ウソの知識で綴られる本作品はなんだかとてもほほえましく楽しいのです。
素晴らしい異色作です。楽しみを残しながら、ほんの少しずつ味わって読みたいです。とんでもなく短いのに、びっくりする程濃い。
作者の発想力、構成力、説得力、虚言癖、のどれか欠けても成り立つことのない、傑作です!あと、読者の納得力も必須です。とにかく常識が覆りました!
それはあたかも、令和に復活したバラエティ番組かのよう。とりあえず1話だけでも読んでみると、ありがた〜いトリビアを得られるかもしれません。へぇへぇへぇへぇ。
【面白かった点】バリー・ユアグローばりの奇想天外。それでいて、英国人のブラックユーモアではなく、作者さんのやさしさが滲み出る語り口。【良かった点】猫に外れなし。【期待している点】ゆっく…続きを読む
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