第5話

数日後に、教室で、しおりちゃんに、

「児童文学のサークルに入ることにしたよ~」

って言われた。

「よかったね~」

って言ったら、

「ありがとう。サークルの先輩も、あやめちゃんの文章も面白いって言ってくれてたよ~」

「え~、そうなの~?文章書くのも好きだからね~」

「あやめちゃんのは単語をうまくつないで、自分の言いたいことに、全て結び付けてるところ、良いって、めっちゃ誉めてたよ~」

「わかってもらえたか!」

「あやめちゃんといっしょに行って良かったよ。今日、うちに遊びに来る~?」

その日の授業終わってから、2人で、しおりちゃんの家に行ってみた。

部屋で、しおりちゃんは、児童文学の雑誌を見せてくれて、

「この雑誌の賞に応募しようと思ってるんだ!」

って言って、賞のページを開いた。

「あやめちゃんも、いっしょに応募してみない?」

「じゃあ、書いてみようかなあ~」

その晩は、しおりちゃんと部屋でえっちした。女の子どうしの可愛いえっち。

「賞に入って、児童文学とかラノベ作家になるんだっ!」

って、しおりちゃんは言っていた。

「あやめちゃんは専攻どうするの?」

「美術にするよ!」

「わたしは教育学!心理学と迷ってるんだけど...」

「いいね~。しおりちゃんらしくて」


児童文学の雑誌では、毎月、賞の候補作を3つ選んでいて、しおりちゃんは、それに選ばれていた。ついでにボクのも、いっしょに選ばれていた。しおりちゃんも2人で候補作に入って、めっちゃ喜んでる。


マンドリンのサークルの帰りには、優奈ちゃん美葉ちゃんと3人で、ホテルに行って、えっちしている。女の子3人の可愛いえっち。

優奈ちゃんは、

「2人とも、美術専攻に行くなら、絵も描いとかないとね~」

って言って、いつもスケッチブックを持参していて、ホテルで3人で、えっちしながらも、合間にみんなで絵を描くタイムをもうけている。

優奈ちゃんは、いつもモデルになってくれていて、美葉ちゃんとボクは、優奈ちゃんの可愛いくて、えっちな姿を絵に描いている。


マンドリンサークルでは、公会堂で定期演奏会をやっていて、新入生たちも、初めて演奏会に参加出来るようになった。

新入生たちも喜んでいたけど、先輩方も、新入生以上に喜んでくれていた。

優奈ちゃんも、美葉ちゃんやボクも演奏会で、いっしょに演奏出来るまでになったことをめちゃめちゃ喜んでいる。

その日も、3人でホテルへ行って、お祝いに乾杯をしながら、みんなで女の子どうしの可愛いえっちをした。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る