第5話 老害VS悪ガキ

どうも! ご無沙汰してます。僕です。


僕んちの近所に悪ガキのたまり場があるんですよ。

マンションの裏側の細い路地。

そこで、いつも悪ガキッズがスケボーしてるんですよね。

僕はその光景を見ながら帰宅するんですけど。


たまに、マンションの管理人の老害に、怒られてるところに出くわします。

「スケボーすんな!」

悪ガキッズを大人しく「はい、すいません」って、不満顔で老害が去るのを待って、またスケボーを始めるんですね。


その路地は、車も通らなければ、人も通りません。

通れるけど、通る必要がない場所なので、そこでスケボーをする事に、なんら害はないはずなんですよ。


なのに、なぜかマンションの管理人は「スケボーすんな!」ってキッズを威圧してくるんですね。


今日は、 僕が住んでる街は朝から猛吹雪でした。

夕方も、けっこう吹雪いてたんですよ。


今日はスケボーはできないだろうなって思いながら、その場を通ったんけど、一人だけいたんですよ。

吹雪きの中。なんと!! ブロック塀の上で指スケしてたんですよ。


指スケって知ってます?

指サイズの小さなスケボーなんですけど。

指遊びですね。


そしたら、やっぱり管理人の老害がやってきて、「スケボーすんな!」って言ったんですよ。


そしたら、そのキッズが真っ赤な顔をして「これもいかんと?」ってはむかったんですよ。


相当、日ごろの鬱憤がたまってたんですね。


僕は、なんだか切ない気持ちになりました。


老害と悪ガキッズは、共存できないんでしょうか?


公園で悠々とゲートボールに勤しむ老人。


公園で、ボールは蹴るな、投げるな。スケボーするな。

いつも我慢させられるのは子供たち。


これ以上は言いませんよ。


だけど、ちょっとうるさいぐらい、我慢してもらえないのかなって。

決して子供たちの危険性とかを考慮しての声かけではないわけですよ。


ただただうるさい。

それで抑圧されるの、なんだかなって思いました。


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