第8話 どんどん大変になっていく練習
今日は土曜日だが、部活があった。
今日もいつも通り学校へ登校しその後、プールへ直行した。
今日は男子更衣室の鍵が開いていたので、「おはようございます」と言って更衣室の中に入った。
そして水着に着替えてプールサイドに出ると、茜先輩はすでにいた。
「準備運動しよう」
茜先輩がそういうと、二人で準備運動をした。
そして僕たちが最初にプールに入った。
そして、いつものようにアップをして、そこからみんなのアップが終わるまで雑談していた。
そして、今日のメニューを説明された。
メニューの説明が終わるとマネージャーの先輩が「千尋君、今日のメニューは大変かもしれないから遅れたら、休んでもいいよ」と言われた。
僕は「ありがとうございます」と言って泳ぐ準備をした。
今日の最初のメニューは普通に泳ぐメニューだったが、インターバルが速すぎて2回ほど追いつけなくて休憩した。
次はビート板キックだった。
これもインターバルが早すぎて遅れてしまった。
次は先ほど使っていたビート板よりも小さなビート板を足に挟んで手だけを使って泳いだ。これもインターバルが少し早くて少し遅れてしまった。
そして次は今までより距離が少し長く普通に泳ぐメニューだった。
このメニューに関してはインターバルは緩めに設定されていたのでおかげで一度も遅れずに済んだ。
そして、このメニューで今日の練習は終了となった。
最後に坂本先生から話があった。
「くれぐれも今後風邪をひかないように気を付けてください。それと、中間テストが近づいています。くれぐれも赤点だけはないようにしてください」
坂本先生の挨拶が終わるとみんな制服に着替えた。そして僕が帰ろうとすると茜先輩に声をかけられた。
「千尋君、テストで赤点を取らないように頑張ろうね」
「はい」
「あと、もし何か困っていることがあったら私に言ってね」
「ありがとうございます」
「千尋君、お疲れ~」
「お疲れ様です」
そして今日は寄り道などはせずにまっすぐと家まで帰った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます