第64話 AIや科学技術の未来は?

 AIってどこまで行けるのでしょうね。

 裁判のAI化。運転のAI化。料理のAI化。

 全てがAIによって管理される世界になったら、人間のやることはなくなり、暇を持て余すかもしれません。

 それにより、人は幸福になるのか?

 本当にそれでいいのか?

 きっと仕事がなくなっても趣味は見つけられる。

 カクヨムに参加している人なら、あまり困らなさそうですが、趣味を見つけられない人はけっこう多いですよね。

 最近ではAIによる蔵書を作る、というものもあります。

 どこまでも自動化、AI化すると、人はどこに行けばいいのか。

 私たちの書くこのストーリーよりも面白おかしく書けてしまうのだったら、私たちは必要なくなるのか。

 それが社会の行く末なのか。

 考えてみると恐ろしくもあります。

 病気とか、遺伝的な病気も、そのうちなくなっていくのでしょうか。

 いいことの裏には悪いこともある。

 AI化、自動化。

 それが必ずしもいい結果をもたらすとは限らない。

 テロ、反ロボット運動、反AI運動。

 環境(脱炭素)の運動があるように、世界は少しずつ変わっていく。

 そんな変わっていく世界を、私たちなりに考えていくのもいいかもですね。

 これも小説のネタに使えそうですね。

 世の中に一石を投じる、そんな作品もありですね。


 そこで思い出したのですが、SF小説家のアーサー・C・クラークさんの提唱した宇宙エレベーター。確か「楽園の泉」の中に登場する、宇宙まで届くエレベーター。

 これももしかしたら可能になる可能性があるのです。

 昔の人が思いついたものが未来を切り開くこともあります。

 人の未来を予測すると、本当に世界を変えることもある。

 どんな突拍子もない意見でも、未来にたどり着けば変えることもある。

 ちなみにニュースで見ていて、宇宙旅行があと数年でできるかも? といったものを見ました。それも1千万円ほどで。

 現実的には100万ほどまで下げる予定だとか。

 それなら、一般人でも宇宙を体験する方々がいるかもです。

 そのとき、宇宙をどう感じるのか。どう思うのか。

 新しい環境、新しい技術、新しい気分。

 その気持ちをかんがみると、面白い世の中になったと思える気がします。

 観光で宇宙に行けるようになった世界では、皆さんはどんな感情を持つのか。どう変わっていくのか……。

 怖くもあり、でも気になる。

 そんな気持ちになります。

 空気も、重力も、光もない世界にどんな希望を持つのか。

 100年程前に思いついたスペースコロニー。

 筒状の生活空間で、筒を回転させることで擬似的な重力を生み出すスペースコロニー。

 鏡やソーラーパネルによる光と、完全循環型の生活。

 その時代がやってくる日はくるのか?

 未来はどうなっているのでしょうね?

 そこに人間の居場所はあるのだろうか……。

 科学の行き着く先は?


 私は人の人らしさを忘れないで生きていきたいと思います。人の悲しみを悲しいと感じられる気持ちを忘れたくないのです。


 今日はこの辺りで。

 ではでは。

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