第10話 風呂にはいろう

ギルドを出て、空間察知で追手もいないことを確認して、認識阻害で、浮上、衛兵門の正面辺りに、ウインディと強力して、嵐、を巻き起こし、更に霧を発生させて視界を無くして、さっき埋めた4人を取り出して転送して、霧の真ん中に置いた。

霧が晴れれば、楽しみだね。


僕は、さっきの林の方へ飛んでいって、今夜はこのあたりで、「住居」に戻ろう、幸い、食料も、水も、果物もあるし、ベッドまであるからね〜〜

ウインディは、もう少し、領内を見たいっていうので、OKして、戻る時は念話してくれるように言って送り出したよ。


住居でやりたいことがあるんだよね〜〜、「クリーン」で身体はきれいに出来るけど、やっぱ、風呂じゃないかい? なので、風呂の増設、出来ないかな〜〜ってさ、レベル的にどうか?は知らないが、何か、出来そうだよ。

これ、収納拡張とか、土魔法で壁作ってとか、そういうのでは無くて、よく調べてみたら簡単に、収納内「住居増設、風呂」ってだけで、出来たんだ。シャワー付き、バスタブも大きくて快適そう。

うん? 湯沸かし器やボイラーは無い、他に魔道具は無い、なので、まず、バスタブに水を入れる、生活魔法の水魔法で、どんどん水を追加したら、すぐに適量になったので、火魔法で、火弾を水の中に打ち込んでみる、ブクブクと煮立っている?がおさまった、かき回したら、適温だよ。かけ湯して適当に洗い流してから、バスタブに浸かる。幸せ!

あれ? この排水って? 考えるまでもなく、台所の排水と同じところへ流れるようになっているが、その先は、・・・異空間? 深く考えないようにしよう。だって、そういう仕様なんだから。


シャンプーとか、石鹸とか、無いな、今度市場でみてみよう、イヤ、作れば良いのか?

錬金で作ってみた、シャンプーと石鹸、香り付けは、ハーブっぽくしておいたが、やっぱ、こういうものは、あったほうが気分が良い。

一応確認しておくかな、


※レベル30(220/180) 魔力30(470/400) 


4人から獲得したものは、 

両手剣、片手剣、槍、魔導杖、

呪い(腕輪魔道具)隷属(腕輪魔道具)

短剣、ナイフ 

指名手配犯の物だし、使えないな・・

剣やナイフなどは、収納、鑑定素材分析して、素材ごとにまとめておく。


あと、一旦僕の時間経過収納に入っていたせいか、4人のスキルや魔法が、の状態になっている。

身体強化 剛力、剛腕、俊足、瞬歩、これらは良さそう。

剣術、槍術、いずれもレベルが低いけど、もらっておきますか。

冒険者らしく、解体、剥ぎ取り、これももらう。

瞬歩、これは良いな、あとは、気配察知、これのせいで、あの角を曲がってすぐ攻撃してこれたのか?

魔道士?からは、いろいろ面白いものもある。

奴隷契約魔法、奴隷化、奴隷解除・・・奴隷取引にも関わっていた?

雷魔法、感電、落雷、雷刃・・・感電で麻痺させるって使えるかな?

罠感知、気配察知、魔力支援、防御結界・・・ダンジョン、パーティ用だな。

ヒール、回復、エリア・ヒール、って何? この魔道士、優秀なんじゃない?

あとは、収納に入れた時点での、魔力吸収、少し入ってきたな、+20くらいか?


ウインディも帰ってきたので住居に入れてやって、風呂に驚いていたけど、お湯を入れ直してやったら、なんか鼻歌?混じりで入っていたな? あんた、おじさんか?

石鹸、好き!って感想、いただきました。

何か?面白いものでもあったの?か聞いたら、秘密! だってさ。どうせ、食べ物だろ?

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