最終章 青春にはワケがある

第19.5話 最終章の登場人物たち

第4章 僕らが保健室出身のワケ 

登場人物


石破高校2年生

花岡美咲 17歳 女の子

教室に入れず保健室によくいる。


久郷正人 17歳 男の子

何かと理由をつけて保健室に訪れる。


山川連司 18歳 男の子 高校3年生

茶髪で舌にピアスを開けている。

タバコで停学になり、停学になっても学校に来る問題児。


ダイゴ•ジェームズ 17歳 男の子

YouTubeで自分の歌を載せて、歌っている。

学校には来る気なしだけど、保健室によく出入りしている。

夢は歌手、将来はアメリカに渡米したいと思っている。

父親はアメリカ人、母親は日本人。

日本語はちょっとしか喋れないと自負しているが、実際は読み書きも出来るし話せるけど、いつもカタコトでしか話さない。


橋本京香 17歳 女の子

小説が好きで小説を書いてはwebサイトに投稿していた。学校はあまり好きじゃなかったが、保健室には時々来ていた。他の生徒とは、保健室で知り合った。

夢は小説家になること。


保健室の先生

田島優子先生 58歳

保健室で観賞植物を育てている。

生徒とは友達みたいな関係。

誰が来ても落ち着けるような空間を大事にしていた。

生徒のプライベートを知ってはいたが、助言するだけで叱ったりは滅多にしなかった。

一度だけ山川連司に叱ったことがある。


山井塩(やまいえん) 18歳 男の子

久郷くんとはゲーセンで出会う。

山川連司くんとは親友で、山井くんもよく保健室に来ている。

プログラミングに興味はなかったが、三崎くんのために同好会に入った。


【卒業式に出ていた家族】

山川連司の母親

山川志帆(やまかわしほ)48歳

看護師をしており、不規則な生活のため山川連司くんのことをちゃんと見てあげられなかった。

山川連司の父親 

山川高光(やまかわたかみつ)49歳

区役所で働いている。

連司が高校で停学処分になった時もちゃんと面倒を見ていた。頑張っている姿を陰で応援していた。

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