最終章

第1話 ギャルと校舎裏

 五月十五日。


 今日も背後から感じるギャルっ娘の気配に、ゾクゾクと快感を覚える登校の終盤。僕の姿は校門の手前にあった。


 校門手前五メートル。僕はいつもこの辺でそれとなく、本当に至って自然に後ろを向く。ちんまりとした褐色ギャルを拝むために。


 ――よし、この辺だ。


 僕は靴の底にゴミが付いているのを取ろうとする素振りを見せながら、チラと後ろを見る。これが毎朝の常套手段なのだった。そうすると僕の後ろには気だるそうに歩く彼女の姿がいつもある。


 昨日までは、そうだったのだ。


 ――あれ、ここり先輩、今日はいないぞ。寝坊?


 僕の両脇を何食わぬ顔で通り過ぎていく生徒たち。その中に登校中に出会う最後の美少女、褐色ギャルのサコちゃんことここり先輩は、見る限り背後にはいなかった。


 ……いや、でもここで動揺してはいけない。僕はあくまで靴の底に付いたゴミを取る男子高校生を演じているだけだ。男子高校生は本当だけど。


 何食わぬ顔付きで静かに前を向く。まあ、こういう日もあるさということで。


「んみゃ」


 んみゃ?


 みぞおちの辺りから、気の抜けたおもちゃみたいな音が鳴った。お腹が減っているという自覚はない。


「前方不注意じゃん、鹿留君」


「え?」


 下を覗くと。


「せ……先輩っ、何を」


 僕の懐に顔をうずめて、すっぽりと収まるここり先輩がいたのだ。


「ふうん、まあまあ良い匂いするんだね」


 ここり先輩はすんすんと僕のワイシャツを嗅ぎながら一言。


「なっ……離れてくださいぃ……!」


 だからといって無下に突き放すこともできず、両手を挙げてたじたじになる僕だった。


「イヤ」


「嫌ってそんな」


 校門前で何を言い出すんだこの人は。こういうのは普通、朝っぱらなどではなく暮れなずむ夕暮れ時。人もまばらな状況の時だろう。すべてが逆じゃないか。


「鹿留君、いま何時?」


「七時五十九分ですけど」


「ならダイジョブだね。ちょっとあっち行こ」

 ここり先輩はそう言うと僕の右手を掴み、歩き出した。下駄箱のある正面玄関には入らず、大きく右にそれる。人気のない、校舎の裏手の方だった。


 僕の鼓動は急激に速くなっていた。ギャル? ギャルだから? ネットで見聞きはしていたけど、ギャルって本当に節操がないのか?


 世の男ならば誰しもが考えそうな、今後起こりそう……いや起こってほしいという想像が次から次へと頭の中を駆け巡る。


 僕たちは選択科目のある棟にやってきた。こんな朝から家庭科室や理科室を利用する生徒などいるはずもなく、外から見る分には教室内には誰一人としていない。風に揺れる木々のざわめきは心地よくもあれば、焦燥感を駆り立てたりもする。


「静かだね~」


 ここり先輩は言うと、校舎にもたれかかってから、ぺたんと地面に腰を下ろした。


 ……………………スカートが、短い。


「昨日さ、トロアのお母さんから結構な剣幕で電話掛かってきたの。『あの子、夜に誰かに呼び出されたっきり帰ってこなくて、電話にも出ないのよ! ここりちゃん知ってる!?』って」


「え……あ……えっと」


 即座に目をそらす。


 ここり先輩は僕をじっとりと見上げてから、小さくため息をついた。


「はぁ~……なんか鹿留君が絡んでるような気がしたから、それっぽいこと言っといた。安心してオッケー」


「は……ははは……」


「そしたらね、今度はトロアから電話がきたの」


「トロアちゃんから……?」


「『私、ここりと枢に酷いことしちゃった。どうしよう』だってさ。すごい泣いててね、私としちゃこっちの方がびっくりってカンジ」


「トロアちゃんが……」


「そこでね、全部聞いた」


 ここり先輩が僕をここに連れ出した理由はこれだ。


「……犯人捜しをお願いされていたので、言わなきゃとは思っていました」


 ただ、犯人が犯人である。軽い気持ちで言えるようなものでもない。


「ありがとうね、鹿留君」


「え」


「ありがとう」


 ここり先輩は何度も僕に礼を言う。確かに依頼を達成したから感謝されて然るべきだけど、素直に喜べないというか、複雑な気持ちだった。


「これで私から言わずに済んだからさ」


「――知ってたんですか」


「割と最初の段階でね~。あの子さ、嬉しそうに話してくるの。すごいこと思いついちゃったって。でもそれがちょっとヤバいことくらいは私にもわかるじゃん?」


 ――そこでだ鹿留君。トロアのアシスタントであるキミに折り入って相談がある。


 ――私の容疑を晴らすお手伝いをしてくんない?


 つまりあの時、ここり先輩はトロアちゃんが何をしたかわかっていて僕に……。


「そ、それならどうしてここり先輩からトロアちゃんに話をしなかったんですか?」


「私はね、あの子に甘々なんだ」


 膝を抱えて、そう言った。


「あのコロコロ変わる顔が大好きなんだよね。悲しい思いをしてほしくないから、ついあの子の言うことは全部肯定しちゃって。私じゃ、いずれトロアをダメにしちゃう。そんな気がする。今回もそう。万引きはしないにしてもそんなことしたらヤバいことになるってわかってるのに何も言わなかったのは、私がトロアに甘いから」


「……僕に探させて、僕の口からトロアちゃんに言ってもらおうと」


「……そ。だから私は鹿留君にありがとうって言うし、辛い役回りを任せてごめんなさいとも思ってる。でもね」


 ここり先輩は制服の胸の辺りをぎゅっと掴むと、


「結局、あんな風に思いっきり謝られると、おんなじだよ。あの子のあんなところ、初めて見た。キツい。正直超キッツい」


 その手はかすかに震えているように見えた。


「……でも。それでも私は、これから先もトロアの意見を肯定し続けると思う。へへ、今更無理っていうかね」


 そしてにっこりと笑ってみせた。


「どう思う? こんな私」


「……初めから先輩がトロアちゃんに忠告をしていれば、トロアちゃんは間違いをせずに済みました」


「うん」


「僕には幼馴染ってものがいないからわかりませんが、そういう時こその幼馴染なんじゃないかって思います」


「うん」


「でも……僕には先輩を責めることができません」


「うん」


「僕はトロアちゃんというワオチューバ―のファンで、毎日画面の向こうの彼女に釘付けでした。それが今は、こうしてサポートとして傍にいられるんです。信じられません。これもまた、先輩が忠告をしなかった結果の一つです。だから僕は、こうしてトロアちゃんと引き合わせてくれた先輩を悪く言うことはできません」


「うん」


「僕も、十分歪んでますよね」


「うん、めっちゃ不純」


「うぐ……」


「でもトロアは、鹿留君を傍に置いとくって決めた。それはキミが認められたってことだし」


「そうなんでしょうか」


 認められた。その言葉がなんだかむず痒くて頬を掻いた。


「あの子が懐くなんて結構珍しいことだから、誇っていいんじゃない?」


「あ、あと」


 照れ隠しのつもりで、僕はやや食い気味に言う。


「万引きの件なんですが、先輩は六日目と七日目のことは知ってるんですか?」


「……え、なんの話?」


 知らないんだ。


「六日目と七日目に誰が万引きをしたのか、です」


「ちょ、ちょって待って。それもトロアがやったんじゃないの?」


 うろたえるここり先輩だったが、しばらくすると理解したのか、


「うぐぐ……じゃあまだ、解決してないってことでオッケー?」


「はい」


「ん~! めんどくさいなあ!」


 大きなため息をついてから、そう悪態をついていた。


 ただ、僕は先輩の反応にちょっとだけ安心していた。先輩が知らないということはつまり、万引きは発生していないということなのだから。逆に、知っていれば実際に万引きが発生しているということであり、ハギノ社内でも話題に上がっていたのだろう。


 六日目と七日目もまた、万引きがあったという噂だけが独り歩きして、何も起きていないのである。この一連の騒動に名前を付けるとすれば……『ハギノ光城店エア万引き事件』とでもいったところだろうか。


「まあとりあえず、一日目から五日目に関しては解決ということで……」


「それは……そうだね。一区切りはついた感じ」


「連休が明けてから色んなことがありすぎて、生活が一変したような気がしてます」


「楽しそうで良いじゃん」


「先輩とこうして話ができているのも、連休前だったら考えもしないことで」


「ホント。言われてみればそうだ」


「実はこれも、僕には夢みたいなことだったりします」


「ふ~ん……」


 ここり先輩は、ポケットから棒付きキャンディーを取り出し、ふんふんと頷きながら包み紙を剥がして、


「――なんて?」


 気だるそうな目をまんまるく見開いて、聞き返した。


「え……だから先輩と話ができるのもすごい嬉しいって」


「そ、そうはならんっしょ!」


 ここり先輩はキャンディーを振り回しながら僕に言う。


「先輩は僕の憧れの人で……毎朝見かける度に、いつかお近づきになれたらなぁなんて……」


「そ……そう……なの」


「思えばトロアちゃんと知り合いになってから、僕には未来永劫接点なんて生まれないような女の子たちと話ができるようになりましたよ」


「…………ん? 『たち』?」


 キャンディーを咥えながら、ここり先輩はきょとんと言った。


「ってことは、何人かいるの?」


「五人います」


「ごっ!?」


 明らかに動揺したここり先輩。なんだ、僕は何かおかしなことを言ったのか?


「私が言うのもおかしいけど、それはつまり、鹿留君にとっての憧れの女の子ってのは何人もいて、その子たちと楽しくお話ができるようになったってことでオッケー?」


「オッケーです」


 今度はしっかりと手でオッケーサインを作って、言った。


 ――がり……がりがり……。


 ん?


 何かが削れているような、すり潰されているような音がする。


 がりがりがりがりがりがりがりがり。


 テンポが速くなっている。


「…………」


 音の主がここり先輩だと理解するのには時間は掛からなかった。彼女の口の中に入っているキャンディーが、悲鳴を上げていたのだ。


「……なんだよ……ちょっとトキメいちゃったじゃんか……なんだっての……」


「せ、先輩?」


 バキッ!


「ひっ!」


 キャンディーの絶命した音がした。


「……鹿留君の、節操なし!」


「ええ!?」


 あなたがそれを言うんですか!?


「ご……五人も女の子をはべらしておいて」


「ちょ……誤解ですよ!」


 滅相もない! と僕はぶんぶん手を振った。それを言うなら、先輩はどうなんですか。


「せ……先輩だって色んな男がいるんじゃないですか!?」


 金髪! 褐色! 短いスカート! 着崩した制服! 棒付きキャンディー! 声にこそ出さないものの、僕はここり先輩のギャル部分をビシバシ指差しながら言った。


「な……言ったなこの~~!」


 ここり先輩は立ち上がり、


「しゃーっ!」


「んぐえ!」


 僕のみぞおち目掛けて、頭突きをお見舞いした。


「私が日常的にアソビ散らかしているビッチJKって言いたいワケ!?」


 ビッチJK。なんて背徳的な言葉なんだ。


「そこまでは……別に言ってないですけど」


「目そらしてんじゃん!」


「いやそれは反射的に……」


 無理がある。


「彼氏いない歴、イコール年齢っていえば察しがつくっしょ!?」


 言いたくなかったのに、とでも言いたげに頬を紅潮させてここり先輩は俯いた。


「彼氏いない歴イコール――」


 年齢。世の中の非モテ人間たちが揃って口にする常套句。それすなわち、彼ら彼女らには生まれてこの方付き合ったことのある異性がいないということ。


 ――と、考えるのが一般的な彼氏(彼女)いない歴イコール年齢の意味合いだ。


 しかし、僕は別の捉え方も存在すると思っている。


 誰か一人に決められないから、遊ぶ異性候補が何人もいる。結果的に前述の式が成り立つパターン。


「何か言ってほしいんだけど!」


「……確かに、彼氏いない歴イコール年齢でもおかしくはない、か」


「なにそのめっちゃ含みのある言い方は」


「いや、先輩って彼氏はいなくても男友達はたくさんいそうな気が……」


「はぁ!? 疑い深すぎでしょ! なんでそうなるかなぁ!」


 ここり先輩は引き続き頭突きを連発。その度に揺れる髪の毛からいい香りがする。


「それじゃあ言うよ!? 疑いようもない事実言っちゃうけどいいの!?」


「え、ええ……」


 するとここり先輩は止まり、大きく息を吸い込んで一言。


「…………私は処――」


「そこまでそこまで~!」


「!?」


 ここり先輩の決死の宣言は、女の子の声によって遮られた。


「ケンカしてるような声が聞こえるから来てみれば、何してるのかな~?」


 心臓がドクンと跳ねて、そのまま口から出そうな気がした。


 安定感抜群の腰に手を当てて、顔こそにこやかを装っているものの語気に怒りを滲ませて彼女は言った。


 モモちゃん。モモちゃんが僕たちを止めに入ったのだ。


「……って、鳥沢ちゃんか。予鈴が鳴る直前まで下級生をこんなところに連れ込んでさぁ。朝からお盛んすぎやしない?」


「ななっ!?」


 瞬間で体温が上昇したのがわかった。お盛んということは、モモちゃんは僕とここり先輩がここで風紀を乱すようなナニかをしていると踏んでいるのだ。


「そっ! そんなわけないじゃないですか! ねえ先輩――」


 僕はここり先輩に同意を得ようと顔を覗き込む。すると、


「お……おさおささお盛ん……校舎のううう裏で……男の子とおおおおおお女の子が……!」


 僕より数倍動揺している先輩がそこにはいた。瞳は渦を巻いているみたいに焦点が合っておらず、褐色のお肌の上からでも丸わかりの紅潮。


「先輩!? しっかりしてください!」


「す、すすスすすスケベ……すぎるっしょ……プシュ~……」


 挙句の果てに頭から湯気のようなものを放出しながら、気を失ってしまった。慌てて倒れ込みそうになる先輩を抱え込む。苦悶の表情を浮かべているように見えるし、どことなくニヤついているようにも見える。


 なんだこの反応は……これじゃあまるで……。


 彼氏いない歴イコール年齢って、マジっすか?


「えええ~……何がどうなってるのさ……」


 モモちゃんドン引き。


「ぼ、僕も何が何だか」


「まあいいや、その子ちょうだい。一応保健室連れてくことにするね」


「あ、はい」


 抱えたここり先輩は驚くほど軽かった。そんな彼女をモモちゃんに引き渡す様はさながらモノ扱い。モモちゃんはここり先輩の腕を肩に回すといそいそと歩き出す。


「よいしょっと……うわ、かっるい。羨ましいなあもう。ほらキミもボーっとしてないで教室に行った行った! チャイム鳴っちゃうって言ったでしょ!」


「し、失礼します」


 モモちゃんに急かされ、慌てて鞄を手に取り走り出す。まさかここり先輩がこんなピュアピュアなギャルだったとは。間違いなく僕の中で別方向に好感度が爆上がりした瞬間だ。


 そんなことを考えつつ、僕は二人を追い越す。すると、



「……いつまでトロアといるのかな、君は」



 木々のざわめきと一緒に、そんな呟きが聞こえた。


「――――――え?」


 僕は思わず立ち止まる。今のは誰が言ったんだ? この場には僕と完全にノビてしまったここり先輩、そして彼女を抱えるモモちゃんの三人しかいない。


 指先がじんわりと冷えていく感覚があった。僕は恐らく今喋ったであろう女の子の方に振り返る。とっても良くないことを考えながら。


「今、なんて」


 唇が震えてうまく言葉が出てこない。


 モモちゃんは僕から視線を外さなかった。とにかく無表情で見つめ返してくる。その眼差しに耐え切れず、思わず視線を外そうとしたが、それもさせてくれないほど、彼女の眼光は鋭かった。


 ――ざあ、ざあざあ。


 風に触れる木々の葉音が、やけに大きく感じられる。


 この空間だけ、時の流れが確かに遅くなったような、そんな気がした。


「……ほら、チャイム鳴るって言ったでしょ! 先生に怒られても知らないからね!」


 ひとしきり視線が交差した後、モモちゃんは元通りの面倒見のよさそうな表情に戻った。その変貌ぶりが更に僕に恐怖を与える。


 何も言えない。ここでまた僕が先ほどの言葉について訊いたら、今度こそただでは済まされない気がしたから。


「……失礼、します」


 一歩、二歩後ずさってから、全力で走り出した。完全に逃走である。




「はあっ……はあっ……!」


 なんだ。一体どういうことだ。なんでモモちゃんの口からトロアちゃんの名前が出てくる!


 正面玄関付近で遅刻者を取り締まる先生の声には耳も傾けず、つんのめりながら上履きに履き替えた。


「おーっす鹿留。今日はえらいギリギリなんだな。珍しい」


「ぜぇ、ぜぇ……はは……寝坊、しちゃって」


 滝のような汗を流しながら教室に駆け込むと、クラスメイトの小林に声を掛けられた。


「なんだ、夜にイイもん見つけちゃったのか? 俺にも教えてくれよ」


「そんなんじゃ……はぁっ……ないよ」


「どうだかなぁ~。んじゃあな」


「うん、また……」


 程なくしてチャイムが鳴り、小林は自分の席に戻っていく。それを見て、僕は机に大きく突っ伏した。


 乱れた呼吸が整うにはもう少々時間が掛かりそうだった。高速で稼働する心臓の鼓動を感じながら、僕は目を閉じる。


 いつまでトロアといるのかな、君は。


 あの底冷えする表情と一緒に、脳裏に再生される言葉。


 好意か悪意か……どんなバカだってわかる。モモちゃんの言葉には百パーセントの皮肉が込められていた。


 ――いつまでトロアと一緒にいるの?


 ――いい加減、目障りなんだけど。


 そんな意味合いの言葉たちをこれでもかと大釜に投げ込んで煮込んだ感じ。


 なんだよ……せっかくトロアちゃんと本当に仲良くなれそうって時に、どうしてこんな憎まれ口を叩かれなくちゃいけないんだ。


「……待てよ」


『いつまで』? ……モモちゃんはそう言ったのか?


 期間を表すその言葉を彼女が使うということは。


「僕がいつトロアちゃんと知り合ったか、知っているのか……?」


 身を預けている机に、そのままずぶずぶと埋もれていってしまいそうな、そんな体の重さを覚えた。


 この感覚はつい最近味わった。あれはそう、いつかの夜に突然スマフォにメッセージが来た時と同じ――。


「モモちゃん、あなたは」


 そうなるとおかしな点が出てくる。まだ断定するのは気が早いのかもしれないけど、僕の中ではすぐにでもこのことを確認しなければ気が済まなくなっていた。

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