第4話 もらった手紙の意図とは



シンガーソングライターのつぐみさんは涙ぐみながら手紙を開けたそうだ。

するとシンガーソングライターのつぐみさんの手紙の方には『あなたの歌で救われました。大好きでした。僕は理由があってこんな手紙まで書いちゃったこと許してください。今までありがとう、またね』

そんなこと書かれたら理由を知りたくなるってつぐみさんは言っていた。だから、つぐみさんは橋部よるの本当の亡くなった事情を調べるらしい。

俺はそんな彼女に協力しなかった。今更、そんな手紙にそんなことが書いてあろうと死んでしまった彼は戻ってこないのだから。

俺は無気力な日常を送っていた。橋部よるという存在が俺の中で大切だったんだと知った。

それから、俺は仕事に復帰した。

その頃、密着ドキュメンタリーを撮るから参加しないかと誘われてクラウドファンディングでお金を募ると言われたので、その時はお金困ってんだなと思うぐらいだった。

でもクラウドファンディングしなくても良くなったと言われた。

なぜなら映画界の重鎮である園部完介さんが監督をすると急遽決まったからだった。

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