第35話 漢字の読み、文字数増加

 おお! なんと「おうちでーと!」が☆82を獲得しました。これもひとえに皆様の応援あってのこと。この場を借りて感謝を伝えたいです。ありがとうございます。

 嬉しいなー。

 もっと甘々イチャイチャなデートをお届けしたいな。


 ところで、同じ漢字で読みが違う言葉ってたくさんあると思うのですが、皆様は注意していたりするのでしょうか?

 例えば、

 十分じゅうぶん

 十分じゅっぷん


 人気にんき

 人気ひとけ


 一回いっかい

 一回ひとまわり


 一月いちがつ

 一月ひとつき


 一時いちじ

 一時ひととき


 こういった言葉って230種くらいあるそうです。調べてみるまで知らなかった。

 でこれってけっこう困りもので、


 人気のない場所。


 こうやって書くと《ひとけ》なのか《にんき》なのか分からないんですよね。


 にんきのない場所

 ひとけのない場所


 どちらでも意味は通じるし、まるっきり意味が変わってくるのではないでしょうか? まあ、これは前後の言葉で誘導することはできますが、そんな読者ばかりではありません。

 やはり書く側の人が注意をするべき事案にもなると思います。

 対策としてルビを振る。


 人気ひとけのない場所

 人気にんきのない場所


 こうしてルビを振ればまず間違えることはないでしょう。

 今度から書く時には気をつけていきたいところです。

 ちなみにひらがなにするのも手ですよ。



 さてさて。

 今度は作中の展開に悩んでいる方々に対して私なりの対策を書いていこうかと思います。

 展開がうまくいかないときは、


 キャラの追加

 エピソードの追加

 SS(ショートストーリー)の追加

 続編を書く

 見直してみて追記していく。


 などなど。他にもやり方はあるとは思いますが、私はこのくらいですかね。


 キャラの追加は物語が思ってもみなかった方向に転がることもあり、キャラの深掘りもできていいことずくめです。ただ新キャラに振り回される形になりそうですが。


 エピソードの追加。

 これは展開できないのだからもちろんエピソードを追加できるわけがない! となるでしょう。でもよくよく考えてみると、キャラ同士の掛け合いや他の一面を見せることで少しは展開もできるのではないでしょうか? 少し高度なことを求められるかもですね。


 SS(ショートストーリー)の追加。

 これはクリスマスやバレンタイン、祭りなどで、キャラたちが遊んだりする短い短編集みたいな書き方ですね。

 妄想全開で書けるので意外と書きやすいかも。


 続編を書く。

 これは一巻が完結したら、次は二巻を出す。という考えです。すでに終わってしまったプロットにさらに二巻分のプロットを追記して、続編にするのです。

 これはプロになり、二巻の続刊が決まったときなどにつながるので、やっておいて損はないと思います。


 見直してみて追記していく。

 これは例えば「俺はうなずく」を追記し「俺は鷹揚おうように頷く」といったようにキャラの言動を少しずつ追記していく方法です。


 この中で使えそうな手段があれば、使ってみてください。それで10万字に到達する可能性は高まったと思います。


 今日は漢字の読みと、文字数増加でしたね。


 ではでは。

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