第9話 中間考査

 最近は水泳部の活動を頑張っていたが、あっという間にテスト2週間前になってしまった。

 そして、今日の授業後に考査範囲と考査の時間割が発表された。

僕は当然考査範囲が広いとは思った。

 そのため、今日から部活が終わった後に家で1時間は勉強することにした。

 そして土曜日の部活後はまっすぐ家に帰ってひたすら勉強をした。

そして、考査一週間前にもなると部活もなくなるので授業が終わるとまっすぐ家に帰って毎日午後10時まで勉強をした。

 そして、テスト前日になった。

僕は今日に限っては午後9時まで勉強をしてそこから今日は9時半までには就寝した。

 そしてテスト当日を迎えた。

僕は学校に着くと今日ある科目のテスト範囲の最終確認をした。

そして、テストはうまくできた。

 二日目以降についてもテストはそこそこできた。

少なくとも赤点だけはなさそうだ。

 僕はテストが終わると解放感に浸っていた。

そして、僕は部活をするためにプールに行った。

すると、そこには茜先輩が待っていた。

「茜先輩、こんにちは」

「こんにちは、千尋君は赤点とか大丈夫そう?」

「僕は大丈夫そうです」

「それならよかったけど…」

「今日昼食どこで食べますか?」

「プールの管理室で食べよう」

「はい」

僕はそう言ってプールの更衣室に荷物を置いて、一度プールサイドに出てから男子更衣室と女子更衣室の間にある管理室の机で弁当を食べた。

その時茜先輩は管理室の机に弁当を置いて僕の隣に立って弁当を食べていた。

「茜先輩、ここに座りませんか?」

僕は茜先輩を立たせてしまって申し訳ないと思って茜先輩に僕が座っている席を譲ろうとした。

「私は座らないから大丈夫」

 茜先輩はそういった。

僕は茜先輩に申し訳ないと思っていながら普通に弁当を食べた。

そして弁当を食べた後水着に着替えて先に準備運動をした。

 準備運動が終わると僕は一人でプールに入って泳ぎ始めた。

5分ほど泳いでいると、坂本先生が来て、「今日はしばらく泳いでいなかったからメニューとか作らないで体を慣らす程度に泳いでね」と言ってプールのベンチに言ってプールを見ていた。

そして、茜先輩が来た。

 そして、僕たちは1時間ほど泳いだ。

すると、坂本先生が「今日はもうそろそろ部活を終わりにします。まだ泳いでも大丈夫ですが、最後の人はしっかり施錠してください」と言ってプールを後にした。

僕はすぐに帰ることにした。



 僕が更衣室を出ると、茜先輩に呼び出された。

「千尋君、次の大会テスト週間にあるからテスト勉強もしっかりやってね」と言われた。

僕は「はい、テスト勉強も早めにやっておきます」と言って家まで帰った。

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