9.家計簿クエストⅡ ~そして伝説の家計簿へ~
男商人「……。
◆前回から引き続き、ミナァート王国・中央通りにある
とりあえず2
女勇者「え、どうして?」
男商人「先取り貯蓄分を金額で決めてしまうと、生活のバランスが
からだよ――」
【収入の少ない時】
女勇者「貯金2
【収入の多い時】
女勇者「ヒャッハー、貯金2
女勇者「なるほど。
男商人「うむ。だから「先取り貯蓄」で大事なのは――
くのさ。これなら『
だろ?」
女勇者「なるほど、これも
ちなみに、ちょうど良い「貯金の割合」ってどのくらいなの?」
男商人「家族構成など個々の事情にもよるけど、一般的には『収入の
を貯金に回す』とちょうど良いと言われているな」
◇収入における支出の割合◇
○1人暮らしの場合
【20%】貯金………目標は「収入の2割」を先取り貯蓄すること!
(それだと生活が厳しい場合は「収入の1割」か
ら始めましょう!)
【30%】住宅費……昔から、無理なく生活するなら「家賃は収入の
1/3まで」と言われる。実際には、管理費や
賃借更新料が発生する場合も多いため、家賃は
収入の1/4ぐらい(約25%)」がちょうど良い。
【10%】食費………世間一般的には「外食」だと高くつくことが多
いので、「自炊」を心がけると良い。
【 5%】水道光熱費……夏の冷房・冬の暖房と、季節による変動が
大きい費目。
【10%】通信費……スマホやパソコンなど。近年、増額傾向のため
要
【15%】娯楽費……趣味や交際費(飲み会や恋人とのデート)など。
【10%】雑費………日用品の購入など。日々の生活では想像以上に
「雑費」でお金が消える! 実家のありがたみ
を感じよう。
男商人「例えば、
生産技術の関係で「服飾・雑貨などの日用品」は
の方が
産業革命はよ」
男商人「まあ、あくまで「先取り貯蓄」をするための
たらOKだな」
女勇者「ふむふむ。
食費がたぶん
男商人「見せてもらおうか、女勇者の
女勇者「あ、圧倒的ですよ!(>△<;)」
男商人「擬音語で答えるとは器用だな……」
女勇者「えぇー…やっぱり家計簿つけないとダメですか?」
男商人「そうだな。『
貯蓄」を実践したら、TV
状態になるだけだぞ? まずは家計簿をつけて、家計の収支を把握
しながら『正しい
女勇者「なるほど、わかりました! よぉ~し
いよいよ、
男商人「おうおう。がんばれな」
そして
< TO BE CONTINUED TO 家計簿クエストⅢ >
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