[変更済]MISSION 16 :本気の本気で演習開始
私たち、
機動兵器『
太っ腹な事にその新パーツ『FCS』の最初の一個が貰えることになって、
FCSの選定のために、たまたま3大陣営の一つインペリアルの精鋭eX-W教導部隊『ロイヤル』の演習相手にする任務が入った、
私こと傭兵系美少女の大鳥ホノカちゃんはじめとした結構な人数の
『ぐーっぱっ!!』
模擬戦の順番決めの為に、ぐーっぱ!をしていたのであった。
「初っ端はウチらか!」
「ま、負けたら恥ずい組み合わせじゃの」
というわけで、先方は同業者のリンちゃん、ルキちゃんのいつものコンビだ!
「てなわけじゃ、ユナァ!用意できとるけ!?」
「てなわけででやらせる事じゃないっすよキリィちゃんマジで!!ずっと一人で裏でやってたんすよ!?
まぁ仕事は完璧っすけど、ほれ!」
────ユナさんの自前の腕と背中のサブアームが指し示す先、ブラックインパルスがあったはずの
「あれ!?フレームがさっきと違う!!」
いつものブラックインパルスの軽量2脚フレームとは違う形じゃん!
ヒールみたいな脚の、やたら尖ってて翼みたいな印象のある見たことない軽量2脚で、コアなんて細すぎてどこ時とはいるのって感じ!
印象で言えば、まるで戦闘機じゃん……!
今まで以上にすごい空気抵抗を減らそうとしている感じがある……!!
《剛毅なことだね。『
「知ってるのコトリちゃん?」
《君の今はメーカー修理中のアルゲンタヴィス、つまり零式信濃フレームとか、ハロウィンスコードロンの幽霊女の機体と同じ、『UFO対応型』フレームだよ》
マジで!?
亜光速航法、Unlimited Flying Over-drive.
ぶっちゃけ、そんなの7mぐらいのロボに積んじゃって大丈夫?って思ってたら案の定らしくヒナちゃん大嫌いな機能で、
曰く簡単に言えば『バグ技』に近い方法でそんなことが出来る機能、他にできる機体あったんだ……!
「シミュレーターじゃけんどUFO抜きでも結構速いけぇ、前のやつ売っぱらって買い変えたんじゃ」
《実際キリィちゃんにはピッタリだな。
高速戦闘と近接特化はアヤナミマテリアルか私のだーいすきなO.W.S.が王道だもん。
しかも、カタログ数値でもコレはアヤナミちゃんにところの傑作『秋月7型』フレームの後継機種と言っても過言じゃないしね》
「解説ありがとうの、コトリ。
で、ユナ?頼んだ通り『ムツキ』は積んだけ?」
「ええもちろんっすよ」
……えー、おバカな私もここの肩に乗ってるコトリちゃんに強制で矯正な勉強させられたので分かるのだけど、
ムツキっていうのは、アヤナミマテリアル製ワイドアングルタイプFCS、『睦月8型』の事である!
睦月8型は典型的ワイドアングルタイプで、極めて広い範囲のロックオンサイトと、多分私は絶対使わないと思う程度には近くしか当ててくれないロック距離のFCSだよ。
1番の特徴は、遠くが狙えない代わりにほぼゼロ距離でも相手を追従してくれる補正がある事らしい。
コレ結構便利でさ、懐に入っても相手の頭によっては結構ロックが外せるんだ。
ロックオンのピントが合わない感じかな?
でもコレは、近くならどこでもピントがあう。
まして、アヤナミマテリアルとかO.W.S.系の頭部はカメラが複眼になっていて視野が広いから、もっと補正が強くなるんだ。
「ついでに、武装はいつもの散弾バズーカと
「ブースターは全部O.W.S.製け?」
「もちろんっす。
けど、おかげで積載量ギリっすよ!
散バズじゃなくてショットガンのが軽くないっすか?足止めとかならバズじゃなくても……」
「散バズは無反動砲の親戚けぇ、ショットガンやスラッグガンと違うて撃っても案外速度は落ちんのじゃ。
とっつく隙付くんじゃったら、そこも気にせんといかんけぇのぉ」
……そんなこだわりがあったんだ……!
「なんや黒いの、頭意外と使ってるんやな!」
「うるさいんじゃい、エセ関西!
で、お前ん方は?」
「───まぁ、ウチは今回は猿真似なんやけど」
そう言うリンちゃんの視線の先の、白い塗装の逆関節型eX-Wのスカイヴァルキュリア。
「あれ、あの腕と脚……!」
なんと、両腕と脚が見覚えのあるやつに!
そう、軽量型の割にしっかりした作りのあの逆関節は、ミサイルポッドぽいのが肩に内蔵されてるアレは……!
「せやねん。O.W.S.の『アロサウルス』や」
《F202“A-Fragilis”ね。
ナイスな選択だよ》
「まぁな、コトリちゃん?
前までは地味に重逆と軽逆取っ替え引っ替えしてたんやけど、コイツの積載量と速度バランスならやりたい武器全部積めるんや」
たしかに、いつものガトリング、ライフル、背中には多分
《そっか、アレは肩に移動か。
シンセイ式のミサイル内蔵型腕なら、肩取り付け型のアレより強力なのがたくさん積めるからか》
「ま、空いてるスロットは余裕あったらなんか積むかってぐらいやな!
コレで相方のアホ広島黒巫女が死んでもなんとでもなるわ」
「ほざいとけ、エセ関西クソガキ!
ワシがケツ拭いとるんじゃ毎回なこのボケ!」
…………
「「やんのかコラァ!?!?」
と、いつも通り二人の取っ組み合いが始まった。
「……ところで、リンちゃんFCSは何を?」
「AI社のワイドアングルタイプ!
『AIFCS-01 フジタスケール1』や!
この鉄板のソースのカスみたいな色の肌のやつと同じタイプなの気に食わんけどな!!」
「当たり前じゃ銀髪エセ関西が!!
ちゅーかお前はロングレンジタイプ使って後ろからコソコソしとれボケ!!」
ちなみに、今話題に上がった『AIFCS-01 フジタスケール1』は、AI社製FCSでワイドアングルタイプ。
の割に射程が結構長くって、並列処理能力の高さでマルチロックオン機能がすごい!8体同時ロックオンができるとか言うんだって!
ただし、ミサイルとかの武装の相性はいいけど、コトリちゃん曰く『仕方ないとはいえちょい気になる程度にはロックオンが遅い!弾速も速くて軽いレーザー系武器とミサイルだけに使ったほうがいいマジで自社向けFCSじゃん』らしい。
中々、万能なFCSって無いね。
「────準備は、できたようだな」
と、喧嘩している二人の前に、フィリアさん達……なんとフィリアさん含めて6人のロイヤルの皆さんが現れる。
「……ほー、6対2なんやな」
「卑怯とは言わないだろうな?
かつては、12対2で全損させただろう」
「そういや、アンタはワシら相手の生き残りけ」
「少し違う。
この6人は、全員お前たち相手にした生き残りだよ」
フィリアさんの言葉に、後ろの皆さんの視線が鋭くなる。
そりゃそうか、
そう言う世話になった相手はいっぱい……いるよね。
「…………ほー」
「……なるほどのぉ……?」
と、そんな皆さんをリンちゃんキリィちゃんコンビはジロジロいろんな角度から見ていく。
「これは減算されずに済みそうじゃの」
「ま、また負けてもらうわな」
***
<フィリア>
『ロイヤル7より各機!!
スタンダード2チームフォーメーションだ!!
白鳥狩りだ!!逃すな、我らの誇りを汚し恥をかく事だけは許されないッ!!』
『『『了解!!』』』
てなわけで、壮絶な煽りから演習開始ですよー
そして地上から、愛機オルニメガロノクスのカメラで様子を見る私なのだった。
まぁ傭兵側もインペリアル側もみんな、スキャンモードの性能試すついでにそんな見学をしているけどね。
「そういや二人とも、始める前に言った『アレ』、
どう?分かった?」
<オルトリンデ>
『オッケーオッケー!ホノカちゃんナイスな気づきや!
なぁ、一緒に最初の講習で気付けへんかった黒いのはどうやぁ??ちゃんと分かったかー?』
<キリィ>
『うるさいんじゃい!!
悔しいけど利用するけぇ、スキャンモードの隠し特性を!!』
<フィリア>
『おしゃべりとは余裕だな!!
その余裕剥がさせてもらう!!』
さて、総勢8機の大空中戦が開始!
全機、軽量2脚か軽量逆関節かの空中戦向けカスタム機だ!
「フィリアさんもさっきと機体を変えたんだなぁ。
やっぱり、カチューシャクラート製のが乗り慣れてるからかなコトリちゃん?」
<コトリ>
《いや、それ以上にフェンリルじゃあの2機の速度に対応できないよ。
カチューシャクラートのスプートニク、アルマースの両フレームは宇宙とか高高度向けの機体で、装甲厚はないけど代わりにそこそこの防御耐性がありながら運動性能も良いからね。
まして片方は同じくアルマースベースに手脚はO.W.S.製、もう片方はアヤナミの新型、ほら見てみて?》
コトリちゃんの補正で少し機体のカメラの映像のズームが戻される。
おぉ、ロイヤルのみんなの間を潜り抜けるキリィちゃんのブラックインパルスが見える!
<ロイヤル6>
『バカな!速すぎる!?』
<フィリア>
『9時の方向だロイヤル6、怯むな!!
スキャンモードは引き受ける!戦闘モードを変え、』
<オルトリンデ>
『残念やけど11時から2時までの方向やぁ!?』
言われた通り部隊の側面から、アタッカーサテライト達が展開されていて、名前通り
<コトリ>
《このためにスカイヴァルキュリアの腕部をアロサウルスに変えたのか。
しかも、AI社のFCSに変えたのもこれのためなんだ》
「アレだっけ?並列処理?能力上がるとあのサテライトの操れる数増えるんだっけ?」
<コトリ>
《ま、ネオの特異な脳波コントロール適性とか空間把握能力とかがあるからこそかもね。
ただ、まだ相手も負けて無いね》
ヒナちゃんの言う通りだ……!
真上を飛ぶeX-W達が『二つの戦場』を作る。
片方、ブラックインパルスを4機の
逆に、スカイヴァルキュリアは2機の同じ色の軽量逆関節機で、ショットガンと多分バズーカでかなり攻めた近距離で動かさないよう、サテライトも丁寧に展開のたびに落としていってる。
<フィリア>
『ぶっつけでやるには上出来だろう!?
常にお前達を
その上で癖も、機体も分かっている相手なら……!』
<コトリ>
《メタアセン、か》
「コトリちゃんのスパルタお勉強効果で意味わかっちゃった……」
キリィちゃんのブラックインパルスは高速の軽量2脚、だけど射程の短い武器が大半だし、だったらスナイパーライフルで削れば良い。
キリィちゃんを優先に、空中戦特化型で気が付けば痛い攻撃を仕掛けてくるリンちゃんのスカイヴァルキュリアを少ないけど2機がかりで釘付けにして、その間にキリィちゃんを消耗させる。
<コトリ>
《でもこの戦法は今までは出来なかった。
スプートニクもアルマースも頭部パーツは高速ロック型だ。距離も限られていたから。
でも、今は違う……!
内部のFCSが変えられる……!》
<キリィ>
『よーやるのぉ!ちとセコい手じゃが!』
<オルトリンデ>
『プライドを抜いて実をとるっちゅーわけか!!
嫌いやないで!!』
実際、上手いな。集団に慣れてる。
<コトリ>
《そりゃあ、普段からちゃんと訓練しているなら、アドリブ塗れで運の要素の大きい
地の力ってものだよ。座学で知識も君よりは確実にある》
「ちくちく言葉ー」
<コトリ>
《刺さなきゃ君はサボるでしょ!
それに────私たちは、常にそんな優秀な正規軍相手だろうと必ず生き残らなきゃいけない》
そう、このぐらいの強敵はいつだって想定内……!
さっきから攻撃より回避の専念しているキリィちゃんリンちゃん、こっからどうする?
<ロイヤル12>
『コイツら、ここまで動いてよくエネルギーが持つ!』
<ロイヤル3>
『スキャンモードをもう一度使うか!?』
<フィリア>
『ダメだ!攻撃手段が減る!!
スキャンモードはあまり使わない方が有利だ!!』
<キリィ>
『なんじゃあ、コイツらせっかくのスキャンモードを使ってないんけ!』
<ロイヤル6>
『挑発のつもりか!!
この高速戦で自殺行為をするとでも!!』
<オルトリンデ>
『なんや、スキャンモードの真価に気づいたの、
ウチら
爆笑する声が無線に響いて、白と黒の二人の愛機がストライクブーストを起動して、
珍しく本来の用途の緊急脱出用の凄まじい推力で包囲を一気に突破したのだった。
<ロイヤル3>
『逃すかぁ!!』
<ロイヤル12>
『それだけの動きをしてぇっ!!』
<フィリア>
『待て!!フォーメーションを崩すな!!』
2機、フォーメーションを崩してまで追撃のストライクブーストを起動する機体が出た。
悪手だ……多分あの二人はコレを待ってた!!
『『バァ〜〜〜ッカ!!!』』
ストライクブーストをカット、そして両肩のブースターを起動しての華麗な
<ロイヤル3>
『お前達のエネルギー残量を理解していないほどのバカでは無い!!』
そう、普通ならこの動き……容量多めのジェネでも残りのエネルギーがキツい……!
──の、だけど。
避けられないはずのスナイパーライフルの一撃を、
あえて武器をパージして格納から取り出したレーザーブレードの一閃を、
ブラックインパルスは、
スカイヴァルキュリアは、
ドヒャ、ドヒャアッ!
ガキャァンッッ!!!
アサルトブースト、eX-Wが機動兵器って言われる理由の瞬間的な回避運動で左に避けて、
すぐに右に切り返して、向かってきた相手と交差する瞬間に
流石に機体は無事。
でも撃墜判定というか、ショックで動けなかったのか知らないけど、自由落下しながら天を……その方向にいる2機を見る。
<ロイヤル12>
『そんな動けないはず……!!』
<フィリア>
『リミッター解除か!?』
だけど、フィリアさん達の判断は早い!
反撃……避けきれるかな!?
<オルトリンデ>
『ちゃうんやな、』
<キリィ>
『これが!!』
雨霰の攻撃を、ドヒャ、ドヒャ、と縦横無尽に避けちゃっていく2機。
たしかに、私が見つけた事だけど、ここまで2機の動きにハマるなんて……!
<フィリア>
『おかしい……たしかにリミッター解除なら、AI社製のジェネレーターでも限界のはずだ!!』
<オルトリンデ>
『スキャンモードや』
<フィリア>
『それで何かを探れと言うことか!?』
<オルトリンデ>
『ちゃうねん。今ウチらはなんで反撃せんと動き回ってると思うん?』
ハッと息を呑む声が、無線越しにも聞こえるほど響く。
<キリィ>
『ワシらはな、
攻撃していない時は、ずっとスキャンモードじゃけぇ!』
────左腕の散弾バズーカを放って、ヒットアンドアウェイという具合に即座に方向転換するブラックインパルス。
散らばったロイヤルの生き残りた達に、ストーカーとまで陰口を叩かれる
2機撃破────間髪入れず脚が止まった機体にブラックインパルスの
もうフィリアさんだけだ。
<フィリア>
『どう言うことだ……!』
<オルトリンデ>
『理屈は簡単。スキャンモード中はFCSも起動せぇへんし、腕のエネルギー流入も最低限。
武器はただ持っとるだけ。
つまり機体の待機エネルギーをあんま使わんへん省エネ状態や!
それでいて、スキャンモード自体のエネルギー消費も思ったより低いねん。
おもろい特性やろぉ!?実際結構エネルギー消費も回復も違うねん!』
<キリィ>
『じゃけぇ、動く分にエネルギーが回るし、余裕出た分で消費したエネルギー回復も早いからのぉ。
ホノカのオルニメガロノクスは4脚じゃ、
そこそこエネルギーが食うし、アイツはアレで真面目に機体の特性は動かしまくってムチムチな身体で覚える方じゃけぇ!
こんな特性、キッカケがあれば気付くに決まっとるのぉ!
ま、ワシも頭が硬かったと言うことじゃ!』
そんなにムチムチ……してるぅ!けどセクハラー!!
まぁお構いなくって感じに、バン、と模擬弾の散弾バズーカとライフルに撃たれるフィリアさんの機体。
<フィリア>
『……屈辱だ……!
また負けて、しかも、こんな重大な事に気づかない……!!
完全敗北だよ……我らのプライドがズタズタだ……!』
<キリィ>
『そしてワシらの財布は無事じゃけぇ』
<オルトリンデ>
『なんとか減算免れたわー!言うて結構追い詰められてたで黒いのが』
<キリィ>
『は?ワシはお前より脅威じゃけぇ、1対4じゃったのにか?
ゼニ以外の計算できんのけ?まぁホノカ以下のアホじゃからのぉ!』
<オルトリンデ>
『あ?なんやコラ、まだ弾残っとるの知っててしょーもないギャグ言うんか?』
おいおーい、流石に私がアホでもそのキレ方に引き合いに出されるのは傷つくぞー??
<フィリア>
『……ありがとう』
『『は?』』
<フィリア>
『屈辱的な負け方で……何よりプライドがボロボロになる負け方で良かった……
スキャンモード。
その実は、偵察と巡行を同時にできる状態であると言う知見。
…………痛くなければ、覚えられなかった……』
………………
<フィリア>
『皆、次は頼んだ。
スキャンモード、FCS、思ったより可能性を秘めていた。
……さぁ、我々第1陣は、さっさと地上に降りて走ろう。
ダチョウの頭は我々だった』
…………フィリアさん、大人だな。
でも聞こえるぜ、涙ぐむ音がさ。
「……こりゃ、次からの演習相手は、ガチにとりにくるな……!!」
痛くなければ、覚えない。
そう、普段からヒナちゃんから散々やられているから、アホの子美少女な私、大鳥ホノカちゃんは心でその言葉の重さは分かる。
負けたら減算1000cn
負けたら減算1000cn
…………次は、私たちが痛みを持って新しい機体の力を覚える番かもしれない……!
「…………殺し合いじゃ無いけど、相手も絶対負けたく無いよねそりゃ……!!」
***
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