第十六話:真・アーク刑事 激 ファイナルバトル 後編
チャプター17
「クククッ。吹き飛ばしてやろう。」
「もう、駄目なのか?」
「でも、まるで、勝ち目が無い。」
「俺達は、こうしてまでも、無力なのか?」
「絶望しても、無意味だぞ。フハハハーッ。」
チャプタ―18
そこへ、俺がやって来て、叫んだ。
「そんな事は、無いぜ。少なくとも、俺は、そう思っているさ。」
「遺跡。生きていたのか。」
「遺跡。信じて良かった。」
「ば、バカな。お前は、フラッディアと共に消滅したはず・・・。」
「予想外だったな。俺は、そう簡単に敗れないぜ。」
「クククッ。ならば、お前から先に倒すまでだ。」
「そうは、いかないぜ。俺が絶対に勝つ。」
「良いだろう。見せしめにしてくれる。」
「そいつは、どうかな? 創造神覚醒。」
俺は、真・アーク刑事 激フルアークフォームに変身した。
チャプタ―19
「首領。そこまでだ。」
「な、何者だ?」
「破壊を退治する剣。幻衝怪退治課。真・アーク刑事 激。首領。
お前を逮捕する。」
「人間ども、やってしまえ。」
「おーっ。」
「眠らせるだけか。睡幻衝。アークブラスター。シュート。」
俺は、アークブラスターで洗脳を解除した。
「ウワーッ。キャーッ。」
洗脳を解除された人達は、走りながら去って行った。
チャプタ―20
「クククッ。やるな。喰らえ。ながら歩き。フハハハーッ。」
首領は、ヴァーチャルリアリティー用スコープをかけたまま、突撃して来た。
俺は、簡単に回避した。
首領は、全身を勢い良く、壁に激突した。
「痛てててーっ。おのれ。こうなったら、キエーレ剤で。」
「させないぜ。瞬幻衝。」
俺は、測定出来ない程、素早くなって、キエーレ剤を回収し、粉砕した。
「何だと?」
「こっちから、いくぜ。」
「そうはさせん。幻衝光線。はーっ。」
首領は、幻衝力の光線を放った。
「ウワーッ。」
チャプタ―21
そこへ、モグラがやって来た。
「遺跡。証の力を使うんだ。」
「理解った。正義の味方の証。俺にパワーを。」
「そうはいくか。邪幻衝。」
首領は、邪気を想像して術を放った。
俺は、強行突破して、真・アークブレスのパワーを駆使して、次々と技を決めていった。
俺は、RANGERを選択し、入力した。
真・アークブレスの音声:レンジャー。
「狙幻衝。アークブラスター。レンジャーシュート。」
俺は、首領を狙撃した。
「くっ。」
俺は、PRECUREを選択し、入力した。
真・アークブレスの音声:プリキュア。
「聖幻衝。アークエレメンタルフレンドリィー。」
俺は、首領を浄化した。
「癒されてなるものか。」
俺は、ULTRAを選択し、入力した。
真・アークブレスの音声:ウルトラ。
「拳幻衝。アークスぺシウムナックル。」
俺は、首領に拳を決めた。
「ウワーッ。」
俺は、METALを選択し、入力した。
真・アークブレスの音声:メタル。
「旋幻衝。アークメタルトルネード。」
俺は、首領を高速回転して、斬りまくった。
「ヌオワーッ。」
チャプタ―22
「クククッ。喰らえ。ブラックアイスバーン。」
首領は、自分の足元を滑りやすくして、ずっこけた。
「オワーッ。」
俺は、RIDERを選択し、入力した。
真・アークブレスの音声:ライダー。
「脚幻衝。はーっ。」
俺は、一回転し、フルパワーの蹴りを決めた。
「ヌオワーッ。くっ。何というパワーだ? また、いつの日か、
再び一戦交えようぞ。
フハハハーッ。」
首領は、二等辺三角形の飛行物体に乗って、空の彼方へ飛び去った。
チャプタ―23
そこへ、モグラがやって来て、アークトマホークマークⅡに変身した。
「追ってくれるのか?」
「ああ。アークバルカンと脚幻衝で、倒すんだ。」
「理解った。行っくぜーーーっ。」
チャプタ―24
しばらく走っていると、俺は、二等辺三角形の飛行物体を発見した。
「どうやら、あれらしいな。」
「気を付けろよ。」
「任せておけって。」
俺は、アークバルカンを構えた。
「クククッ。喰らえ。幻衝力レーザー。」
二等辺三角形の飛行物体は、幻衝力のレーザーを放ちまくった。
「ウワーッ。だが、ここで負ける訳には、いかない。アークバルカン。」
俺は、ARKを選択し、入力した。
真・アークブレスの音声:アーク。
「アークライトニングカタルシス。」
俺は、二等辺三角形の飛行物体を狙撃した。
「な、何だ? もう、もたないだと・・・。」
「はーっ。」
俺は、全ての幻衝力と気と魔力を溜めてから、RIDERを選択し、入力した。
「脚、幻、衝ーーーっ。」
俺は、飛び上がってから、一回転し、再び飛び上がってから、
フルパワーの蹴りを決めた。
「ち、ちまっとぅワーーーッ。」
二等辺三角形の飛行物体は、爆発して消え去った。
チャプタ―25
ここは、成田空港である。
「恭。巳桜。もう行くのか?」
「俺は、逃亡犯捜しさ。」
「私は、データ解析ね。」
「写真、撮っていかないか?」
「それもそうだな。良いぜ。」
「記念って事ね。スイッチ、入れたわ。」
俺達は、写真を撮った。
「一人か。さみしくなるな。ふーっ。」
チャプタ―26
俺は、署へ辿り着いた。
「あいつらが戻って来るまで、頑張ってみるか。」
そこへ、モグラがやって来て、アークトマホークマークⅡに変身した。
「さっさと乗りなって。」
俺は、アークトマホークマークⅡに乗って、巡回を開始した。
「あの二人は、どうした?」
「出国した。だから、仕方がない。」
しばらく走っていると、人々が騒ぎ出して、走りながら去って行った。
「ウワーッ。キャーッ。」
「この先、らしいな。」
「しっかり、捕まっていな。いくぜ。」
チャプタ―27
街には、一体のテンが居て、街を破壊していた。
「クククッ。派手にぶちかますぜ。ヒャッホウ。」
俺は、そこへ辿り着くと、アークトマホークマークⅡを降りた。
「創造神覚醒。」
俺は、真・アーク刑事 激に変身した。
「そこまでだ、幻衝怪。」
「な、何者だ?」
「破壊を退治する創造の剣。幻衝怪退治課。真・アーク刑事 激。幻衝怪テン。
お前を逮捕する。」
「出来るものなら、やってみろ。キエーッ。」
「アークソード。斬幻衝。アークフレアブレイク。」
俺は、飛び掛かって来たテンを横に、一刀両断した。
「任務完了。」
「ギャーッ。」
テンは、爆発して消え去った。
「真・アーク刑事 激。」
―FIN―
―完―
アーク刑事 激フレンズ SEASON2 埴輪でござる @tonvery2365
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