第23話 何人まで覚えられる?

 皆様はキャラを何人まで覚えられますか? 小説の文字数にもよるとは思いますが、私は1~2万字くらいなら三人くらいが限界です。だから、登場人物が多いと「この人どんな人だっけ?」となってしまい、せっかく面白い作品なのに残念になる時があります。

 だから群像劇であっても丁寧にキャラを紐解く方が私のような人には向いているのだと思います。

 とはいえ、記憶力の良い方ならもっと覚えられると思うので、自分のやり方を信じてください。私は忘れた頃に繰り返し読むことで理解を深めていくタイプなので。

 あとエピソードタイトルで思い出すことも多いので、できればエピソードタイトルは簡素なものではなく、わかりやすい文面にした方がより効果的に覚えられると思います。実際、私は何度かエピソードタイトルをもとに思い出し、レビューを書いた経験があります。


 あとはキャラのインパクトですね。

「このブタ!」

「ぶひー!」

「食べないで!」

 と言ったようにインパクトある言葉を並べることで、キャラの個性を出しつつ覚えてもらえることもあると思います。

 といってもキャラの個性って難しいんですよね。

 私はこのエッセイで「メンヘラ・ヤンデレ・中二病」を勉強したい、と言っていましたが、こういった分類もありだと思います。

「あ。このキャラはツンデレか、こっちは幼馴染みかー」

 といったようにキャラに個性を持たせることで、あとで思い出しやすくなると思います。

 今やっている「ガンダム 水星の魔女」では主人公を「水星ちゃん」と呼ぶキャラがでますが、主人公を簡単に表しており、こう言った手は有効なのだと思います。

 そう。書いていて思ったのがあだ名ですね。

「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」では幼馴染み同士であだ名があってインパクトがありました。

 いっけん地味なキャラでも、例えば地味子と呼んだりするとキャラのインパクトが生まれると思うので、これは良い印象を与えるかも。


 あだ名だけではなく行動で示すのもありです。


「俺様はてめーなんかに負けない!」

 そう言って教室のガラスをぶち破るあきら


 ……てな感じですかね? ちょっと雑な例で申し訳ない。



 最後に一言。

 謝罪です。

 「おうちでーと!」の第八話「昼食」にて、ストレスフリーにあってはならないストレスを見つけました。現在では修正・加筆しておりますが、たぶん大丈夫だと思います。

 申し訳ありません。

 以後気をつけます。

 これからも応援して頂けるとありがたいです。


 ではでは。

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