第七章C

チャプタ―21

「やれるものなら、やってみろ。アーク刑事 衝。後は、任せた。」

「仰せのままに。野郎ども、あいつらを始末してしまえ。」

「おーっ。」

「激。君が命令するんだ。」

「みんな、全力で行っくぞー。」

「おーっ。」

チャプタ―22

俺達は、苦戦しながらも、いろんな技を駆使して、衝以外の敵を全滅させた。

そして、俺達は、後ろを向いて、ポーズと決め台詞を決めた。

「任務完了。」

「ギャーッ。」

敵達は、大爆発して消え去った。

「おのれーっ。こうなったら、あの御方の出番だ。御出で下さい。大首領達の神。

 ニュークリアー大首領。」

すると、大勢の大首領や巨大な怪人や怪獣達を引き連れたニュークリアー大首領が

出現した。

チャプタ―23

「全てを消し去ってくれる。その前に、貴様らをな。クククッ。」

正義の味方の代表は、驚いた。

「あいつは、大首領達の神。ニュークリアー。」

「良く理解ったな。久しぶりだな、激。」

「俺は、そんな気分じゃない。」

「ふっ。生意気な奴め。」

「召幻衝。アークビースト。アークモード。」

俺は、アークテリオン達を召喚して、ブラフアークにしてから、飛び乗った。

「創造剣士ブラフアーク。」

チャプタ―24

「あいつ、まだ、生きていたのか?」

「いや、違う。レイドが復活させた。」

「人数が多過ぎるぜ。」

「私達だけじゃ、でも、やるしかないわね。」

「一気に決めようぜ。」

「ブラフスペースシャイニング。」

ブラフアークは、ニュークリアー大首領達を狙撃しまくったが、びくともしなかった。

「クククッ。痛くも痒くもない。野郎ども、我と共に来い。」

「おーっ。」

「ギエーッ。」

「グオーッ。」

「ピギーッ。」

「臨幻衝。ニュークリアーインフェルノ。」

ニュークリアー大首領達は、全ての力を幻衝力に変えて放った。

「ウワーッ。まずい。このままだと、敗れる。」

「どうすれば、良いんだ?」

「桁違いだぜ。」

「どうにしかして、止めないと。」

「防げない。終わりなのか?」

チャプタ―25

「そんな事は、無い。」

そう発言したのは、巨大な正義の味方達や正義のロボット軍団達を引き連れてやって来た

巨大化した正義の味方の代表であった。

「激。アークジャスティスパワービクトリィーだ。」

「その手があったか。すっかり、忘れていたぜ。」

「何をごちゃごちゃと。そのまま、消えてしまえ。フハハハーッ。」

「消えるのは、てめえらの方だ。アークジャスティスパワービクトリィー。」

ブラフアークは、正義の味方達のパワーをブラフスペースシャイニングという技に

合体させてから、放ちまくった。

「な、何故、この神であるこの我が・・・。」

ニュークリアー大首領達は、大爆発して消滅した。

チャプタ―26

「お、おのれ。レジストマスターモード。」

アーク刑事 衝は、倒された敵達の能力を吸収してから、パワーアップした。

「何だ、この異様な波動は?」

「さあ、来るが良い。」

「激。どうした?」

「待って下さい。何かおかしいです。」

正義の味方達は、様々な技を駆使して、次々と喰らわせていったが、アーク刑事 衝は、

全て吸収した。

「クククッ。愚かな奴らめ。アークゲマトバズーカ。」

アーク刑事 衝は、四つの武器を合体させて、一つにしてから構えた。

「アークゲマトリックオーバー。」

アーク刑事 衝は、俺と正義の味方達を狙撃した。

「ウワーッ。」

チャプタ―27

「さあ、もっと楽しませてくれ。おらっおらおらおらっ。はーっ。」

アーク刑事 衝は、ブレードギラーで俺と正義の味方達を斬りまくった。

「ウワーッ。」

「止めろ。もう、止めろ。こんな事をして、何が楽しいんだ?」

「お前には、理解るまい。斬幻衝。アークゲマトブレイク。」

アーク刑事 衝は、俺を一刀両断した。

「ウワーッ。」

「止めだ。ブレードギラーフェニックスオブゲ・マ・ト・リ・ア。」

アーク刑事 衝は、不死鳥に姿を変えて、俺達を貫通し、突破した。

「ウワーッ。」

「どうした? もう少し、面白いのを期待していたんだけどな。つまらん。全幻衝で、

 消し去るとしよう。」

チャプタ―28

「みんな、いけるか?」

正義の味方の代表と正義の味方達は、うなずいた。

「ん、おとなしくしていれば、良いものを。」

「アーク刑事 衝。俺達、正義の味方の本当の力ってものを見せてやる。みんな、いくぞ。」

「おーっ。」

「あああーっ。あきれて、何も言えないな。ブレードギラーフェニックスオブゲマトリア。」

「ブレードギラーフレンドシップフェニックス。」

俺達は、不死鳥に姿を変えて、不死鳥に姿を変えたアーク刑事 衝を貫通し突破した。

「ヌオワーッ。こ、この史上最強の俺様を超えるとはーーーっ。」

アーク刑事 衝は、爆発して消え去った。

「俺達、正義の味方の絆は、誰にも打ち砕く事は、出来ない。」

チャプタ―29

俺達は、ビッグサイトへいつの間にか、戻っていた。

「くっ。このまま終われるものか。」

首領は、消えるように去って行った。

「逃げられた。」

「安心しろ。発信器をつけておいた。」

俺と正義の味方の代表は、首領の後を追った。

チャプタ―30

辿り着いた場所は、埼玉スーパーアリーナであった。

「ここか。行きましょう。」

「ああ。もう少しだ。」

そこへ、ゲマトレッドがやって来た。

「クククッ。斬幻衝。ゲマトリックエンド。」

ゲマトレッドは、正義の味方の代表を一刀両断した。

「ウワーッ。」

「激のみか。クククッ。」

「しっかりして下さい。」

「私は、もう、戦えない。だが、君になら、託せそうだ。真の正義の味方。」

「それは、俺には、まだ早いです。」

「それもそうだな。いや、そんな事は無い。この力でな。もう、時間だ。この世界は、君に任せる。

 くっ。こんな形で終わるとはな。じゃあな、激。見守っているぞ。」

正義の味方の代表は、消え去った。

「ヒャヒャヒャ。面白え。ケーケケケッ。」

俺は、立ち上がった。

「うるせえんだよ、てめえは。斬幻衝。アークヒールブレイク。」

俺は、ゲマトレッドを一刀両断した。

「任務完了。」

ゲマトレッドは、無言のまま、爆発して消え去った。

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