第十五話:真・アーク刑事 激 ファイナルバトル 前編

チャプタ―1

俺は、署でカップラーメンを食べていた。

「何も事件は、起きていないな。」

俺は、徒歩で巡回へ向かった。

チャプタ―2

ここは、宇宙の何処かである。

「我は、遂に目覚めた。我が名は、銀河型巨大獣帝「フラッディア」。崩壊させて進ぜよう。」

フラッディアは、銀河系と同じぐらいの大きさである。

その声は、俺にも聴こえた。

「何だ、今の気持ち悪く不気味な声は?」

チャプタ―3

ここは、街の中である。

そこには、正義の味方達(メタルヒーローと仮面ライダーと

スーパー戦隊とプリキュアと

ウルトラヒーローとアーク刑事 激フレンズ)が倒した怪人や怪獣達が大群で

街を破壊していた。

「ウワーッ。キャーッ。」

「キエーッ。グオーッ。キシャーッ。ヒヒヒッ。ETC。」

俺は、アークトマホークマークⅡに乗りながら、そこへ辿り着いた。

「全員、倒すしかなさそうだ。」

「本気か。危険だぞ?」

「やるしかねえ。創造神覚醒。」

俺は、真・アーク刑事 激フルアークフォームに変身して、突撃した。

「おりゃーっ。」

チャプタ―4

ここは、敵の本部である。

「バカな奴め。一人で戦うとは。」

首領は、コーヒーを飲み始めた。

チャプタ―5

ここは、署である。

そこには、恭と巳桜が居た。

「遺跡の奴。本当に大丈夫なのか?」

「たぶん、ね。」

「全員倒す気、満々だったからな。」

「TVでも、付けてみようか。」

チャプタ―6

俺は、怪人や怪獣達を倒しつつ、人々を避難させていた。

「アークソード。アークブラスター。アークキーボード。」

「ギエーッ。」

「ヌオワーッ。」

そこへ、報道記者がやって来た。

「今まで、正義の味方達が倒した怪人や怪獣達が大群で、

街を次々と破壊している模様です。」

「グヘヘヘッ。」

「で、出ましたーっ。」

「さっさと逃げるんだ。はーっ。」

「は、はいーっ。」

「おらよっ。」

「ぐへはーっ。」

チャプタ―7

俺は、最後の一人と一匹を見事、撃破した。

「ギャーッ。グウーッ。」

怪人と怪獣達は、爆発して消え去った。

「任務完了。」

チャプタ―8

しばらく進んでいると、建物が見えて来た。

敵の本部である。

そこには、五体の幻衝怪が居た。

「ヤマオロシ。」

「アンボイナ。」

「ムジナ。」

「ラクシャーサ。」

「闇バク。」

そこへ、アスべスターも加わった。

「アスべスター。」

そこへ、五人の正義の味方(?代目のメタルヒーロー、?代目の仮面ライダー、

?代目のスーパー戦隊のレッド、?代目のプリキュアのピンク、?代目のウルトラヒーロー)

を連れて来た巳桜がやって来た。

「遺跡。この建物の中に主犯が居るはずよ。」

「済まない。行って来る。この場は、任せた。」

俺は、その場を後にした。

正義の味方達は、名乗った。

そして、巳桜も名乗った。

「破壊を成敗する創造の槍。幻衝怪退治課。友情刑事 巳桜。

あなたたちを逮捕させていただきます。」

チャプタ―9

巳桜と正義の味方達は、幻衝怪達と戦い始めた。

もちろん、最強状態で。

巳桜と正義の味方達は、様々な技などを次々と決めて行った。

「みんな、いっくよーっ。」

巳桜と正義の味方達は、合体技を幻衝怪達に喰らわせてから、

止めの一撃を決めて行った。

正義の味方達は、決め台詞を言った。

そして、巳桜も。

「任務完了よ。」

「ギャーッ。」

幻衝怪達は、爆発して消え去った。

チャプタ―10

俺は、途中で、アークトマホークマークⅡを停めた。

「遺跡。どうした?」

「宇宙まで、行って来る。」

「気を付けてな。」

「召幻衝。アークスティラコ。」

「クルルーッ。」

俺は、召喚したアークスティラコに飛び乗った。

「アークモード。」

俺は、アークスティラコを人型に変形させた。

「アークナイト参上。」

チャプタ―11

「アークナイト。宇宙まで行けるか?」

「ああ。それで、何処まで行くつもりだ?」

「フラッディアの元さ。」

アークナイトは、フラッディアの元へ向かった。

チャプタ―12

二時間後、俺は、フラッディアの元へ辿り着いた。

「あいつが、フラッディア?」

「そうらしいな。で、どうする?」

「もちろん、倒すのみだ。」

俺は、フラッディアに話し掛けた。

「お前が、崩壊の原因?」

「そうだ。このフラッディアがな。」

「我が名は、銀河型巨大獣帝フラッディア。我と共に滅ぼして進ぜよう。」

「んな事、させてたまるか。」

「ほう、ならば、どうする?」

チャプタ―13

フラッディアは、振動を放った。

「ウワーッ。でも、このくらい何ともないぜ。」

「ああ。これくらいならな。」

「これならどうだ? 幻衝光線。」

フラッディアは、幻衝力の光線を放った。

「ウワーッ。何て、パワーだ?」

「遺跡。大丈夫か?」

「どうにかな。痛てててーっ。」

「遺跡。外に出て、奴を倒せ。」

「何を言っている?」

「私が奴の攻撃を浴びている間に決めろ。」

「お前は、大丈夫なのか?」

「心配するな。さあ、早く。」

「理解った。やってやるぜ。」

チャプタ―14

「こしゃくな。仕方ない。貴様もろとも、消し去ってくれる。はーっ。」

フラッディアは、破壊の波動を一つにして、中心部から、吐き出した。

「遺跡。今しかない。」

「待ってたぜ。この時を。見せてやる。お前に、真の正義ってやつをな。」

俺は、フラッディアの中心部へと向かいながら、真・アークブレスのRIDERとRANGERとPRECUREとULTRAとARKとFRIENDを選択し、入力した。

真・アークブレスの音声:ライダー、レンジャー、プリキュア、ウルトラ、アーク。

                フレンドシップアーク。

「アークジャスティスパワービクトリィー。」

俺は、ブレードギラーに幻衝力と気と魔力を溜めて、フラッディアの中心核(コア)に

突き刺して、そのパワーを解放した。

「わ、我が、貴様ごときの人間に。何故だーーーっ?」

フラッディアは、大爆発して、消滅した。

チャプタ―15

恭と巳桜は、合流した。

「どうやら、成功したみたいだな。」

「遺跡に連絡してみるか?」

「もしかして、繋がらない?」

「くそっ。遺跡もろともなのか?」

チャプタ―16

そこへ、首領が洗脳した人間達を連れて、やって来た。

「クククッ。遺跡は、もう、居ないはずだ。お前らを消し去ってくれよう。」

「何だと? 貴様って奴は。」

「そんなはずはない。遺跡は、きっと、戻って来る。」

「それまでは、俺達が、相手だ。」

「それなら、仕方ない。」

首領は、幻衝光線を右手から放った。

「ウワーッ。」

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