空飛ぶ絨毯と空飛ぶ機関車。どちらによりロマンがあるかと言うとなかなかに悩ましい問題。
機関車をフェリー扱いして駅までは機関車、そこから目的地までのピンポイント短距離輸送は絨毯が最善か。
あれこれビジネスモデルを考えて見るだけでも楽しい世界ですね。
作者からの返信
藍条森也さん、コメントいただきありがとうございます。
絨毯と機関車どちらにしようか構想段階でも迷ったのですが、絨毯の方が人との関わりがよりしっかりしているなと思ったことと、空飛ぶ機関車、列車では銀河鉄道に似通ってしまうなと考えたため絨毯にしました。
とはいえ、どちらもロマンある乗り物ですよね。
うまいこと差別化できれば良いのですが、なにぶん絨毯タクシーをやっている人自体が少ないもので。
自主企画「第1話を称える本棚」から拝読させていただきました。
科学が魔法を凌駕してしまう世界には途上国や鎖国を解いた日本に文明が流入してきた頃の混乱が重なり、物語や登場人物がその変化をどの様に咀嚼してゆくのか非常に興味を覚えさせていただきました。第1話には早くも科学と魔法の融合が匂わされ社会の現実的な進歩が垣間見れるものの、どうしてもノスタルジックな伝統やスタイルに知らず肩入れして読み進める自分に気付かされました。
この度は企画へのご参加に心より御礼申し上げます。どうぞ今後とも益々のご活躍を祈念申し上げております。
作者からの返信
崎谷 和泉さん、コメントいただきありがとうございます。
素敵な感想をいただき非常にうれしく思っております。
異世界人がやってきてから30数年ほど、社会の進歩は確かにあるのでしょうが、昔ながらのものも良いものです。