事件簿5:却を追え
チャプター1
俺は、アーク刑事 激に変身してから、幻衝怪の大群を一掃しまくっていた。
「アークバーニング。おりゃーっ。」
「キエーッ。」
「却を倒さないと無駄らしいな。けっ。幻衝怪もこれだけ居ると、さすがに気持ち悪いな。
却を捜そう。」
俺は、アークトマホークを召喚した。
「激。却捜しをするつもりか?」
「ああ。そして、倒す。」
「激。却を倒したとしても、黒幕が居たら、終わりそうにないぞ。」
「黒幕か。居てもおかしくはなさそうだ。却に会えば、理解るかも。行くぜ。」
チャプタ―2
その頃、鈴は、幻衝怪の大群と戦っていた。
「アークマグナム。シュート。」
「キエーッ。」
鈴が、いくら狙撃しても、幻衝怪の大群は、引っ切り無しに出現するのであった。
「これじゃ、いくら倒しても、無駄ね。」
そこへ、俺は、辿り着いた。
場所は、東京ドームであった。
「鈴。早く何処かに隠れろ。」
「激。それじゃ、任せたわ。」
しばらくすると、スピーカーから、却の声が聞こえてきた。
「激。中まで入って来い。待っているぞ。」
俺は、中へと進んだ。
チャプタ―3
しばらくすると、上空から、却が降りて来た。
「クククッ。親友を失った気分は、どうだ? 苦しいだろう。さあ、もっと、私を誰よりも
楽しませてくれ。」
「何の事だ、それは?」
「忘れているのか? なら、教えてやろう。激。お前は、幻衝怪人間と化した核酸操作人間さ。」
「俺が、核酸操作人間? そんなはずは・・・。」
「クククッ。白たく。それは、全ての弱点を知りえし、獣姿の妖怪。そいつの核酸をを、お前の核酸に加えたのさ。
さあ、どうする?」
「でたらめを言うな。」
「それなら、私と戦ってみるのだな。」
「却。何を企んでいる?」
チャプタ―4
「さあな。いくぞ、激。速幻衝。技幻衝。」
却は、秒速よりも一外倍速く、次々と拳やチョップや蹴りを俺に喰らわせていった。
「ウワーッ。くっ。速過ぎる。」
「その程度か。邪幻衝。」
却は、邪気を想像して術を放った。
「ウワーッ。創造神覚醒。」
俺は、アーク刑事 激に変身した。
「アークバルカンオメガ。」
「させるか。停幻衝。」
却は、俺の時間を停めた。
「消えてしまえ、激。全幻衝。」
却は、大宇宙を想像して術を放った。
「ウワーッ。俺は、もう戦えないぜ。」
チャプタ―5
すると、俺は、全身から光を放って、白たくに変身した。
「な、何だ、この体は?」
「クククッ。その姿が、激。お前の本当の姿だ。」
「却。てめえだけは、許しておけないな。いくぜ。聖幻衝。神幻衝。全幻衝。
アークブレイズフレア。」
俺は、口から、ブレスを吐き出した。
「ば、馬鹿な。ヌオワーッ。」
却は、空の彼方へ飛び去った。
俺は、人の姿に戻ってから気絶した。
チャプタ―6
そこへ、鈴と雷がやって来た。
「激を運ぶぞ。時間は、無い。」
「理解ったわ。私の研究所。」
「ああ。その方が良い。激の血は、とても特殊だからな。」
鈴と雷は、俺を救急車で運んで行った。
チャプタ―7
ここは、異次元である。
「却よ、全てを消してしまえ。跡形も無く。良いな。クククッ。」
「ですが、ニュークリアー大首領。それだと、悪の組織まで倒す事になりませんか?」
「そんな事は、どうでも良い。出来ないのなら、私がして進ぜよう。」
「仰せのままに。」
却は、街へ向かった。
チャプタ―8
俺は、ベッドの上で気が付いた。
「ここは、鈴の研究所みたいだな。」
俺は、点滴を外して、外へ出てから、アークトマホークに乗って、街へ向かった。
俺は、ゆりかもめの鉄橋に、却が居るのを発見した。。
「あいつは、却。どうして、ここに?」
俺は、ホームから降りて、線路沿いに歩いて、却の元へ向かった。
チャプタ―9
「そこまでだ。却。」
「激か。良く来たな。メタルレイド。相手をしてやれ。」
すると、そこへ、メタルレイドが出現した。
「お任せを。フヒマ。」
メタルレイドは、十体ものフヒマを召喚した。
「キエーッ。」
「さあ、掛って来やがれ。」
「一回で終わらせてやるよ。創造神覚醒。」
俺は、アーク刑事 激に変身した。
「破壊を斬り裂く創造の剣。幻衝怪退治課。アーク刑事 激。メタルレイド。
お前を逮捕する。」
チャプタ―10
「ビスマルクモード。」
俺は、ビスマルクモードになった。
「一回で終わらせてやるよ。アークソリッドオメガ。」
俺は、アークソリッドオメガを構えた。
「アーククエースオーバー。」
俺は、メタルレイド達を狙撃した。
「キエーッ。」
「だ、大首領としてのメンツがーーーっ。」
メタルレイド達は、爆発して消え去った。
チャプタ―11
「メタルレイドでは、弱過ぎたか。闇バクを巨大化させて、クククッ。巨幻衝。」
却は、闇バクを蘇生し、巨大化させた。
「グオーッ。」
「召幻衝。アークテリオン。アークジラフ。鎧幻衝。アークモード。」
俺は、重装甲のアークフリートに飛び乗った。
「完成。アークオーディン。」
チャプタ―12
「喰らえ。幻衝光線。はーっ。」
闇バクは、幻衝光線を放った。
「ウワーッ。槍幻衝。アークジャべリン。」
アークフリートは、アークジャべリンを手に取って構えた。
「クククッ。裂いてくれる。鋭幻衝。乱幻衝。速幻衝。おりゃーっ。」
闇バクは、秒速よりも一万倍速く、アークフリートとアークジラフを斬りまくった。
「ウワーッ。激。あいつの素早さ、何とかならないのか?」
「そう言われてもな。いや、待てよ? アークジラフ。技を決めてくれ。」
「了解。それじゃ、いくね。アークショックランサー。」
アークジラフは、闇バクを浄化した。
「ウワーッ。あ、危ないじゃねえか。」
チャプタ―13
「今だ。召幻衝。アークホーク。銃幻衝。」
俺は、召喚したアークホークをアークライフルに変形させた。
アークフリートは、それを手に取って構えた。
「狙幻衝。アークシャドースナイパー。」
アークフリートは、闇バクを狙撃した。
「技は、食えまふぇーん。ぐへっ。」
闇バクは、爆発して消え去った。
チャプタ―14
「やはり、駄目だったか。だが、私を見つけ出せるかな? クククッ。」
却は、消えるように去って行った。
「どうやら、却の小手調べだったみたいだな。さてと、ピザでも買いに行くとするか。」
そこへ、幻衝怪の大群がやって来た。
「その暇は、無いって事か。召幻衝。アークトマホーク。」
俺は、召喚したアークトマホークに乗って、去って行った。
チャプタ―15
ここは、署である。
署には、雷が居た。
「こいつが、却だな。全ての正義の味方の敵で、幻衝怪の王。激。ここへ行って来い。」
雷は、俺に地図を手渡した。
「この山って、立ち入り禁止のはず・・・。」
「許可なら、とっくにもらってある。そこに行って、修行して来い。」
「済まないな、雷。それじゃ、行って来る。」
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