第133話 第三小隊結成

-数十分後

@モルデミール軍基地 ハンガー


 カティアの機体を含めたAM達は、軍により通行が規制された街中を住民達に眺められつつ、基地へと帰還してきた。

 その後ハンガーにてカティアの機体を格納すると、一足先に機体を降りていたジーナ達が、カティアの機体の元へと駆け寄ってきた。そして、彼女たちがカティア機の足元に到着したタイミングで、ちょうどカティアも機体乗降用のワイヤーを使って、機体の足元に降りてきた。


「おお、よく帰って……な、なんて格好をしてるんだカティア准尉ッ!」

「へ、何が?」

「何がじゃないが!? その恰好は何だ、破廉恥にも程があるだろうがッ!?」

「カティアさん! と、とりあえずこのタオルで隠して下さいッ!」


 カティアの姿を見たジーナが騒ぎ出し、エルメアが持っていたタオルをカティアにかける。

 カティアは、ヴィクターから渡されたパイロットスーツ姿であった。その姿は、ヴィクターをその気にさせる程度には扇情的であった。


 ヴィクターは知らなかった事だが、モルデミール軍のAMパイロット達はこのパイロットスーツを運用していなかったのだ。

 スーツ自体が、巨人の穴蔵の奥に閉ざされていた梱包センターに隠されており、存在自体を知らなかったという理由もあるが、モルデミール軍においてこのスーツの必要性がそもそも無いというのも大きい。

 というのも、電脳化していない者がAMを操縦する場合、必然的に操縦桿によるマニュアル操縦となるからだ。


 マニュアル操縦では、スーツが想定している様な高Gがかかる機動自体が難しい。その上、崩壊後の世界において、AMを撃破する手段はほとんど無い。つまり、脱出したパイロットの安全などを考慮する必要が無いのだ。

 そんな状況の中、カティアの格好は物凄く浮いていたのだ。


「……なるほど、分かったぞ! 岩グモに襲われて、服を失ってしまったのだな!?」

「え、違うけど……」

「よし! エルメア、ティナ、カティアに新しい制服を渡してやれ!」

「はい、お姉様! ほら、いくわよ」

「ちょ、だから違うって……!」


 カティアはティナに引っ張られ、ハンガーを後にした。そして、カティア達が去った直後に、親衛隊長であるギャレットがやって来た。


「ジーナ、さっきの新人はどこだ?」

「制服を損失したらしいので、新しい制服を用意させに行かせました」

「制服を? まあ、あんなとこに行けば破れたりもするか」

「ロウ少佐、カティア准尉が選定の儀を終えた以上……」

「自分達も訓練に参加させろ……そう言いたいんだな?」

「ええ、そうです!」

「……新人の準備が整い次第、お前達には鉄巨人で模擬戦をやってもらう」

「も、模擬戦……本当ですか!?」

「それまでに、あの新人の教育でもしてやるんだな」

「は、はい!」

「よし……本日この時間をもって、第三小隊の編成を完了とする! 後で上に書類提出しとけよ?」

「ッ! はい、了解しましたッ!」


 ジーナは、自分の小隊が認められた事が嬉しいのか、若干上擦った声で返事をすると、立ち去るギャレットの背中に向けて敬礼する。これでようやく自分達も鉄巨人で訓練ができると思うと、思わずニヤけてしまうジーナであった……。



   *

   *

   *



「おい、見たかアレ?」

「ああ、眼福眼福……」

「あれ、噂の新人の娘だろ? あんな娘だったとは……」

「後でヴィクターの奴に、色々と問い詰めないとな!」


 同時刻。ハンガーの影にて……整備兵の数名が、カティアのパイロットスーツ姿を目撃していた。

 後に彼らが原因で、親衛隊にエッチな娘が入隊したという話が、軍の中で噂されるようになるのであった……。



 * * *



-その夜

@隠れ家


 あの後、博士や他の整備兵たちに取り囲まれて大変だった……。ミシェルの方でも色々とあったらしく、心なしかグッタリしているように見える。一方、カティアは「もう一着、制服貰えた!」と言ってはしゃいでいる。

 巨人の穴蔵から帰還してばかりで疲れてはいるが、俺達にはやるべきことがあった。


「はい、反省会しま~す!」

「えっ、反省する事あったかしら?」

「大ありだよッ! カティア……お前が親衛隊にいる目的は何だ!?」

「えっと、要人に近づいて情報を集める……だっけ?」

「そうだな。お前がいる第三小隊?とやらは、お前がAM持ってないからって本来の任務から外されてたのは分かる。だから現状、カティアが情報を集めるのは難しいと思ってた。……だがなッ!」


 バンッ!っと隠れ家の壁の捜査ボードを叩くと、一人の将校の名前を指しつつカティアを叱責する。


「何で、直属の上官の事知らないんだよ! そんな事あるのかよッ!」

「ジーナが一番偉いって思ってたから、そんなおっさんが隊長だったなんて知らないわよッ! だいたい誰よ、そのおっさん!?」

「……ギャレット・ロウ。親衛隊隊長、階級は少佐。御前試合とかいうAMの大会で、現在5回連続優勝中。モルデミール最強のAMパイロットだ」

「へ〜」

「へ〜、じゃないッ! 一番近いお前が、何で知らないんだよ!? ちなみに、これは大衆にも知られてる事だぞ?」

「知らないわよ! そのおっさん、今まで顔も見た事無かったわよ!?」

「なに? いや、流石にそれは……」


 隊長が、自分の隊の新人に挨拶も無いなんて事があるのだろうか? ……いや、崩壊前の常識で考えるべきでは無いな。

 カティアの情報や、ハンガーのAMの稼働状態から、カティアの潜入した第三小隊がAMでの訓練を行なっていない事は判明している。女性だけだからと、舐められたり、疎まれている事もあるのかもしれない。


「……まあいい、作戦変更だ! カティア、お前にスパイは無理だ。だから、内部協力者を作れ!」

「内部協力者……なにそれ?」

「周りに、こっちの味方になってくれそうな奴はいるか? そいつから、敵の情報を教えてもらうんだ」

「なるほどね……。ジーナはダメそうだし、ティナは論外……エルメアとかなら……」

「誰か心当たりがいるのか? だったら、そいつと上手い事仲良くなれ」

「それだけでいいの?」

「ひとまずはな。いきなり仲間になれとか言われて、仲間になる奴はいないだろ? 仲良く接しつつ、相手の弱みとか性格を分析して、上手い事交渉するんだよ」

「何かゲスいわね……」

「この際仕方ないだろ」

「……そういえばその協力者って、任務が終わったらどうなるの?」

「一応、支部長からは危険分子は抹殺しろって言われてるからな……。多分、AMパイロットは例外なく処刑だろうな」

「何ですって!? わ、私そんな事やらないわよッ!」

「何だ、情でも移ったのか? まあ別に殺したり、ギルドに引渡さなくても、他に手段はあるさ。俺も、モルデミール軍の中に死なせたくない連中がいるしな」

「……そう、分かった」


 ハンガーにいた博士と、その部下である整備兵達……彼らの持つ技術は、崩壊後の世界において貴重なものだ。

 これといった産業の無いモルデミールにおいて、彼らの技術は戦いが終わった後に、復興の大きな力となる筈だ。失う訳にはいかない……。


「あの、ヴィクターさん……。僕にも殺さないで欲しい人達が……」

「ん? ああ、厨房にいる連中は特にお咎め無しだと思うぞ。だから、ミシェルはそんな心配しなくていい」

「ほっ……」

「ああでも、兵士達の飯に関われるぐらいには、信頼される様になっておいてくれ」

「はい! 飯テロ作戦……でしたっけ? 何か罪悪感を感じますけど、人が死なないだけマシですかね」

「まあ実行するかは分からないが、手段は多い方がいいからな。頼んだぞ、ミシェル!」



 * * *



-同時刻

@アイゼンメッサー邸 リビング


 基地の近くに、モルデミールの住宅では比較的大きな1軒の邸宅がある。グエン・アイゼンメッサー技術大佐……通称、博士の自宅であった。

 そのリビングにて、博士がご機嫌な様子でグラスを傾けていた。


「〜♪」

「……おじいちゃん? 何だかご機嫌だね?」

「ん? おおエルメアや、帰っておったのか!」

「あっ、お酒の瓶がこんなに……! おじいちゃん、お酒は程々にしろって言われてたのに!」

「ふぉっふぉっふぉっ……。心配せんでも、ワシはエルメアの孫を見るまで死にゃせんわい」

「もう、それ言うの何回目? 恥ずかしいからやめてよぉ……」

「まあ、今日ぐらい許しておくれ。今日は、良い事があったんじゃよ」

「良い事?」


 エルメアは、床に散らばった酒瓶を片付けつつ、首を傾げた。


「ほれ、前に物凄い男が入ってきた事は話したじゃろ?」

「あ、うん。おじいちゃんが気に入るなんて、珍しいよね?」

「ところがな、先日そやつが選定の儀に行かされる事になってな……」

「ああ、カティアさんのやつだ……」

「しかも、少人数で行かせると抜かしおって……ワシはてっきり死んだものと思っとった。ところが、今日奴は帰ってきおったのじゃ! それも、儀式を成功させてな! ワシは嬉しくて嬉しくて……」

「だからって、飲み過ぎはダメだよ! ほら、その瓶も渡して」

「むぅ……そうじゃ! エルメアも一杯どうじゃ?」

「いらないです! そんな事だと、身体壊しちゃうよ?」

「かぁー、エルメアは厳しいのぅ!」


 エルメアは、酔って顔を赤らめている博士の手から酒瓶とグラスを奪うと、今度は水の入ったグラスを博士に手渡した。


「はい、おじいちゃん」

「おお、すまんの……。やっぱり、エルメアは良い嫁さんになりそうじゃな!」

「ブッ!」

「ふぉっふぉっふぉっ、酒の一滴も入っとらんのにそんな顔を赤らめて……ワシの孫は可愛いのう!」

「おじいちゃん、やめて……」

「全く……お前もいい歳なんじゃし、そろそろ相手はおらんのか? ワシは早く曽孫が見たいのぅ」

「む、無理だよ……。知らない男の人と話すなんて、絶対できない……」

「むぅ……その性格だけは、少々問題じゃな。……そうじゃ、ヴィクター! あやつならエルメアをやっても良さそうじゃ!」

「ヴィクターさん? 誰なの?」

「ほれ、さっき話した男じゃ! さっそく明日にでも奴に縁談を……」

「やめて! 知らない人となんて話せないよぅ!!」

「そんな事言っとると、あっという間にババアになってしまうぞ?」

「……それでも、ダメなものはダメなのッ!」

「全く……まあその気ができたら、いつでも言うんじゃぞ? むっ、ちょっと用を足してくるわい。飲み過ぎたようじゃ……」


 博士はそう言うと、席を立ちリビングを出て行った。一人残されたエルメアは、リビングの姿見に映る自分の姿を見て溜息をついた。


(……酷い顔。髪もボサボサだし、親衛隊に入ってから疲れる事が多くなったからかな? こんなのじゃ、とても男の人となんて話せないよ……)


 エルメア・アイゼンメッサー……今年で24歳の彼女は、いわゆる箱入り娘であり、極度の人見知りであった。崩壊後の世界において、この年齢はほぼ売れ残りであり、女性にとってはかなり焦りを覚える時期だ。

 だが、だからと言ってエルメアの見た目が悪い訳では無い。彼女は親衛隊に抜擢される程度には整った顔立ちをしているし、胸部にも立派な物を持っていた。

 実際、彼女の整備兵時代には何人もの男達が声をかけようとしていたが、彼女があの博士の孫娘だと知ると、皆萎縮してしまっていたのだ。


 さらに、彼女の自信の持てない性格も災いし、これまで浮いた話が一つも無かったのである。


(……もう、一生独身でもいいかな? おじいちゃんには悪いけど、無理なものは無理だし……)


 そう思いながら、再び溜息をつくエルメアであった……。



 * * *



-翌朝

@モルデミール軍基地 ハンガー


 モルデミール軍に休みは無い。昨日帰ってきたばかりだが、早速の出勤である。……まあ、体調不良とかで休めはするが、その場合はもちろん給料がでないそうだ。

 ちなみに、下の兵士達はそもそも休ませて貰えないので、俺達はマシな方なのだろう。


 ハンガーに到着すると、ボロボロだったカティアの機体に塗装を施していた所だった。

 親衛隊の機体は皆専用のカラーリングをしており、全体を濃いガンメタルグレーに仕上げ、随所に赤いラインが引かれているという、シンプルながら厳格な感じのする塗装が施されていた。そして各機体の肩には、所属を表すナンバーが記される。

 例えば、カティアの機体には3-4と白く描かれている。恐らく、第三小隊の4番機と言う意味なのだろう。


「おお、ヴィクター!」

「おはようございます、パイセン! 機体の塗装ですか?」

「おう! 何か昨日、第三小隊の小隊長が急ピッチで機体の整備を終わらせろとか言ってきてよ。お陰で寝不足だぜ……」

「あれ? だったら、塗装する前に中見た方がいいんじゃ……」

「おいおい……あの機体、お前が見たんだろヴィクター? ちゃんと動いてたみたいだし、俺達が手を出すまでもないよ。それに、Goサイン出したのは博士だしな」

「博士が?」

「おっと、噂をすれば……。俺は作業に戻るぜ」


 側にいた整備兵から話を聞いていると、背後から博士が歩いてきた。


「博士、おはようございます!」

「おおヴィクター、待っておったぞ! 少し話をしたいんじゃが、いいか?」

「は、はぁ……」



   *

   *

   *



「……なるほど、この機体を俺の担当にすると」

「そういう事じゃ。お主ならできるじゃろうて」


 話があると言われて緊張したが、どうもカティア機の専属整備兵にならないかという話だったようだ。

 モルデミール軍では、AM1機毎に専属の主任整備兵というのがつけられる。彼らは、機体の整備計画を練ったり、実際に整備の現場で陣頭指揮を執る。


 だが、整備兵も現在人手不足という状況にあり、新たに増えたカティア機に回せる人材がいない状況らしい。そこで一人で何でも出来そうな俺が、カティア機の専属に選ばれたというのが、事の真相だった。

 カティア機には、ヘカトンケイルなどの見られたくない物も積んでいるので、これは好都合だった。この時の為に、信頼を得ていて良かったと思う。


「……無茶を言っとるのは分かっとる。だが、現状お前さんの腕が頼りなんじゃ。もちろん、人手が足りなかったら、手が空いた者に随時手伝わせる! 引き受けてくれんか、ヴィクターよ?」

「やりましょう! 是非、やらせて下さい!」

「お前さんは、本当に頼り甲斐があるのう……。すまんが、頼んだぞ!」


 こうして、俺はまんまとカティア機の主任整備兵になる事ができた。



 * * *



-同時刻

@親衛隊事務室


「模擬戦?」

「そうだ。カティアの機体の整備が完了し次第、第二小隊との模擬戦を行う予定だ……」

「模擬戦って、AM……鉄巨人で戦うのよね? 大丈夫なの、それ?」

「はぁ? 弾とかは練習弾使うに決まってるでしょ!? 馬鹿なんじゃないのアンタ?」

「ねぇ……前から言いたかったけど、ティナってちょっと生意気なんじゃない? それ、やめてくれる?」

「んだと、このクソアマ! ちょっとデキるからって、ちょーし乗んなしッ!」

「何ですって、このクソガキッ!」


 親衛隊事務室にて、カティアとティナが一触即発の空気になる。カティアにとってティナの態度は、反抗期の子供と接している様なもので、これまでは生意気な言動も我慢していた。

 だが、それも限度というものがある。遂に、カティアはティナの態度に言及し、それに対してティナは逆ギレしてしまったのだ。


「ティナ、カティア、二人共落ち着け! すまんカティア、ティナは最近機嫌が悪くてな……」

「くっ……はい、お姉様……」

「どうしたんだティナ? 何でカティアと仲良くできないんだ?」

「だって、そいつ怪しいでしょ! 試験も楽々突破して……そんな奴、絶対普通じゃないって!」

「ギクッ……!」

「試験を設定したのは私だ、ティナ。それを突破したカティアに失礼じゃないか。ほら、カティアも顔を青くして汗を流しているぞ?」

「は、ははは……」

「それに、カティアは選定の儀だって済ませた……もう自分の鉄巨人だって持ってる。これから模擬戦って時に、小隊内で不和になってどうする?」

「……ごめんなさい、お姉様」

「ほら、ティナ……」

「ん……」


 ティナは、カティアに手を差し出してくる。仲直りの証という事なのだろうか。


(なんだ、可愛い所もあるじゃない……)


 カティアはティナの手を掴んで、握手する。


「よし、これで改めて第三小隊結成だな!」


 そうジーナが喜んでいると、外出していたエルメアが部屋の中へと入ってきた。


「あの、ジーナさん。参謀本部から呼び出しがありました」

「何、すぐに行く! エルメアもついてきてくれ!」


 ジーナがエルメアを連れて部屋を出ていき、カティアとティナが部屋に残された。


「……おい、いつまで触ってんだよ! いい加減にしろよッ!!」

「えっ……」

「あ〜クソッ! 後で手を洗いに行かなきゃ……」

「ティナ、あなた……」

「何? もしかして、仲直りしたとか本気で思った訳? 冗談でしょ、何でアンタなんかと」

「こ、このクソガキ……!」

「ふん! アンタなんか、岩グモに喰われてれば良かったのにッ!」

「何よ、私が帰ってきたら都合悪いわけ?」

「そうよ! 私とお姉様の日常をぶち壊しやがって……絶対に許さないからッ!」

「……どういうこと?」

「あっ……何でもないわよ! いいこと? お姉様の前では、アンタと仲良く振る舞ってやるけど、調子に乗らないで! 勝手に話しかけんじゃないわよ!!」

「ちょっと、どこ行くのよ!?」

「トイレ! 手が汚れたから洗ってくるのよ! アンタ、やっぱり頭悪いわねッ!」

「な、なんなのよあの娘……」


 ティナがドアを勢いよく閉めながら、部屋を出て行く……。ティナがカティアに対して当たりが強い理由は分からないが、少なくとも内部協力者にはなり得ない事は、カティアの頭でも理解できた。


(……やっぱり、エルメア辺りを狙うべきかしら?)


 そんな事を考えつつ、一人取り残されたカティアは、休憩スペースのソファーに身を投げ出した……。


 その後、正式に親衛隊第三小隊は軍に編成完了を認められ、AMでの訓練が許される事になった。

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