執筆中の音楽

好きな音楽を聴きながら執筆するのは至福のひと時である。


かのスティーヴン・キングもメタリカやガンズ&ローゼスをがんがん鳴らしながら執筆するそうな。


私は、一応SFを描いている(つもり)なのでそれらしい音楽を聴いている。


シンセウェイブ、チルウェイブが多い。


特に拙著「宇宙警察ドラスティック・ヘゲモニー」は、Max Cruise「Cruise Control」という神曲がベストマッチだと勝手に思っている。

シンセの中に、色っぽいサックスの音色が響いて、そりゃあもうレトロかつSFで非常に渋いしエモいのだ。


スムースかつレトロな電子音はSFっぽさがあり好きである。


ただ、SFだからと言って電子音だけが合うとは限らない。


「マス・エフェクト」は確かにそれっぽい電子音楽だったが、伝説SF巨編である「スターウォーズ」は電子音楽全盛期にオーケストラを取り入れ、壮大な世界観をイメージさせ大成功したのである。


というワケで私は何でも聞く。


ジャズ、シティポップ、チルホップも聞く。いい感じにリラックスできるので好きなのだ。


ベイパーウェイブというインターネットで現れた、シンセウェイブの分派も好きだ。蒸気に包まれるような感覚とノスタルジーな曲調、80年代や90年代に流通していたVHSや旧コンピュータのアートワークなど…郷愁と風刺を織り交ぜた世界観の音楽である。


さらにはその分派で「モールソフト」といい、80~90年代の消費社会を体現したショッピングモールの環境音楽を再現し、音楽を通して郷愁を起こさせるという…そんなジャンルもある。


非常に言語化が難しくて難儀したが、聞いてもらえればなんとなく私の言う事が理解いただけると思う(笑)


Windows95や、VHS、MDなど今ではレトロと言われるメディアとともに育ち、環境音楽が好きな方には是非お勧めしたい。


申し訳ない。私は音楽の知識も貧弱なうえに、文章力もないのでこんな紹介しかできない。


気になった方はチェックしてほしい。


ただである、私はあまりに執筆に夢中になるともう音楽が入ってこない。


音楽は好きなので非常に残念なのだが、夢中になって書き終わり「あれ?何聞いてたっけ」ということも多々だ。


もっと音楽に耳を傾けたい(笑)



今度執筆は全く休んで音楽鑑賞だけに時間を使ってみようかと思っている。


もし、おススメの執筆音楽があればぜひ教えていただきたい。

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