第7話

集合場所に行ったら

「みんな、バスに乗ってね~」

って先生に言われて、バスに乗り込んだ。

バスは、プシューと空に舞い上がり、そのままブワーッと大阪に帰って行った。


ボクは私立の女子高を受験した。

受験会場で、先生方も先輩方も、めっちゃ嬉しそうに、ボクたち受験生のことを見守ってくれていた。


合格して、春から女子高生になった。


高校に行ったら、毎日、上級生から

「可愛い~」

って言われて追いかけまわされている。


高校で美術部に入った。

油彩画を習った。


空里は日曜日には、ちっちゃな可愛い小学生たちに水泳を教えている。

ボクも小学生たちといっしょに、空里に泳ぎを習っている。


女子高では毎日、学校で女子の友達と、えっちしている。

学校の、たたみの敷いてある部屋に行って、女子の友達と、制服を脱いで、裸になって、抱きあっている。

茶道部の部室で、今はたまたま使ってないみたい。

女子と毎日、そこでキスして、おたがいの体をなめまわしている。

ボクの体は、もともと女子みたいな体なので、女子どうしのえっちだ。

て言うか、中学の修学旅行で善光寺に行ってから、ボクは女子になって、前から行きたいって思っていた女子高に行くことできて、女子高生になったのだから。


2年生や3年生の上級生の女子にも、めっちゃ人気あって、可愛がってもらってる。

美術部では、みんなで順番にヌードになって、みんなの裸体をデッサンしている。

みんな、ヌードデッサンをするのも好きだけど、自分でヌードモデルになることも大好き。

みんな、美術教室で、裸になりたがっている。

いちばんの美は、いちばんの美術は、みんな、それぞれの裸体、それぞれのヌードだと思っている。

ボクも、みんなの裸体を見るのも大好きだし、描くのも大好きだし、自分でも裸になって描いてもらうことも大好きだ。

ボクのは、ちっちゃくて可愛いから、本当に女子の体みたいだ。

て言うか、中学の修学旅行で善光寺に行ってから、ボクは本当に女子になったみたいだ。女子の体だ。本当に女子高生になれたみたいだ。

女子高でも、ボクは、みんなと馴染んでいる。みんな、ボクを女子として見てくれている。

ボクは女子でいることに、めっちゃ嬉しい気持ちでいっぱいだ。




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