　わんぱく質の話って、前にしましたっけ。

　してないですね。

　では、今からしましょう。

　わんぱく質というのは、端的に言えば、わんぱくな食べ物や飲み物から摂取できる栄養素ですね。

　分かりやすい例で言いますと、お子様ランチやメロンクリームソーダなどは、わんぱく質が豊富です。

　あと、全体的に野菜より肉のほうが、わんぱく質が多くなりがち。

　しかし、わんぱく質の量は、食材や調理方法だけで決まるものではありません。

　食べる時のシチュエーションが如何にわんぱくであるかということが、同じくらい、いやそれ以上に重要なのです。

　例えば、ネタや握り方が全く同じ寿司でも、回転していたり、おもちゃの電車で運ばれてきたりする方が、わんぱく質の量は多くなります。

　他にも、バーベキューや食べ放題、流しそうめん、わんこそばなど、イベント感が強いシチュエーションは、わんぱく質を増加させると言われています。

　わんぱく質は、子どものような柔軟さ、自由さを保つために必要な栄養素。

　もし、不足していると感じた時は……

　例えば、ホテルバイキングで、カレーライスとチキンピラフとエビフライとバナナパフェを食べ。さらに、オレンジジュースとコーラをミックスし、ソフトクリームとさくらんぼを乗せて飲んだりしたらよろしいのではないでしょうか。

　ただし、食べ過ぎや胃もたれにはお気を付けて。

　過ぎたるわんぱくは身を滅ぼすのです。

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