第6話 受賞のお知らせと御礼
今日は、閑話という事で――。
『第一回G'sこえけん音声化コンテスト』
なんと!!
『僕はクレーマーじゃないっ!!!』
https://kakuyomu.jp/works/16817139557517796532
が、優秀賞を受賞しました。
本当に、本当に!! ありがとうございました。
復帰第一作目だったんですよね。
このコンテストがなかったら、僕の復帰はまだ先だったかもしれません。
恥ずかしながら、僕はG'sこえけんというレーベルにさほど詳しくありませんでした。
もえかわ、エロカワなヒロインが耳元でささやくんですよね。
ASMR。環境音みたいなやつですよね?
その程度の認識でした。
けど、ヒロイン勝負なら、書きたいヒロインがいました。
『中井さん』です。
感情的で、破天荒で、ポンコツで、最高にかわいい❤
彼女をどうしても書きたかったんですよね。
けど、もえかわでもエロカワでもない。
中井さんは中井さんであって、どんなヒロイン像にも分類されない。
童貞君たちに求められるヒロインではない。
なので、受賞なんてするわけないって思ってました。
採用されるわけないって。
ただ、彼女を描きたかった。
最後の最後まで、ないだろうなって思ってました。
それが!!
お知らせが来たんですよ。
優秀賞受賞しましたって。
それでも、今日の結果発表を見るまでは半信半疑でしたねー。
土壇場で、無しって言われるんじゃないかって、すっごく不安で心配でした。
なので、本当に嬉しかったです。
初めて、作家として賞をもらいました。
今日までの間に、編集さんと打ち合わせとか、顔合わせとかあったんですけど。
そのお話の中で、一つ気付いた事があったので、書き留めておきます。
こえけんって言うのは、読者の9割が男。
その中の更に9割が童貞。
なので、童貞が喜ぶようなヒロインを描いて欲しかったみたいなんですよね。
けど、僕の中井さんは、そういうキャラじゃないんです。
いわゆる、ブルーオーシャン。
かわいいモエモエなヒロインの中、破天荒過ぎるヒロイン。
要するに目立っただろうし、下読みさんや編集さんの印象に強く残ったんだと思います。
加えて言うと、僕が着目したのはカクヨムとコラボ。
萌えなヒロインが欲しいだけなら、カクヨムとコラボする必要はないんじゃないかって思ったんです。
ストーリー性やメッセージ性も、求められてるのではないかって。
なので、僕は、メッセージ性を強く取り入れました。
結果、いらなかったです(笑)
シリアス、いらないって言われました(笑)
まぁ、それでもね。受賞できましたーーー!!!!
今日は、僕と乾杯してください。
連載中、応援してくださった方も、一気読みしてくださった方、面白かったと言ってくださった方も、一緒にカンパーイ🍻
進捗などありましたら、またお知らせしますね。
それでは(@^^)/~~~
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