21話
私は元来、物語の世界観を表す言葉を「sf的」と呼んできました。
例えばミステリーであればトリック、ホラーであれば恐怖などといった具合にです。そしてそれは何もジャンルに囚われない。とにかくその概念を壊すことなく作品に組み込みたかったのです。特に、主人公が探偵物を好むこともあってこのような作風となりました。 しかしながら、いざ小説という形で作り始めるとこれが難しい。 私が作るのはミステリーですが、あくまで一キャラクターが描くものなのでどうしても説明口調になってしまいます。かといって説明を省きすぎても理解されないし、かと言って全く描写しない訳にもいかない......結果かなりの塩梅で書くしかありませんでした。 加えて私の技量では全ての要素を説明しきれないことが多々あり(伏線とか)、結局読者の皆さんからツッコミを入れる形でオチをつけることになってしまいました。もう少し精進したいところです...... そんな感じで四苦八苦する中書き上げた本作ですが、いかがだったでしょうか?もしお楽しみいただけたなら幸いです。また、少しでも面白いと思っていただけましたら感想や評価などを頂けると制作陣としては助かります! それでは、最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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