第8話

高2の時に、修学旅行で富士山に行った。

みんなとお風呂に入るのも大好き。

みんなの裸、可愛い。ボクも女子高生として、みんなと同じ、女子の可愛い体であること大好きで嬉しい。


富士山に登って、鳥居をくぐったら、真っ白い霧に包まれた。

たまたま1人の女子といっしょに霧に包まれてしまったから、その子と抱きあってキスした。

真っ白い霧のせいで、まわりの景色も、まわりの友達も、まったく見えなかったから、ボクは、その女の子に服を脱がされてしまった。

その子に体をなめまわされて、めっちゃ感じてきちゃった。

その子は、自分でも服を脱いで

「なめて」

って、ボクに言ってきたから、ボクは、その子の体をなめまわしてあげた。めっちゃ喜んでくれた。


しばらくして、白い霧も、サーッと晴れ渡っていったから、その子とボクは、あわてて服を着て、富士山から降りた。

みんなもキャーキャー騒ぎながら、それぞれ富士山を降りていってたから、みんなもたぶん、霧の中で、えっちしてたんだと思う。


5号目に行ったら、先生に

「じゃあ、大阪に帰るわよ~」

って言われた。みんな

「ハ~イ」

って言って飛び上がった。空に舞い上がった。みんな鳥になってた。

みんな空を飛びだしたから、ボクもパタパタやってみた。

そしたら、みんなといっしょに空に舞い上がって、空を飛べた。

みんなで空をピューッと飛んで、大阪の高校に帰っていった。

鳥居をくぐったら、みんな鳥になったのかなあ~って思った。


高校に着いたら、みんな、もとの女子高生になった。ボクも女子高生に戻った。



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る