面を殴りつける。至近距離の為に可動領域が限られているので十分な威力ではないが、その効果は絶大。拳が鈍器なら肘は刃物。トミーの肘は雷蔵の顔面を一文字に切り裂いた。

 だが雷蔵はトミーの手を離さない。ここで彼の手首を離せばサンドバッグに逆戻りする事は必然。どんなタフネスでもあの砲火の如きラッシュを受け続ければ、いずれ地に膝をつける事になってしまうだろう。


 (そろそろ投げを仕掛けるか…)


 雷蔵にとってその出血が契機となった。桜井流において投げ技は倒身もしく転身と呼ぶが、その本質は後頭部の破壊を意味する。そして桜井流は本来、戦いの際には小刀を持参する。即ち相手を投げるとは敵の後頭部を砕き、喉を搔っ捌くのだ。

 格闘技と古流武術の違いを列挙せよと言われればまず最初に思いつくのが止めを入れるのかどうかだろう。

 桜井雷蔵は最初から迷っていた。相手を殺すべきか、殺さずに終わらせるべきか。だがここに来て気がついてしまったのだ。


 ”という事に。


 雷蔵には迷いがあった。武藤が先ほど手渡したロケットにはおそらく彼の恋人か家族の写真が入っているのだろう。トミーを殺せば、自分や祖父幸四郎のように戦いによって肉親を失う苦しみを味合わせる事になる。

 果たしてそんな事が許されるのか?戦う前からずっと自問自答を続けていた。


 (この戦いの先に何があるのかを俺は知らない。知りたいとも思わない。だがここまでフリを強いられたのは生まれて初めての事だ)


 ガンッ‼トミーの肘が雷蔵の目に当たった。雷蔵は肘が当たった瞬間に後方に下がって威力を殺す。浮き身という防御の技術である。

 運足を使って避けてしまえば楽なのだろうが、それではトミーに逃げられてしまう。ゆえに威力を最小限に止め投身に持ち込む事を選んだ。この選択が吉か凶か、神ならぬ身の雷蔵にはわからない。

 ただ一矢報いるという意志だけがあった。


 一方トミーはまんまと雷蔵の策に嵌り、肘当てに威力を得る為に下がってしまった。この好機を逃す桜井雷蔵ではない。


 みしっ‼

 

 雷蔵の野太い指がトミーの左腕を取った。そして手首と肘を掴む事で桜井流の一本背負い投げ【雷電】が完成する。

 この時トミーは己の死を予感せずにはいられなかった。


 ぶおんッ‼

 

 178センチのトミーの肉体が背中から地面に叩きつけられた。


 「がはっ‼」


 雷電の投身は投げ技によって後頭部破壊が為されるわけではない。背骨を叩きつけ、相手の呼吸を阻害する事で続く頭部を地面にぶつける攻撃に対抗する術を奪う事にあるのだ。

 雷蔵はトミーの顎と耳を掴んで地面との間に隙間を作った。ここから下に落とせば戦いは終わってしまう。それが武道の世界の掟だった。

 だがトミーにとってもこの瞬間は千載一遇の好機だった。如何なる技にも繋ぎ目という物がある。

 格闘界最速の打撃 ジャブにも一度拳を引いてを作らなければならない。


 (待っていた、この瞬間を…。お前がどれほどの怪力を誇ろうともギアをトップに入れる時には動きを止めなければならない。ほんのわずかな時間だがボクサーである俺にとっては永遠にも等しい)


 トミーは地面に身体を滑らせて反転させる。このわずかな空隙でトミーは次打の距離を稼いだ。


 次の刹那、雷蔵の視界に火花が飛び散る。悪あがきというか猫のひっかき傷にすぎない小技だが効果は覿面、雷蔵はトミーを逃がしてしまった。


 「ほう。魅せてくれるな、あの軍人さん」


 武藤が感心しながら首を縦に振っている。顔はニヤけているが目は笑っていない。

 遠間からトミーを品定めしているのだ。


 「私も苦戦するトミーを見たのは初めての経験だ。日本の柔術というのも侮れない物だな」


 武藤はマクマホンに焼酎を勧める。

 マクマホンは「THANKS」と告げるとコップの中を飲み干した。既に二人の戦いは素面しらふで観られるような戦いではない。度数の強いアルコールが必要だった。


 「おいおい、海の向こうで伝説を作った前田光世コン・デ・コマは日本人だぜ?でもってアイツの祖父さんの桜井幸四郎は相手に帯を触らせた事が無いことで有名な達人さ」


 「その二人の事は知っているよ。あだ名は青鬼だったかな?」


 「くくっ、もう一杯だけ飲むかい?今度は日本酒ってんだが」


 「それは素晴らしい。…好物だ」


 トミーは素早く横転して雷蔵から距離を取る。踏みつけ《ストンピング》など喰らおうものならば一瞬で決着カタがつく、という展開だったが桜井流背負い投げ【雷電】によって受けたダメージは深刻な物だった。


 (左半身の感覚が無い…。骨をやっちまったか?)


 地面に叩きつけられた際、衝撃を分散する為に咄嗟に受け身を取った事が裏目に出ていた。

 桜井流の投げ技は相手が受け身を取れる事を前提に考えられている。仮に【雷電】に限らず受け身を使われた時には衝撃が体内に残るよう投げの途中で相手の身体を落とすのだ。結果、受け身を使った側は落下のダメージそのものを分散させる事に失敗して良くて打ち身、悪くて骨折のリスクを負わされる。

 今回のトミーの場合は彼の判断が早かった為に軽い打ち身程度だったが衝撃が背骨と腰椎まで伝わり、一時的に感覚だけが消えてしまった。


 トミーは前屈みになりがら脇を締め、拳を固めて【ボックス】を作る。

 雷蔵が接近しよう物ならばすぐに迎撃するつもりだった。しかし雷蔵は攻めて来ない。ゆっくりとシャツを脱ぎ、上半身を露出する。太い、脂肪に覆われた筋肉質の肉体だった。


 「悪いな、トミー。俺は祖父さんの流派とは縁を切った人間だってのを忘れていた。これからは俺の流儀レスリングでやらせてもらう」


 雷蔵は中腰で左腕を上に、右腕を下に構える。


 「ランカシャースタイル…ッ‼この局面でかッッ‼」


 マクマホンは武藤に日本酒のお代わりを要求する。武藤は屋台の店主から自分とマクマホンの分を注文し、すぐに用立てた。


 「おいおい。襟も袖も無しにどうやって戦うつもりだ?こっちはハンデのつもりで服を着て戦ってやってたのに…」


 トミーは両手を放り出して首を横に振る。実際、トミーは柔道という競技を知っていた。柔道の試合は相手の袖を取って正中線を崩す事が肝要である。またかの競技において胴着は打ち身や擦過傷から身を守るだけではなく、仕手の動きを隠す効果も持っていた。とどのつまり雷蔵は鎧を脱いで勝負を挑んできたのである。

 全ボクサーを代表して是に応えぬ道理などない。


 ばさっ。


 トミー・ブラウンも軍からの支給品であるシャツを脱いだ。受け身などという女々しい行為はしない。次に投げられれば死んでもいいという意志表明でもあった。


 「本気を出した俺を捕まえられると思うなよ。のろまな熊さん…」


 ステップを切る、という言葉がある。音も無く瞬間移動をしているかのようにトミーは雷蔵に接近する。


 (縮地とも違う。これがボクシングの骨子というものか)


 雷蔵はトミーの影では無く、音を追った。実際今の雷蔵は瞼が腫れている上にパンチをもらいすぎてほとんど見えていない。何より雷蔵の父十郎太が「いざとなれば目に頼るな。耳で聞け。敵の作り出す呼吸の形を感じ取れ。夢想の境地とはその先に或る」と。子供の雷蔵には言葉の意味が理解できなかった。

 父が戦争に行って自分の前からいなくなっても雷蔵は彼の言葉を頼りに己を鍛え続けた雨の日も風の日も、無意識の世界【夢想の境地】なる物を目指して鍛え続けた。

 終戦から何年か経過して戦地で父が亡くなってからも、同じ事を繰り返した。

 言葉は肉体に、やがて魂に刻まれ最後に雷蔵の一部となる。

 雷蔵はトミーの右ストレートを受け止めた。そして伸び切った腕を絡め取り、折りに行く。対してトミーは肘で雷蔵の顔を打って脱出。その後も波のように引いては押し寄せ、雷蔵を確実に追い詰めて行った。


 「ワンパンチでKOなんてのは性質たちの悪い御伽噺にすぎない。フットワークで混ぜっ返して、鋭いパンチで相手の体内にダメージを蓄積してダウンを取る。私はね、Mr武藤、それが現代のボクシングだと思うんだよ」


 「だよな。俺っちも精神論ってのは嫌いだよ。しっかし雷蔵の野郎、さっきから何を狙ってんだ?」


 武藤は自分の膝の上で肩肘をつきながら雷蔵とトミーの戦いを見ていた。

 ギョロリとした大きな瞳は二人の動きを捉えて離さない。いずれ二人とも好餌として食らうつもりだったのだ。武藤を知る安岡は突き放したような目で武藤を見ていた。


 「総司さん、アンタには雷蔵さんの気持ちはわからんさ。彼はずっと相手が痺れを切らすのを待っているんだよ。痛みという痛みに耐えながら…」


 結局今の今までトミーは攻勢に出るきっかけを見極められなかった。試合なら手数の差でトミーの圧勝だっただろう。しかし勝負や喧嘩には決まり事などあってないような物だ。


 「狙っているんだ。トミーがボックスから出てくる瞬間を…」


 安岡友也は両腕を組んで勝負を見守っていた。


 立ち技でのぶつかり合いゆえに最初から雷蔵が不利である事には違いない。速度が根っこの部分からして違う。武術の速度は緩慢だが確実に進む。対して競技の速度は日進月歩、時間の経過と共に力と威力を増していた。


 (…やはり武術は時代に取り残され、消えゆく存在なのか)


 安岡友也の中にある種の虚しさが去来する。己の道が間違っていたのか。武道の類は衰退する事が運命だったのか。ふと武藤が安岡友也の肩に手を置いた。


 「若いな、友也。何が正しいかなんて誰にもわからない。だから俺たちは身体を張って手探りでそれを探している…」


 武藤もまた武の道に限界を感じていた。戦国の世ならまだしも今の平和が正しいとされている時代において武道の果たせる役目などないだろう。だが、それでもここにしか武藤総司の生きる道は無い。


 拳を握っている時だけが、武藤に生を実感させた。


 そして反撃が、最後の攻防が始まった。口火を切ったのは桜井雷蔵。彼は低姿勢のタックルでトミーの下半身の動きを封じる。

 フットワークに絶対の自信を持っていたトミーは雷蔵の特攻を見切っていた。

 技の結果から雷蔵の動きを推測し、完全に回避するつもりでいたのである。


 トミーもボックスの内側で戦い続ける事に限界を感じていた。雷蔵はまずトミーがフットワークを駆使して回避行動に入るまで待つ。アラビア数字の「8」を描くが如くトミーは身体を振って移動した。


 雷蔵はまだ動かない、その時をじっと待つ。トミーは地面を滑るように移動して雷蔵の死角からパンチを放った。雷蔵はガードを固めて是を防ぐ。まだだ、まだその時ではない。雷蔵はトミーの失敗を待っていた。


 そしてその時は突如として訪れる。


 トミーは功を焦るばかり一撃離脱ヒットアンドアウェイを捨てて、追撃に移ってしまった。雷蔵はトミーのジャブを額と顔の右半分に受けて出血する。その時を待った。


 しかし、まだ反撃の時ではない。トミーは距離を詰めてボディフックとスウィングブローとショートアッパーの乱れ打ちで雷蔵の耐久力を確実に削ろうとする。

 正に盤石の攻め、それゆえにトミーは失敗してしまった。雷電は仰け反ってトミーに抱きつこうする。トミーは己の優勢に逆上せて是を避けようとする。

 この時、トミーは速度で雷蔵に負ける事はないと過信していた。雷蔵はわざと大きく手を開いて正面に立つトミーを捕まえようとした。


 (バックスウェーからアッパーを決めてやる。やや呆気ないが実戦などこんな物さ)


 否、実戦においてそんな物こそが過信でしかない。雷蔵が狙っていたのは背面取りだったのだ。


 「ふんぬッッ‼」


 雷蔵は滑るように地面を切って進み見事トミーの背後を取る。そして腰を掴んで後方に向ってぶん投げた。


 「おおッ‼」


 雷蔵のバックドロップにマクマホンが歓声を上げた。だがトミーは雷蔵渾身のバックドロップさえ読んでいた。バックドロップという技はタイミングさえ計れば脳天へのダメージを分散させる事は容易だった。特に軍隊で鍛えられたトミーは大技の処方を全て心得ている。


 「だりゃあッ‼」


 雷蔵は投げる直前にトミーの身体を頭上高く持ち上げた。


 ぞわっ‼‼‼トミーの背筋が一瞬にして凍りつく。


 


 そう気がついた時には既に遅かった。雷蔵はトミーの身体をさらに持ち上げ頭から前に落とした。読みが外れたとはいえトミーは己の優勢を疑わない。何とか立ち上がろうとする。

 雷蔵は一度、マットに落とそうとしたトミーの身体を持ち上げると再度リングの上に叩く着けた。

 これが後にフラッシュプロレスを暫定世界一の押し上げた幻の技だった。

 だが敵もさるものでありトミーは雷蔵の投げ技を薄氷一枚で凌ぐ。大量に分泌されたアドレナリンが、彼の意識を保っていたのだ。額から血を流し立ち上がる。


 誰の為というわけではない。自分の、上司の、同胞たちの自分という事物を構成するのに欠かせない、かけがえのない物の為にトミー・ブラウンは立ち上がった。


「C´MON…」


 ”来いよ、俺はまだ立っている”


 精一杯の強がり。雷蔵はトミーに接近して彼と正面から組み合う。そして背後を取り、裸締めを決めた。

 トミーは彼なりに必死で抵抗したが、やがて意識を失ってしまった。

 雷蔵は彼を地面に横たえると右手で拳の形を作り、天上へと掲げる。


 これが己の道だ。誰も殺す事無く、たった一人で歩み続ける夢想への道。


 気がつくと足元に倒れているトミーのもとに彼の仲間と上司が駆けつけていた。


 トミーはマクマホンに助け起こされながら雷蔵を見た。戦争が始まった時に、ボクサーへの道は閉ざされた物だと考えていた。いざとなれば人の命を奪わなければならない兵士はスポーツマンになってはいけない、そんな気持ちがトミーを支配していた。

 だが死力を尽くした今は違う、と言える。死を賭した戦いの中でも相手を敬う気持ちになれる。トミーはやっとの事で右手を差し出した。


 「まあまあ強かったよ。おかげでボクサーとして復帰する気になった」


 雷蔵はトミーの手を握りしめる。戦いの後、互いの手を握り合えるのが格闘技だ。祖父や父が間違っていたとは思えない。だが雷蔵の道は違った。ただそれだけの事だ。


 「俺も踏ん切りがついたよ、トミーさん。俺は桜井流を継がない。もう少しだけ祖父さんの面倒を見たらまたメキシコに帰るつもりだ」


 「頑張れよ、サムライ」


 「アンタもな」


 かくして桜井雷蔵とトミー・ブラウンという二人の武人の戦いは幕を下ろす。桜井はその後、祖父幸四郎に己の意志を伝えて桜井流の後継者を武藤総司に指名した。幸四郎も沖縄にいる旧友 嘉手納志郎から武藤の成長を聞いていたので快諾した。その後、武藤は厳道会館に高弟たちを迎えて一時代を築く。日本格闘界、波乱の時代の始まりでもあった。

 トミーはベトナム戦争の後に帰国。マクマホンと共に除隊するとボクサーとして活動する事になった。いくつものベルトを獲得してチャンピオンとして君臨した後にトレーナーに転向、ここでも数々のチャンピオンたちを育成する。だが六十歳の頃、太平洋戦争時に負った怪我が原因で急死。

 ついに桜井雷蔵、現フラッシュプロレス総帥サンダーボルト桜井と再戦することは無かった。

 しかし二人の格闘家の残した拳は世代を超えて永遠に残る。

 決して命を奪わないと誓った拳、不動の拳とはそういう物なのだ。

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不動の拳 未来超人@ブタジル @0121

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