同じ空
僕らは同じ星見上げて
同じ空の下、繋がってる
本当にそうだろうか?
僕が今見てる雲は
君が昨日見た雲かもしれない
僕が太陽を見てるとき
君は月を見てるかもしれない
自転と公転繰り返して
同じ日にまた雨が降っても
曇天の向こうの天の川は静かに輝く
1つ減った星には誰も気づかない
空はどうして青いのかな
神様が青いペンキ溢したからよ
じゃあ夕焼けは赤いペンキ
おっちょこちょいな神様ね、そうね
子供の頃から変わらない
空想に夢を見て
希望を託してどうにか生きてる
僕が雨宿りしてるとき
君が日向ぼっこしてるみたいに
僕が水溜りの月を蹴ったとき
君は花火見上げて笑うんだ
目に映る景色は違うけど
見たいものは同じかもな
同じもの見てなくても
君はそこにいるんだよな
虹の麓で太陽を探した
詩集 ケタ陀羅 @ketadara
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。詩集の最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます