第157話 盗掘者達

-某日

@モルデミール北部 巨人の穴蔵


 モルデミール北部の山あいの森の奥……かつての連合軍の演習場内にある、AMを密輸出する為の集荷・整備場となっていたバンカーがある。モルデミールの人々は、この遺跡を『巨人の穴蔵』と呼称しており、“鉄巨人”ことAMをはじめとした、崩壊前のテクノロジーの主な採掘場として利用していた。

 そんな場所に今、数十人の人間が立ち入ろうとしていた────。




「ここが、モルデミールの遺跡……何か不気味……」

「どうした、怖いのかいエマ?」

「そ、そんな訳ないでしょコナー!」

「エマ、コナー、二人とも喧嘩するな。ここで遺物を回収して、結婚費用にするんだろう?」

「「 ……♡  」」


 彼らは、新たに新設されたレンジャーズギルドのモルデミール支部より派遣されて来た、レンジャーのチームだった。リーダーのクラウスはC+ランクであり、Bランク昇格間近と噂されるベテランであった。

 その部下で弟子でもあるエマとコナーは、この度結婚が決まり、春には式を挙げる予定であった。今回彼らは、ギルドからの任務で遺跡の調査を命じられており、そこで得られた遺物は全てギルドに提出することになっていた。

 だが、一つや二つくらいなら彼らの為に見逃してやるくらいのことはできる。なにせ、遺物には高値がつくのだ……彼らの新たな出発には、充分な餞別になるだろう。


「けっ、クラウスは甘いな。いいのかよ、ギルドからは全部出せって言われてんだろ?」

「それくらい構わないだろう、メイソン? 何だったら、お前も一つや二つ持って帰ればいい」

「けっ、最初からそのつもりだよ!」


 チームのメンバーであるメイソンが、リーダーのクラウスに絡む。エマとコナーの甘ったるい雰囲気は、苦手な様子だ。

 彼らレンジャー4人がそんな事を話していると、彼らと同行している者達の一人が、注意を呼びかけてきた。


「そ、それは困る! この依頼はそもそも、モルデミールからギルドに依頼したもので────」

「あん、何か文句あんのかよ?」

「この遺跡は、モルデミールの財産だ。それはギルドも承知の筈だ! それを……がッ!?」

「負けた連中が、偉そうな事言ってんじゃねぇよッ!」

「メイソン、やめないか!」

「ちょっとメイソンさん、やりすぎよ!」


 彼らレンジャー4人に同行する、20人程の男達……彼らは、モルデミール軍の兵士達であった。モルデミール軍と言っても、クーデター後の新生モルデミールのものであり、ギルドには恭順の姿勢をとっている。

 兵士達は、レンジャー達の道案内役として同行しており、巨人の穴蔵へと導くと共に、いざという時はレンジャー達と共闘する事になっていた。


 だが、それは言葉の上での話でしかない。実情は、メイソンのように思っている者もおり、モルデミールを『敗者』として蔑んでいるレンジャーもいた。特に、メイソンはカナルティア出身であり、故郷に攻め込んだモルデミールが憎かったのだ……。

 彼は、意見を言ってきた兵士達の隊長を殴り飛ばすと、唾を吐いた。


「チッ……次に生意気な事言ったら容赦しないからな、この負け犬ッ!」

「おい君、大丈夫か?」

「は、はい……」

「メイソンはカナルティア出身でな、アンタらが相当憎いみたいだ。仲間がすまんな」

「いえ、大丈夫です……。それより、調査はどうします? ひとまず、キャンプを設営しますか?」

「いや、荷物を置いたら、早速中に入ろう。日もまだ高いし、日を跨げばエマみたいに怖がる奴も増えるだろう?」

「ちょっとクラウスさん、私怖がってないですよ!」


 そして、クラウスの命令で兵士達が野営用の荷物を置くと、一行は巨人の穴蔵の中へと入って行った。それが、破滅への道へと知らずに……。



 * * *



-数時間後

@巨人の穴蔵 訓練所


 巨人の穴蔵に侵入した一行は、遂に施設の奥へと到達し、開けたドーム状の空間へとたどり着いた。ここは、かつてキルハウスと呼ばれた戦闘訓練施設であり、ホログラム技術と電脳技術により、仮想の敵と環境を出現させ戦闘訓練などを行う施設であった。

 彼らが求めているであろう、AMなどの遺物が残っている『梱包センター』は、ヴィクター達が去る前に扉を閉ざしてしまった為、彼らが侵入することは叶わなかった。そして、分かれ道の先……岩グモ達の巣となっていた、この訓練所にたどり着いたのだ。


「しっかし、さっきのドデカい鉄の扉の先……どうなってるのかな?」

「気になるのコナー? それよりも私は、床とか壁に染み付いた汚れとか、傷の方が気になったけど……」

「そういえば、何か臭かったよな、あの通路」


 梱包センター前の通路は、カティアの駆るAMによる30mmガトリング砲の榴弾斉射により、岩グモの死体や破片が飛散し、酷い惨状となっていた。

 だが、どういう訳か今では跡形も無くなっていた。というのも、生き残った岩グモ達により、残骸は隅々まで食べ尽くされて、染み付いた汚れや傷が残っているだけとなっていたからである。


 岩グモ達は、冬場は冬眠して動かなくなる習性がある。カティアが受けた“選定の儀”も、本来は冬場に行われていた。

 今回の任務も、モルデミールが新たに利用可能なAMが存在するか調べると共に、この遺跡の潜在的な脅威をギルドが調べる目的があったのだ。


 旧モルデミール軍の残党が、未だに各地に潜伏している現状、新たなAMや武器の供給元は絶たなければならない。これが、モルデミールとギルドで一致した考えであり、今回の調査へと繋がった。


「そんな事より、岩グモってのはどこだ? さっきから何にもいねぇじゃねぇか、モルデミールの奴らはテキトーだな!」

「……メイソン、天井を見てみろ」

「んだよ、クラウス? ……うげぇッ!?」

「う、うぷっ……うえっ……」

「エマ、大丈夫か!?」


 メイソンが天井に松明を向けると、天井には一面にビッシリと岩グモが張り付いていたのだ。ヴィクター達が来た時よりもその数は少ないが、見る者に恐怖と嫌悪感を呼び起こす威力はあった。

 メイソンが驚き腰を抜かし、エマが耐えきれずに吐き出した。


 兵士達も驚いて天井に銃を向けるが、隊長がそれを制止する。


「やめろ! よく見ろ、奴らは動いてない。冬眠しているんだ! 攻撃しなければ、襲ってこない!」


 岩グモ達は、天井に張り付いて動く事はなかった。どういう訳か、通常よりも早い時期に冬眠に入ったようだ。

 ……冬眠に入った原因に、ヴィクター達が提供した餌(仲間の岩グモ達の死体)により、満腹になっていたという理由があるが、彼らがそんな事を知る由も無かった。


「た、たく……驚かせやがって!」

「大丈夫ですか、メイソンさん?」

「チッ……テメェの手なんざ、借りたくも無いね!」


 腰を抜かしたメイソンに、隊長が手を差し伸べる。だが、メイソンはその手をはねのけると、自分で立ち上がった。


「強情だな、メイソン」

「うるせぇ!」

「クラウスさん、奥に扉があります!」

「コナー、エマは大丈夫か?」

「クラウスさん、大丈夫です……吐いたら楽になりました」

「エマ、あまり無理は────」

「コナー、私は大丈夫……。それより、奥の扉調べなきゃ」


 一行は、天井の様子を伺いながら、恐る恐る奥にある扉まで進んでいった。岩グモ達がいつ降ってくるか分からない状況であったが、隊長が言ったように、岩グモ達は本当に冬眠しており、動く事は無かった。


「ひ、ヒヤヒヤしたぁ!」

「でも、あの状態なら動く事は無さそうね」

「見ろ、何か書いてあるぞ?」

「どれどれ……『絶対に開けるな』ね……。て事は、何かあるな!」

「おいメイソン、待て!」


 扉は人員の通行用の引き戸のようで、電子ロックの頑丈な物だった。だが、施設の電源がヴィクターにより落とされた今、扉は人力でも開ける事が可能となっていた。

 メイソンは、緊急用と書かれたレバーを引いてロックを解除すると、扉を開き始めた……。


「クソ、錆びてるのか? 重いぃ……! コナー、お前も手伝えッ!」

「は、はい!」

「我々も手伝います!」


 メイソンとコナー、そしてモルデミール軍の兵士達が協力して扉を開いた。

 中へと入った一行の目に飛び込んできたのは、何も無い部屋だった……。

 部屋の中は何かの倉庫だったらしく、箱が積み重なっていたり、機械の端末が置かれていたりと、とてもお宝が眠っているようには見えなかった……。


「これ、崩壊前の機械かな?」

「下手に触らない方が良いぞ、エマ……」

「わ、分かってるわよ!」

「チッ、せっかく重労働したのによッ!」

「落ち着けメイソン、箱の中に何かあるかもしれないだろ?」

「んな訳あるか! 明らかに、ガラクタの倉庫じゃねぇかよ、このクソったれッ!」


 メイソンが、苛つきを露わにして、積み重なった箱に蹴りを入れる。

 すると、箱がガラガラと崩れ落ち、辺りに埃が舞った。どうも箱の中は空だったらしく、メイソンの予想は正しかったようだ。


「ゴホゴホッ! ちょっと、メイソンさん!」

「ゲホゲホッ、メイソン! 気持ちは分かるが、やり過ぎだぞ!」


 舞った埃に辺りが包まれ、皆が咳き込む。そして、エマとクラウスがメイソンに注意を呼びかけるが、メイソンからの返事は無かった……。


「おいメイソン、何とか言ったらどうだッ!」


 皆がメイソンの方を見るが、メイソンはただその場に背を向けて突っ立っているだけだった……。


 彼も流石にやり過ぎたと落ち込んでいるのだろうと、皆がそう思った。だがその時、皆はメイソンの背から何かが飛び出しているのに気がついた。

 そして埃が晴れると、その飛び出しているモノから血が滴り、メイソンの身体が痙攣しているかのように、ガクガクと震えているのに気がついた……。


「えっ……」

「メイ……ソン……!?」


──グシュ、ドサッ!


 驚いたクラウスがメイソンに声をかけると、メイソンの身体から飛び出しているモノが引っ込んだ。次の瞬間、ブシュッと音を立てて真っ赤な血を背中から吹き出しながら、メイソンの身体は床に倒れた。


「……ひっ、いやぁぁッ!」

「エマ! くそ、何がどうなってんだ!?」

「おい、よく見ろッ!」


 エマが取り乱し、持っていた松明を部屋の奥に投げこんだ。すると、灯りに照らされながら、赤黒い肌の巨体の怪物が姿を現した。トップクラスの危険度を持つミュータント……デュラハンである。


「まさか、デュラハン!?」

「ヴア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッ!!」

「うわぁぁぁッ!」

「撃て、撃てぇぇッ!!」


──ダダダダダッ!

──バンッ、バンッ!


 地獄の亡者が放つ様なデュラハンの咆哮に、兵士達は恐れをなし、次々と発砲する。だが、そのデュラハンは素早くその場から跳ぶと、天井を蹴って兵士達に飛び掛かってきた。


「あああっ、嫌だ嫌だ嫌だぁッ! ガハッ──!」

「た、助け……グボォ!」


 デュラハンは、兵士達を一人一人掴みあげると、顔を近づけて眺めるような仕草をした後、右手の爪を兵士達の胸に突き刺していった。その様子は、まるで殺しを楽しんでいるようだった……。


「撤退だ、撃ちつつ後退しろッ!」

「うわぁぁぁ!? 何だ、こいつら!?」

「隊長、背後から岩グモがッ!?」

「何だとッ!?」


 騒ぎに目覚めたのか、天井から岩グモ達が次々と降ってきて、こちらに迫って来たのだ。


「キシャーッ!」

「ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッ!!」


──ダダダダダッ!

──ズババババッ!


 デュラハンの方も、獲物を奪われるのは黙って見ていられないのか、岩グモ達の群れへと突っ込んでいき、自身の鋭く強靭な爪と膂力りょりょくで、岩グモ達を次々と潰していく。

 兵士達も、岩グモ達とデュラハンに向けて発砲を始め、さながら三つ巴の戦いとなった。


「まさか、デュラハンがいるなんて!?」

「エマ、逃げるぞ!」

「む、無理よッ! もうお終いよッ!」

「何言ってるんだ、いつもの君らしくない! さぁ帰ろう、帰って俺と式を挙げるんだろう!?」

「うん……」

「エマ、コナー、ついて来いッ! 道が開けた、逃げるなら今だッ!」


 三つ巴の戦いが繰り広げられる中、クラウスが戦いの脇を通過して、出口に向かうルートを見出した。エマとコナーは、クラウスの誘導で姿勢を低くしながらこっそりと戦線を離脱した……。



 * * *



-数分後

@巨人の穴蔵


「はぁ、はぁ、はぁ──」

「クソ! メイソン──!」


 あの地獄の様な戦いから逃げた3人は、しばらく走ったところで、息を整えていた。


「音……聞こえなくなりましたね、クラウスさん?」

「モルデミールの連中には悪いが、俺達も死ぬ訳にはいかないからな。勝てない相手には、逃げる事も重要だ」

「そうですね……。それにしても、デュラハンが出るなんて聞いてないですよ!」

「ああ。それにあのデュラハンの動き、見たか? 銃弾を避けるように、跳んで避けやがった……もしかすると奴は……」

「もう嫌ッ!」

「エマ、大丈夫かい?」

「もういいでしょ!? 早くここから出ましょうッ!」

「エマの言う通りだな。コナー、武器は?」

「それが、逃げる時に落としてきて……エマも、ナイフしか持ってないみたいです」

「だったら尚更だな。さっさとズラかる……待て!」


 クラウスの声で、3人が息を止める。すると、ドスドスと何かが近づいてくる音が聞こえてくる。


「……勝ったのは、メイソンを殺った奴みたいだな。お前たち、先にここを離脱しろ!」

「クラウスさん!?」

「行けッ! 俺が足止めする!」

「そんな!? お、俺も戦います!」

「ふざけるな! 武器も持ってないくせに、偉そうな事を抜かすなッ!」

「ッ!?」


 クラウスはショットガンを構えると、二人に背を向けた。


「どうした、さっさと行けッ! せいぜい幸せになッ!」

「く、クラウスさん──!」

「コナー、走りましょう!」


 二人が駆けていく音を聞くと、クラウスはショットガンをコッキングする。


「来い! メイソンの敵討ちだッ!」

「ヴア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ッッ!!」



   *

   *

   *



「はぁ、はぁ、はぁ……あっ!」

「エマ、大丈夫か!?」


 出口に向けて走る二人であったが、エマがつまづいて転んでしまった。暗い中、足元もおぼつかない中で疲労していれば、足を取られるのは必至だ。


「さあ、捕まって……うっ!?」

「え?」


 コナーはエマの肩を担いだその時、突如コナーの腹から、硬く鋭い爪の様な物が突き出した。


「あ、ああ……な、なんじゃこりゃあッ!?」

「こ、コナー!?」

「痛い痛い痛いッ!」

「グルルルル……」

「ひっ……」

「うわぁぁぁ、嫌だ嫌だ嫌だッ!」

「きゃっ!?」


 二人が恐る恐る振り返ると、そこにはデュラハンの顔があったのだ。コナーは恐怖で暴れ回り、エマを突き飛ばした。

 デュラハンは爪をコナーから引き抜くと、その頭を掴み、顔を近づけた。


「あ、ああ……」

「イ゛……ア゛ウ……」

「コナーッ! この、コナーを放してッ!」


 恋人を解放すべく、ナイフを抜いたエマは、デュラハンの背中目掛けて体当たりした。ナイフがデュラハンの背中に深く突き刺さるが、デュラハンはコナーを放す事はなく、むしろ痛みに耐えるかのようにコナーを掴む手に力を入れる。

 頭を握り潰されそうになり、コナーが悲鳴を挙げる。


「ギャァァァァッ!?」

「コナー!? クソ、抜けない……どうして!?」


 エマが突き刺したナイフを抜こうとするが、デュラハンの全身の筋肉が痛みで隆起したのか、抜ける気配がなかった。

 ならばと、殴ったり蹴ったりするが、デュラハンにはびくともしなかった。


「この、このッ!」

「グルルルル……」

「ァァァァァァ……あっ!」


──グシャ……ドサッ……


「ヴア゛ア゛ア゛ア゛ア゛」

「そ、そんな……!」


 そんな事をしていると、遂にデュラハンの指がコナーの頭にめり込み、コナーは絶命してしまった。

 唖然とするエマをよそに、デュラハンはコナーの身体に覆い被さると、ムシャムシャとその身体を貪り始めた……。


「あああっ、やめろォォォッ!」

「ガツガツ!」

「やめろやめろッ、このこのッ!」

「ムシャムシャ!」

「はぁ、はぁ、やめて! どうして、無視するのッ!」

「グチャグチャ!」

「お願い、コナーを食べないでッ!」

「ヴア゛ア゛ア゛ッ!」


 エマは、デュラハンの背中や脇腹などを殴ったり蹴ったりするが、ことごとく無視され、恋人の身体が食べられるのを見ている事しかできなかった……。


──ゴキッ……


 そしてしばらくの後、コナーの身体を食べ終えたデュラハンが、コナーの首を引きちぎり、エマへと近づいてきた。


(ああ、もう死ぬんだ私……。コナーと結ばれて、幸せな生活を送る筈だったのに、どうしてこうなっちゃったんだろ……。せめて、デュラハンの腹の中で一緒に……)


 そう、死を覚悟したエマ。その命を、デュラハンが刈り取る…………事は無く、その横を素通りすると巨人の穴蔵の奥へと歩いて行く。


「えっ……!? ちょっと、待ちなさいよ! 殺してよ! コナーに合わせてよッ!」

「ゲェップ! プッ……!」


──チリン、チリチリ……


 デュラハンは、思い出したかのようにゲップすると、口から何かを吐き出した。それは、コナーの結婚指輪であった。

 その後、デュラハンはエマをどうすることもなく、遺跡の奥へと帰っていく。


「な……何なの!? 何なのよお前はぁッ!? コナーを、コナーを返してよぉぉッ!」


 エマの泣き声が遺跡にこだまする中、デュラハンは呟くように鳴き声を発した……。


「ヴィク゛……ダァ……ヂャン……」

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