MISSION 23 :別に勝ち方は一つじゃない








 ────火星統一政府軍の強襲揚陸艦破壊を受けた傭兵スワン、エーネ・レイニーは敵の神話や創作の天使のような意匠のある機動兵器、その高級型である『ザバーニーヤ』に最も近くで対峙していた。



<ヘイロー部隊上級兵>

『わざわざ我々の仲間を見逃すとは薄情な奴だ。

 いずれ空も海岸の戦線も我々ヘイロー部隊により制圧される』




「‪……‬どうだろうね。

 私はあなた一人相手するのに精一杯だけど。


 でも‪……‬‪……‬他のみんなは私より、強いよ」




 愛機である軽量2脚型『キュアフル・ウィッシュ』の中で、エーネは静かな面持ちでそう相手へ言い放つ。



<ヘイロー部隊上級兵>

『相手するのに精一杯だと‪……‬?

 図に乗るなよ、旧型人類ッ!!』



 瞬間、なぜか激昂した敵の操る機動兵器「ザバーニーヤ』の周囲を浮かぶ浮遊砲台アタッカーサテライトが展開し、より小型のサテライトを射出してキュアフル・ウィッシュへレーザーの雨を降らせる。



「ッ、」



 流石は軽量2脚機、といった速度と反応でレーザーの雨を回避し、エーネは機体両腕で保持するAI社製パルスプラズママシンガン『AIPM-01 ヒートライトニング』を連射し、サテライトを叩き落とす。



<ヘイロー部隊上級兵>

『小癪な‪……‬!

 だが狙いは分かっている!!』



 瞬間、アタッカーサテライトの動きが変わり、キュアフル・ウィッシュの方向では無い場所へとレーザーを放ち始める。



<イグ>

『もうバレたか‪……‬!』


 その方向には、イグ・フロストの操る赤い重量2脚機『カージナル』がいた。

 カージナルの武装はガトリングガンと重ショットガン、そして背部のプラズマキャノンと大口径レールガンという重量2脚機らしい大火力装備だった。


 いる場所は強襲揚陸艦船尾。



<イグ>

『だが遅かったな!!』



 イグ・フロストは、恐らく内部でレプリケイターとしての種族の特徴である多腕全てを使って増設した操縦桿を全て動かして、全部の火器を船の背後へと向ける。


<ヘイロー部隊上級兵>

『バカめ!この数のアタッカーサテライトを相手に耐えられるものか!』


<イグ>

『───知ってるさ。だが壊す時間は充分だ』








 元より、戦場では死の覚悟をしている。

 イグ・フロストは、蒼鉄王国に残った数少ない赤族───敵であった赤鋼帝国の主流民族の一人であるが故に、

 国王のヘーリクス直々の密命の為、大使館のレプリケイターと離れこの人間の住む場所へ傭兵スワンになってまで来ただけはある覚悟があった。


 ここで傭兵として死ぬ事も、全ては国のため。



 かつて、忠義に厚いイグ家を散々にけなした、肌が青いだけで民気取りの同族を見返すために。




「っ、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッッ!!」





 この戦果は、蒼鉄王国と人間側の有効のために。

 諜報活動に関してはお許しください。


 イグ・フロストの命、確かに捧げる。




 そう思った攻撃が成功した時、爆炎あげる船の後部を見る自分が、初めてまだ生きている事に気づく。



「これは‪……‬!?」




<エーネ>

『───これで、私達の役目は大体終わりだね』




 気付き、急いで機体を旋回させ頭部カメラを背後へ向けるイグ・フロスト。



 ───AI社製ハードレインフレームは脆い事で有名である。


 だが、それは実弾防御に関してのみの話だ。



 AI社製フレームは、全体的に対エネルギー兵器防御能力が他社製品と比べかなり高く、

 強力な艦船火砲、要塞砲クラスのハイレーザーでも4発以上耐えられる。




 イグ・フロストの操る自機に背を向ける、エーネのキュアフル・ウィッシュを構成するのはハードレインフレーム。


 普段は白い装甲が、ほぼ全身焼けこげ煤けているままに、頭部を少し動かしてこちらを見ていた。



「まさか‪……‬盾になったのか‪……‬!?」







「そっちのは、デプス社のフレームに腕だけバーンズ。

 レーザーが少し苦手な機体構成なのは分かる」



 網膜に映る仮想装甲値の赤い警告点滅を見ながら、エーネはそうイグ・フロストへ答える。


<イグ>

『バカな‪……‬なんてことをしたんだアナタは!?

 素人でもわかる!軽量機だぞ、そのダメージでは‪……‬!!』




「大丈夫。私、家族の元に帰るって決めたからには死なない。

 そんなことより、来る!」



 瞬間、カージナルの重い機体を蹴り飛ばすキュアフル・ウィッシュ。

 間髪入れずに2機の間をレーザーの雨が通り過ぎる。








<ヘイロー部隊上級兵>

『貴様らァァァァァッッ!?!

 よくも‪……‬ッ!!よくも我が軍の艦艇を‪……‬!!』








<エーネ>

『ダメージでかいって教えてくれるのは良いね。

 撤退しよう、イグさん!もう戦っていられない!』


<イグ>

『‪……‬フッ、冷静で無かったのは私だけということか‪。

 了解です。行きましょうか』



 2機の動きは速かった。

 撤退のストライクブーストを起動。


 レーザーの雨を掻い潜って、即座に離れる。






<ヘイロー部隊上級兵>

『クソォ!!空母の機動部隊はまだか!?

 遅くないか!?』



 そして、

 敵である火星統一政府軍のヘイロー部隊の兵士は、ある重大な事態にようやく気づく。




<ヘイロー部隊上級兵>

『‪……‬無線閉鎖はされていないはずだ‪……‬

 それに、なんだ?この妙な感覚は‪……‬まさか!』







 瞬間、

 その真上を火の玉のような光が通り過ぎる。






          ***




<エーネ>

『通信ごめん!

 強襲揚陸艦は叩いた!!

 これであとは海の向こうの敵と、そこだけだよ!!』





「ようやく!?」



 傭兵系美少女、大鳥ホノカちゃんの乗る機体の無線から、可愛くてデキるお友達傭兵スワンのエーネちゃんから朗報だ!!!



<アンネリーゼ>

『やるわね‪……‬!』


<エカテリーナ>

『待ちかねました!』


<ルキ>

『こんな古典的手段に引っ掛かるなんてね‪……‬!』



 無線で聞こえる安堵の声と、レーザーを避けながらさっさと後退し始めるみんな。


 そう言うことですよ。



<ヘイロー部隊上級兵>

『逃すと思うか!!』



「そっちが逃げる場所まだ残ってると思う??」



<ヘイロー部隊上級兵>

『!?』







<火星統一政府軍士官>

『────こちら、空母「バイブル」‪……‬!

 最後の報告だ‪……‬艦隊は全滅‪……‬ぅ‪……‬!』




 ────広域無線越しに聞こえる、まぁ中々ショッキングなんだろうね、そうだろうねって通信。


 いやぁ、広域無線って、こういう勝ってる時聞くといいよね。



<ヘイロー部隊上級兵>

『な‪……‬なんだと‪……‬!?

 何が‪……‬まさかお前達の移動要塞が!?』



 ふと、何かを察して回避した敵のサテライトばら撒く天使型の機体が避ける。

 通り過ぎたのは、スラッグだ。てことは‪……‬



<アンネリーゼ>

『残念だけど、ヨークタウンだけの火力ではどうにもならなかったの。

 ええ、あなた方のあのハッキング兵器もあって、正直言ってこの場の戦力ではどうにかするには頼りがなかったと陛下も判断していただいたみたいね』



 ブラッドハントレスの背中のスラッグを下から向ける、アンネリーゼさんが軽くふふっと笑った。



<アンネリーゼ>

『まさか、ここまで速い段階でかの相手と同盟の交渉を済ませていたとは。

 陛下も思い切ったわね。


 でしょ、?』





 相手が驚くより速く、私のアルゲンタヴィスが装備しているのと同じ分裂ミサイルが飛んできた。



<ヘイロー部隊上級兵>

『まさか!?』


 回避した相手が見たのは、まぁ私も殺し合った仲な方々!




<ジェーン・ドゥ>

『ああ、まさかだろうな。

 こんなに速く協力することになるとは』




 そう、白い空力特化な特殊フレームの中量2脚はあの『ホワイトスペクター』!


 ハロウィンスコードロン‪……‬私達の本来の敵だったはずの、クラウド・ビーイング側の傭兵だ!!



<ヘイロー部隊上級兵>

『正気か貴様らッ!?!

 コイツらは、自立兵器‪……‬そう呼ばれていた頃からの火星人類の敵だぞ!?』



<エカテリーナ>

『今は味方ですの。それ以上に何か手を取れない理由でもおありで?』


<ヘイロー部隊上級兵>

『恨みはないのか!?コイツらのしてきたことを知っているのか、理解しているのか!??』


<ルキ>

『‪……‬実際どうなの?これで良いのか私も分かんないけど』


「ルキちゃん、金もらって戦ってる傭兵スワンが味方を選ぶとしたら、逃げない、後ろから撃たない、修理費を報酬から引かれない、って基準だけなんだよ?


 歴史とか知らんし、所業で言えばこの仕事してる以上は私たちも変わらないでしょ。


 トンチンカンなのは相手なんだよ。

 依頼元が誰と手を組もうと、知ったこっちゃない」



<コトリ>

《ま、そう言うことだ。

 傭兵スワンが味方選べる立場じゃないし、

 味方を選べる立場の人が選んだ味方なんだよ、こっちの方々は》


<ルキ>

『‪……‬それもそうか!』



「と言うわけで、

 一気に四面楚歌になっちゃったねぇ?

 どうする?私達も弾代とか機体修理費あるし、投降するならなんもしないけど?」



 と言うわけで、


 いつのまにかこのビットがウザい天使っぽい兵器以外は‪……‬味方が数機って感じだ。


 後ろで補給のために撤退したエーネちゃん達と、多分量産型の兵器をぶった斬ってたツナコちゃんも合流したはずだろうしね。



 四面楚歌っていうだっけこれ?



 強敵だったはずなのにね、可哀想に。





<ヘイロー部隊上級兵>

『〜〜ッ、


 舐めるな下等生物共!!!!

 例え私一人でも!!!』




 まぁ、それで辞めてくれる相手じゃないか。


 またあの大量のアタッカーサテライトが展開して、全員の死角からあるいは正面からレーザーが来る。



 ───だから先に撃つ。



 近くの位置に見ないでライフルを向けて撃つ。

 見える位置は狙って撃つ。


 発射されたら避けられないけど、発射する前なら撃ち落とせるし斬り落とせる‪……‬あるいは蹴り落とせる。


 この場の全員なら、そのぐらいできる。



<ヘイロー部隊上級兵>

『は‪……‬?』



 全方位射程兵器『アタッカーサテライト』。

 本体から離れて無線操作で飛び回りながら、火器を死角から撃ってくる厄介な武器。

 その運動性能は案外高くて、アサルトブーストみたいな動きができるほどだ。



 まぁ、ぶっちゃけ防御がないから撃ち落とせる。



 やらない理由は私達ぐらい当てづらいからだけど、この密集度合いなら逆に当てない方が難しい。


 この密集でぶつからないで動かせるのもすごいけど、まぁまず私の乗ってるアルゲンタヴィスの腕の安定性と運動性なら2丁拳銃やっても当てられるし誘爆でどんどん消えてく。


 というか、動揺してるのかレーザーの発射が遅かったのが良かった!


 全員の駆逐したアタッカーサテライトの壁の奥、


 敵の本体、ちょっと頭身が低いメカまでの間がガラ空きだ!


 相手が、周りのサテライトの親機を持って、まさにぶっといキャノンみたいに親機たちを合体させて砲口を光らせる。


 その砲口にライフルを叩き込む。

 もちろん、爆発するし、まずアルゲンタヴィスは前進をやめてない!


 もう少し、この距離で前へ急加速アサルトブースト!!


 つまり、蹴りブーストチャージだッ!!!



 ガキャァンッ!!!



<ヘイロー部隊上級兵>

『ガッ‪……‬!?!!』


 機体の重量に加速を乗せて相手に脚を叩き込んでシュート!!


 海面に叩きつけられて片腕取れたりとボロボロになる相手を見て、超!エキサイティング!!なんちゃって?



<カモメ>

『ゴール!!これは、傭兵側に一点先取!!』


「カモメちゃん、オペレーティングする暇無かったからって実況始めないのー」




<ヘイロー部隊上級兵>

『舐める、な‪……‬まだ!』


<ヘイロー部隊上級兵2>

『まだ生きている友軍はいるか!?協力する!!』



 と、私のたまにお茶目なオペレーターさんたしなめてたら、もう一機まだ生きているのが来た!!


<カモメ>

『敵機動兵器『ザバーニーヤ』、2機目!!

 エーネさんが逃した機体です!!』



 まずい、またアタッカーサテライト!

 面倒なことになるぐらいなら‪……‬影が薄かった戦力を使う!!



「イオちゃーん」



<イオ>

『PL-1、目標へ爆撃開始!!』



 ずっと静かに上空待機をしていた、真面目なAIイオちゃん入りの私の機体、フロート脚武器腕『ペラゴルニス』、

 に、積んでおいた背中の大型ロケットと両腕キャノン武器腕で爆撃!!


 海の上に水飛沫を立てながら、アタッカーサテライト達を叩き落とす!


<ヘイロー部隊上級兵2>

『クッ‪……‬!』


<ヘイロー部隊上級兵>

『私に構うな!!せめて貴官だけでも、』



<エカテリーナ>

『敵軍の方、サッカーなどいかが?』



 と、この爆撃の中、エカテリーナ姫様の赤い4脚スカーレットスタリオンが、確かお機体名ウマなんだっけ?それにちなんだすっっごい健脚で水柱を打ち破って突撃しておられる!!


 てかサッカーって‪……‬もしや!!



<エカテリーナ>

『ボールはあなた方ですわッ!!』



 ガキャァン!!!

 見事な健脚からの蹴りブーストチャージで、遅れてきた機体を打ち上げる。

 さらに旋回して、今度は後ろ脚で私が蹴った方も蹴り上げた!!



「マジでサッカーやる気か!!」


<アンネリーゼ>

『ふふ、さすが姫様ね♪

 エカテリーナ・インペリアル皇女殿下の宣言よ!!

 各々サッカーをしなさい!!』



 言われなくても、と進んだけど、アンネリーゼさんの4脚、ブラッドハントレスの方が速い!!


 姫様が打ち上げた2機が体勢を直そうとしてる‪……‬まずい!



<コトリ>

《サッカーか。まぁ、じゃあ任された!!》



 右側のまだ無事な敵機に近づくアンネリーゼさんと一歩だけ遅れて、

 いつのまにか近づいていた相棒AIのコトリちゃん操る軽逆機『ハーストイーグル』!!



 ガキャァンッ!!!


 蹴りに定評のある、逆関節機と4脚機の蹴りで、2つの機体が吹き飛ばされる。


 一方、最後に現れたダメージの薄い機体はジェーンさんのホワイトスペクターに、

 一方は、一回蹴った方が私に。



 なんでサッカーを、というのも理由はわかってるというか、私が蹴り入れた個体もこれだけeX-Wのそれも重量の重い4脚で蹴って原型を止めてはいるあたりサッカーボールにしなきゃ倒しきれない。



 相手が判断を下せないぐらいに中身をシェイクするほどに、華麗に強烈にサッカーボール扱いするのが一番速く倒せる。


 二つの機体が、私たちの横でなんとか体勢を立て直そうと止まる。


 瞬間、ジェーンさんも私も、両肩のブースターを蒸して全力のアサルトターン。




「『ここッ!!』」




 ガキャァン!!!


 タイミングバッチリ、相手の脚とか色々吹き飛ぶような強烈なシュート!!



 そして、蹴った先が交わる場所には───もうとっくにルキちゃんがいる!!



「ルキちゃぁぁぁん!!!」


<ルキ>

『私サッカー、苦手なんだけどぉッ!!』



 ガキャァンッ!!


 それは、蹴りというにはあまりに交通事故だった。


 ストライクブーストを起動して、急加速と同時にルキちゃんの4脚機バード・オブ・プレイの前脚を突き出して、正しく『轢き逃げブーストチャージ』を行ったのだった。


 私が最初に一撃加えていた敵は、無惨に分解した。


 ────で、増援だった方はまだ一撃分ダメージが少なかったせいか空中を舞っているけど無事だ。



「もう一押し足りない!?」


<ツナコ>

『─────私の出番ね、ホノカちゃんッ!!」



 それは、さっきまで海岸線近くで敵と戦っていた赤と白のシャープな鎧武者。


 ツナコちゃんの中量2脚機、童子切がその高速戦特化フレームの最高速度のまま、相手へ飛んだ!!




<ヘイロー部隊上級兵>

『ふざけるな‪……‬こんな、攻撃でえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!』


 だけど、交差する瞬間、最後の足掻きで童子切から逃げる敵機!!

 真上に少しづれたせいで、蹴りが当たらない!!




<ツナコ>

『押しとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉるッッ!!!!!』



 瞬間、童子切の脚部後ろのブースターが火を吹いた。



 ガキャァンッッ!!!


 それは、見事なオーバーヘッドキックだった。

 ツナコちゃん、剣だけじゃなくて、サッカーも上手いの!?


 なんて驚いているうちに、確かO.W.S.製の脚部だった童子切の高速戦を支えるすごいパワーを持つ脚のせいか、

 もうコックピットのある場所を除いた手足頭が剥がれ落ちた敵機が最終防衛ラインだった砂浜に着弾した。




 ‪……‬‪……‬‪……‬








『ゴォォォォォォォォォォォルッッ!!!!』







 やったー!!倒した!!倒し切ったよ!!


 ははは、なんでサッカーしたんだかはまぁこの際置いておこう!!なんでサッカーになったんだっけ?



 でも勝ちは勝ち!!私たち勝利ぃ!!!


 イエェェェイ!!!ざまーみろ面倒くさい敵だったよ本当にさー!!






 ────後で知ったんだけど、この砂浜にゴール決めた時、ヨークタウンの戦いの勝利も確定したらしいんだ。


 実際、HEAT系兵装がが有効になるような、Eシールド出力が高くてエネルギー防御も高い相手に、


 HEATがないなら、Eシールド干渉を起こす距離での攻撃、近接‪……‬


 要は蹴りが多用されたのも、本当に戦場全体での話らしい。





 とにかく、なんとか勝ったみたい。



 なんとかね。




           ***

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