第7話
2回生になって、ボクは社会学専攻に進んだ。まわりの人たちみんな、社会学のこと好きで、社会学を学びたくて来てる人ばっかりだった。
ボクは美術もやりたかったので、美術のサークルのほうに入った。
専門の授業終わって、美術のサークルに顔を出して、部室で絵を描いた。
その頃から、ボクの部屋で、夜、寝てると、霊の存在を感じるようになった。
寝てたら、急に、ボクの体を優しく抱きしめて、顔にキスしてるのを感じる。
毎晩、そういうのを感じていたら、だんだんと、なんとなく、芸術家的な霊のような気してきた。
ボクに、毎晩、
「芸術に対して、高い意識を持ちなさい!」
ってメッセージを送ってるように思えてきた。ボクの芸術的な師匠のような感じで。
しかも、女の子のような気する。
毎晩、優しくボクの体を愛撫してるみたいだし。
ボクの体は、もともと女の子みたいだったけど、部屋の霊に愛撫されてるうちに、ますます柔らかくて曲線的で、えっちで可愛い女の子の体になっていった。
顔にもキスされてるように感じてるうちに、ボクの顔も、ますます女の子のような感じになってきた。
部屋にいると、絵をめっちゃ描きたくなってくる。だから、専用のノートを用意して、部屋にいる時は、いつも専用ノートに絵を描いている。えっちな女の子の絵を。その女の子とボクとで、えっちしてる絵。
ボクの体は女の子みたいなので、女の子どうしのえっちな絵を。
その女の子は、部屋にいる霊の女の子なのかなあ~って思っている。
学校のサークルでも、大きなキャンバスに、可愛い女の子のキャラクターの絵を描いているけど、部屋では、いつも、女の子のえっちな姿を絵に描いている。
美術サークルの女の子とも、えっちするようになったけど、やはり女の子どうしのえっちだ。その女の子、香空ちゃんも、もしかしたら、ボクを女の子だと思ってるのかもしれない。いつも女の子どうしのえっちだけど、それをめっちゃ好きみたい。
美術サークルでいっしょに絵を描いていて、サークル終わりに、可愛いホテルに行って、えっちしている。女の子どうしのえっちを。
それから、学校では、香空ちゃんをモデルにして、可愛いキャラクターを生み出して、その絵を描いている。
家では、香空ちゃんとボクとの女の子どうしのえっちな絵をめっちゃ描きまくっている。
夜になると、毎晩、霊の女の子に愛撫され、キスされている。
霊の女の子の師匠のおかげで、だんだんと、芸術に対して、意識を高く持つようになってきた。
だからボクは芸術社会学でもやろうかなあ~って思っている。21世紀になってからの20数年間で、特に日本で生まれたアニメやゲームなど、21世紀史に永遠に刻まれる日本の文化を。
それをやるには社会学でちょうど良いのかも。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます