第47話 だって、友達だから

「…え~っと…。悪女って。私、貴方になんかしましたっけ?」


視線で人を殺せたら、とっくに殺されているに違いない程の鋭い視線を向けてくる彼、オーウェン君に、私は戸惑いながら声をかける。


ちなみに彼の顏はかなりぼやけている。という事は、セドリックレベルのイケメンと見た。…って、この場合その情報はどうでもいいんだけど。


「…イライア・ペレス伯爵令嬢を覚えているか?」


「いえ、全く」


秒で即答した私に、オーウェン君の口元が引き攣る。


「ふざけるな!二年前、お前が陥れた令嬢の名を、忘れたとでも言うのか!?」


「二年前…?」


そもそも私、ほぼ外界との接触を断っているから、知り合いなんていないんだけど。


首を傾げている私にイラついたのか、オーウェン君が更に憎しみのこもった眼差しで睨み付けてくる。あ!ひょっとして、兄様達に懸想して撃沈しちゃったご令嬢の内の誰かかな?


『クライヴ兄様…。ひょっとして件のご令嬢、ご存じですか?』


『いや?知らんぞ。オリヴァーなら知ってる可能性はあるが…』


ヒソヒソと小声で話し合い、二人同時にオリヴァー兄様の方を振り向くと、オリヴァー兄様が静かに首を横に振った。そうですか、無関係ですか。それは失礼しました。


「イライア・ペレス…」


リアム殿下がご令嬢の名を口ずさんで、考え込んでいる。あれ?ひょっとして兄様ではなく、リアム殿下絡みなのかな?


「…忘れたというのなら、思い出させてやる。二年前、お前は王家のお茶会に参加していた俺の婚約者、イライアやその友人達に偽りの罪を着せた。挙句、一族もろとも平民へと堕とし、イライアを修道院へと幽閉したんだ!どうだ、思い出したか!?」


――なんじゃそりゃー!?


思い出すも何も、何で私がそんな、えげつない事しなけりゃいけないんだ!?それこそ冤罪ですって!…ん?あれ?王家のお茶会…?


「お茶会で気に入った給仕の少年を、イライア達から奪おうとして拒まれ、己の矜持を潰された。…そんなくだらない理由でイライアを…俺の婚約者を…!」


――思い出した!そういえばあったな、そんな事。そうか。あの時リアム殿下を襲っていたご令嬢達の一人か!すっかり忘れていたわ。…ん?待てよ?


オーウェン君が言った事を反芻した私は、顔を青褪めさせた。…え?何?修道院行き?一族まとめて平民に…?


思わずリアム殿下の方を見ると、なんか「思い出した!」って顔してる。ひょっとしなくても、王家が制裁下したんですね?!


「イライアは言っていた!お前が父親であるバッシュ公爵や兄君達に頼んで、自分達に報復すると宣言していたと!でもその事を父上や宰相様に進言しても、相手にされなかった。それどころか、「バッシュ公爵令嬢は関係ない」「イライアはそうなる運命だった。忘れろ」と言われて…っ!」


…うん、そりゃーお父さんも宰相様も、真実言う訳にはいかないよね。


だって王子様が給仕役していたなんて事、王家の威信に関わるだろうから誰にも言えないし、王家からも口止めされていただろう。


ましてや、「お前の婚約者は王子様をナンパしてフラれた挙句、腹いせに取り巻き達使って暴行したから、罰を受けたんだよ」…なんて、この真っすぐな少年には、可哀想で口が裂けても言えないだろう。


「…俺は…俺は、彼女の筆頭婚約者だった。…なのに、そのお茶会には所用があり、参加していなかったんだ!その為に、彼女を守る事も救う事も出来なかった!この悔しさがお前に分かるか!?おまけにお前自身は、そんな事があった事も忘れ、今度はリアム殿下を手中に収めんと、親を使って聖女様に取り入ろうだなんて…。恥を知れ!」


――どうしよう…。この子、思い込み激し過ぎる。


しかしなぁ…。確かにあの時、父様や兄様にチクるぞーって脅したけど、まさかそれを逆手に取って、婚約者に都合の良い作り話しているとは思ってもみなかったな。

いや、イライア嬢は、自分に罰を下したのが王家だって事知らなかった可能性もあるから、私が親兄弟に頼んで報復したって思うのも無理ないか。


周囲をチラリと見てみれば、オーウェン君の話を真に受けた人達が、私に嫌悪の眼差しを向けている。ヒソヒソと囁き合っているのは、間違いなく私に対する悪口だろう。

参ったな。私、元々我儘で美形好きなご令嬢キャラで通っていたから、オーウェン君の言った事なんて、いかにもやりそうだって思われてるよね。


いや、それよりも今ヤバイのは兄様方だ。なんていうか、尋常ではない黒い魔力オーラが彼らの背後に揺らめいているのが、見なくても分かってしまう。


「…オリヴァー。こいつ、っちまってもいいか?」


「うーん…。許可したいけど、ここでは止めとこうか。こういう場合は陰で動かないと。色々と事後処理が面倒だからね」


兄様がたー!るってなんですか!?しかも陰で、何やらかすおつもりです!?私なんかの為に、犯罪者になんてならないで下さいよ!


ガタリ。と、リアム殿下が立ち上がるのを見て、私はハッとする。きっと彼は当事者として、あの時の真実を話そうとしているのだろう。


だけどそれは不味い。


リアム殿下が給仕係として働いていたのって、多分…いや、絶対何か理由がある筈なのだ。どんな理由なのは、私には分からないけど、それを口外してはいけないって事だけは、なんとなく分かる。


「リアム殿下、駄目!座ってて!」


私からの制止に、リアム殿下が怪訝そうな顔をする。


いや、眼鏡の所為で、めっちゃぼやけていて表情は分からないんだけど、どんな表情してるのか、雰囲気で何となく分かるようになってきたんだよね。


「何故だ?だって、あれは俺が…」


「でも、その事バラしちゃ不味いんでしょう?」


「だが、このままじゃ君が!」


「大丈夫!私が何とか説得するから!」


「説得できると思っているのか!?言いたくないが、君の言葉は誰にも信用されないぞ?」


痛い所を突かれた。まあ、そうだろうね。私の言う事を信じてくれる人は、兄様方やセドリック以外、誰もいないかもしれない。…でも。


「友達の大切な秘密は、守るべきです」


「――ッ!」


そう、例え聖女様からの要請で、済し崩し的に友達になったとはいえ、友達は友達だ。王家の事情もさる事ながら、話してはいけないだろう事を、彼に話させる訳にはいかない。


「あの…オーウェン?信じられないだろうけど私、そんな事していないわよ」


「黙れ!この期に及んで白を切るのか!?」


「白を切るも何も、本当の事だもの。そもそも、私がやったって証拠はあるの?」


「――ッ…そ、れは…。だが、バッシュ公爵家が動いたのなら、証拠なんて残っている訳が…!」


「でもさ、いくら私が怪しいって言っても、証拠もなく、婚約者の言う事だけを真に受けて、公開処刑よろしく、こんな場所で糾弾するって、それって男としてどうなの?」


痛い所を突かれたのか、オーウェン君が黙り込んだ。よし、このまま一気に畳みかけよう。


「もし私が貴方だったら、その悔しさをバネにして、血反吐吐いてでも証拠を掻き集めてから相手に挑むわね。それこそ、相手がぐうの音も出ない、とびっきりのネタを引っ提げて!」


――…ん?あれ?


何だろう。いつの間にか、カフェテリア全体が静まり返ってる。あれ?オーウェン君も固まってるよ。…えーっと…。私今、何か不味い事言ったかな?


「…お嬢様。もう、それぐらいにしましょうか」


えっ?クライヴ兄様。な、何ですか?その冷たい表情。「お前、もういい加減黙れ」って、そんな副音声が顔に書いてありますよ?あっ!オリヴァー兄様が笑ってる!でも(多分)目が笑ってない!こ、これは…間違いなく、帰ったらお説教&お仕置きコースですね?!セドリック、助けてー!…あっ!目を逸らされた!そんな!大切な婚約者に対して君、酷くないですか!?


「…ぷっ…っく、は…はははっ!」


突如、鎮まりかえったカフェテリアに、リアム殿下の笑い声が響き渡った。


「ち、血反吐とか、ネタ引っ提げてとか…ご令嬢の言う言葉じゃないし!くく…。いや、君って本当…真面目にウケる…!」


尚も爆笑しながら、失礼なことをのたまう王子様に、私はジト目を向けた。ご令嬢らしくなくて悪かったな!


「…さて、オーウェン・グレイソン。お前の婚約者が言っていた、バッシュ公爵令嬢に奪われたとされる給仕係だがね。…それは俺の事だよ」


「――…は…?」


「リ、リアム殿下!?」


突然のカミングアウトに、オーウェンは固まり、場内は騒然とする。焦る私にお構いなしに、リアム殿下は淡々と事実を説明していった。


「俺はあの時、給仕係としてお茶会に参加していたんだ。お前の婚約者は、給仕係に扮した俺に色目を使い、俺が相手にしないと激怒した。挙句、取り巻き達と共に「自分のものになれ」と脅しをかけてきた。そして拒んだ俺に対し、あろう事か暴力をふるってきたんだ」


オーウェンの顏が、みるみるうちに青褪めていく。カフェテリア内も、リアム殿下が語る暴露話に、蜂の巣を突いた様にざわめき始めた。


「そんな時、たまたま通りかかったバッシュ公爵令嬢が、彼女らを追い払ってくれたんだ。…俺を手中に収める為に、母上に取り入った?馬鹿馬鹿しい。エレノアは俺を助けてくれた時だって、何の見返りも求めなかったんだぞ?」


「そ…そんな…。それじゃあ…彼女は…俺の婚約者は…」


「王族を理不尽に傷付けたから罰を受けた。それだけの話だ」


その言葉がとどめとなり、オーウェン君はその場に崩れ落ちてしまった。そんな彼を冷たい表情で見つめるリアム殿下には、まだ幼いながら、確実に王族としての威厳が備わっていた。


「リ、リアムでん…」


「『リアム』」


「あ、ごめん!リアム、良いの?喋っちゃって…。本当はいけないんじゃ…」


「構わない。そもそも、王子が10歳の誕生日に給仕係に扮するのって、妃選びの一環ってだけなんだ。平民のフリしてれば、相手の本性分かりやすいだろ?」


「な、成程…」


確かに。私もうっかり、本性曝け出しちゃったからな。ん?何か近くにいたご令嬢達が青褪めている。…ひょっとして君達、殿下方の誰かしらに、なんかやらかした前科があるのかな?


「でも、それじゃあやっぱり、話しちゃったら不味かったんじゃ…」


「大丈夫、相手の本性を知る方法なんて、いくらでもあるしね」


おいこら君、爽やかにサラッとそんな事言うな。恐いだろうが!


「それに君という、一人の女性の尊厳を守る為なら、王家の秘密なんて知られたって、別に構わない。…それに、友達は守らなきゃ…だろ?」


最後の台詞、ちょっと小声で照れくさそうで、不覚にもときめいてしまいましたよ!流石は選ばれし血を持つロイヤルファミリー。顔が見えなくても、男子力半端ない!


「さて、オーウェン・グレイソン。分かっているとは思うが、自分の一方的な思い込みで、無実のご令嬢を侮辱し、傷付けた事。追って王家から沙汰が下る。覚悟しておけ」


悄然と俯いていたオーウェン君は、リアム殿下の言葉に力無く頷いた。


「…はい。今はただ、己を恥じ入るばかりです。騎士道を重んじる家系に生まれながら、俺はなんと最低な事をしでかしてしまったのか…。どのような重い処分でも、受け入れる覚悟です」


「分かった。せめて、お前の親や親族達には影響が出ないよう、父上達に進言しておこう」


「ち、ちょっと待って下さい!何もそんな大事にしなくても!」


そもそもが、恋に一途な純情少年の、勘違いによる暴走なんだし。


「エレノア、この者は尊び、守るべき『女性』を、理不尽な理由で攻撃したんだ。いくら君自身が問題無いと言っても、ちゃんと罰を与えなければ、他の者に対して示しがつかない」


ううっ!そ、それを言われると…。って、そうだ!


「わ、分かった!じゃあ、攻撃された私が罰を与えるから!」


「え?」


「ね、それならいいでしょ?」


瓶底眼鏡にソバカス顔の女のお強請りに、どれ程の効果があるかどうかは分からないが、私は祈る様に両手を組み、必死にリアム殿下にお願いした。


「…まあ、他ならぬ君がそう言うなら…」


やった!折れてくれた。女子力…いや、それは無いだろうから、友情力バンザイ!


「お嬢様…。一体何をなさるおつもりです?」


「エレノア?」


兄様方やセドリックが、不安そうにする。それに対して「大丈夫です」という意味を込め、頷くと、何故か更に不安そうになった。なんでだよ!?


私は床にへたり込んで俯いているオーウェン君の元へと歩いて行った。


「オーウェン。今から貴方に与える罰を言い渡すわね」


私の声掛けに、オーウェン君の肩がビクリと弾んだ。


「貴方はこれから、卒業するまでの間ずっと、上位成績者10名で在り続ける事。これが私なりに考えた、貴方への罰です」


オーウェン君が、弾かれた様に私の顏を仰ぎ見た。なんか、「信じられない」って感じに、物凄く凝視されているよ。えっと、この学院で上位10名に入るのって、凄く大変そうだったから、罰に丁度良いかと思っていたんだけど…厳し過ぎたかな?


エレノアが内心焦っていたその背後では、クライヴとオリヴァーが、感心した様子でエレノアを見つめていた。


「へぇ…。エレノア、随分粋な罰を与えたな」


「そうだね。まあ、彼にとっては、ある意味普通に罰を受けるよりも過酷かもしれないけどね」


この学院で、上位10名であり続ける。それは生半可な努力では、決して成し得ない偉業だ。だからこそ、それを成し遂げられたとしたら、彼は自分自身の手で己の罪を償うだけでなく、普通だったら永劫に取り戻す事の叶わない、己の名誉と自尊心をも取り戻す事が出来るのだ。


「流石はエレノアですね。ただ優しいだけじゃなく、ちゃんと相手の今後の事も考えている」


嬉しそうにそう話すセドリックに、オリヴァーは目を細める。

周囲の雰囲気も、騒ぎの前とは比べ物にならない程、穏やかなものとなっていて、思わずオリヴァーは苦笑した。


「やれやれ。初日からこれでは、この先が思いやられるな」


自分達の都合を押し付け、ついてしまったエレノアの悪評だったが、どうやら今回の一件でその悪評は払拭出来そうだ。


悪評には虫除け効果もあったので、それが無くなる事自体は複雑ではあるが、エレノアがエレノアである以上、遅かれ早かれこうなったに違いない。


「本当に、僕らのお姫様は最強だな」


オリヴァーの言葉に、クライヴとセドリックが同意だとばかりに頷いた。



――が、そこで終わらないのがエレノアがエレノアたる所以であった。



「…バッシュ…公爵令嬢…。俺は…あんな…あんな酷い言葉で、貴女を侮辱したのに…」


ハラハラと、涙を零すオーウェン。その彼と目線を合わせるように膝を着いたエレノアは、宥めるように、彼の肩をポンポンと叩いた。


穏やかで温かい空気が漂う。だがその空気は、エレノアの発した言葉により、再び凍り付いた。


「大丈夫、失恋の傷は、新しい恋で癒すのが一番!頑張って卒業まで上位10名でい続ければ、きっと卒業後は、恋人でも婚約者でも選びたい放題よ!頑張って!」


それはエレノアなりの激励なのだろう。…だが、決してご令嬢が男子に言って良い台詞ではない。


実際、言われた当の本人であるオーウェンも、周囲の誰もが固まってしまっている。言った本人も「あれ?」と、周囲を見回している。そして自分達を見た瞬間、顔を引き攣らせた。…多分だが、この後自分の身に降り掛かる災難を、正確に察したのだろう。


「…クライヴ。今すぐエレノアを回収して、馬車に放り込んでおいてくれない?僕もすぐ後から行くから」


「ああ、分かった」


リアム殿下をチラリと見てみると、口元を手で押さえてしゃがみ込んでる。どうやら、笑い出したいのを必死に堪えてるようだ。


クライヴは溜息をつくと、愛する困った婚約者を回収すべく、エレノアの元へと向かったのだった。


ちなみに学院内でのエレノアの評価だが、『我儘な男漁り令嬢』から『なんか変わり者な残念令嬢』へと変貌を遂げたそうである。





◇◇◇◇






あの騒動から数日が経過した。


あの後、私はオリヴァー兄様とクライヴ兄様に、これでもかと言う程こっぴどく説教されてしまった。

そりゃもう、私が涙目になっても許してくれなかった程お怒りモードだった兄様達は、あろう事か、たまたま帰宅して来たメル父様にまで、あの時あった出来事を告げ口…いや、説明してくれたのである。


そのお陰で私はメル父様によって、説教と言う名の揶揄い精神攻撃を受ける羽目となってしまった。…後でセドリックがお菓子作って慰めてくれたのが、唯一の救いでしたよ。




「エレノア。その後、彼はどうだい?」


皆で一緒に食事をしていた時、ふいにオリヴァー兄様からオーウェンの事を聞かれた。


「はい、オリヴァー兄様。上位10名目指して、凄く頑張ってます!」


それに彼、とても私に対して友好的になってくれたし、他の男子のクラスメイト達も、気さくに声をかけてきてくれるようになった。…まあ、ご令嬢達の態度は相変わらずなんだけどね。


「あ、でもそう言えば…」


「ん?どうかした?」


「えっと、あの騒動があった翌日、オーウェンに『いつか、貴女に認められる騎士を目指します!そしたら騎士の忠誠を貴女に捧げさせて下さい!』って言われたんですよね。でも暫くしてから『済みません…さっきの言葉は忘れて下さい』って、言われて…。なんだったのかなって」


その時、彼の顔色が凄く悪かったのが気になったのだが、調子が悪いのかと聞いても、首を横に振るばかりだった。


「ふーん…。きっと、一時の気の迷いだった事に気が付いたんじゃないかな?」


オリヴァー兄様の言葉に「成程」と納得した私は、兄様とセドリックが互いに顔を見合わせ、頷き合っている事に気付く事なく、大好きなラム肉の香草焼きを口に含んだったのだった。



===================


「セドリック、ご苦労様」


「いえ、僕だけじゃなくて、リアム殿下も動いたみたいです」


「成程」


――害虫駆除は、早め早めが肝心です。

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