大正之半妖物語

人物紹介

主要人物

主人公1

法泉紅葉

見た目二十代後半

ふわっとしたクセのある明るく長い茶髪。緑のリボンで縛っている。優男で命を育む雰囲気を持つ男性。やればやる男。好きな人の前でへたれ。

主人公2

渡辺春花

長い黒髪な大正娘。桜のように儚い美しさを持つ学校一番の美人。天然素材百パーセントな性格。家族と友人の恵美子が大好き。過去の出来事で血が苦手。

植田龍之介

組織に属する半妖の男性。爽やかで明るい性格のお兄さん。筋と道理は通す方。恵美子を気にかけており、彼女を絶対に守り通す。

志村恵美子

菜の花のような明るい少女。しっかり者ではあるが、怖いのは苦手。幼なじみの春花を大切に思っており、春花も彼女を大切に思っている。動物はカラスが好き。

利花一葉

眉目秀麗を体現したような半妖の男性。かなりのサドで、拷問器具や処刑器具、暗器などを得意でしている。ただし、命を奪うのは仕事のみだけにしている。理葉に振り回される。

山崎理葉

蓮のような美しい少女。丁寧でおとなしい性格であり、財閥のお嬢様。命知らずのオカルト好き。一葉を振り回すほどである。

汐屋潤一郎

逞しくも老け顔の半妖の男性。頑固を体現したような性格ではあるが、シャイで照れ屋であるがゆえによくからかわれる。愛莉にはかなわない。

宮古愛莉

関西弁を使う菊のような愛らしい少女。標準語も喋れる。見た目に反して、気が強く芯も強く健康に気を使う。潤一郎によく世話をかけているが、かなわない相手でもある。

小松節（たかし）

元気ハツラツな半妖の男性。にこにこと笑って基本は表裏がないが、仕事はちゃんとするし気遣いができる。加織が純粋に好き。

川谷加織

人見知りな三色菫のような少女。恵美子と春花とは学校の入学式で知り合った。気は弱い方ではあるが、打ち解ければ優しさを見せる。

サブ

藤村

喫茶店を営む半妖の男性。想い人は過去のある一件で亡くしている。あまり喋らないが、とても仲間思いである。

高村

組織の上司。奔放な性格をしているが油断はならない相手。半妖達は上司に（物理的に）よく抗議をしているが、基本的には信頼されている。優しいが無慈悲でもある。　　

小野喜代子

組織の上司の妻。優しくて厳しい。紅葉たち、春花たちからも恐れられている。上司の仕置役。組織の上司も奥さんには勝てない。