第13話幕間:デートに誘われて。
(今回も、3人なので、セリフの前に名前をつけます。例:美鈴=美、鈴奈=鈴、大庭=愛)
鈴「ふぅ。料理は中々大変ね。これから、がんばろっと…。はぁ…、それにしても川上様、今日も素敵だったわねぇ…。ああ、お股がムズムズする…。大庭も部屋に戻ったし、ちょっとだけ…。」
モゾモゾ(布団の擦れる音)
ぴろりん♪
鈴「…もう!良い所なのに!って、川上様からのメッセージ!!ああっ!私の思いが通じたのね!!こんなことしてられないわ!返信、返信♥️」
メッセージ熟読中…。
鈴「時間は大丈夫かって…まぁ、オ○ニーしようとしてただけだから…。」
鈴「今日の食事のお礼みたいね。川上さんたら、そんな事気にしないで良いのに…。」
鈴「土日のどちらか空いてるかですって?こ、これは、もしかして!?大庭ー!!、大庭ー!!」
愛「はい。お嬢様、如何されましたか?」
鈴「実は川上さんから、土日暇か?ってメッセージが来たの。」
愛「…お嬢様、とりあえず、ショーツを穿いて下さい…。自○行為をするなとは申しませんが、人を呼ぶ時は、身なりを整えて下さい。」
鈴「だって!一大事なんだもん!」
スルスル(パ○ツ履く音)
ガチャ!
美「鈴奈!何を騒いでいるの!?」
鈴「あ、お母様。実は川上さんから、土日暇かって聞かれてて…多分デートのお誘いかなって思うんだけど…。」
美「…聞いた話からは、むしろそれ以外ないわね。」
愛「私も、奥様のおっしゃる通りだと思います。」
美「で?土日予定はあるの?あってもキャンセルしなさい。」
鈴「どちらも予定はないけど…。」
愛「お嬢様、では、空いている事を返信しませんと。メッセージが来てから、時間が経っています。」
愛「そ、そうね。送ったわ!」
ぴろりん♪
鈴「返信が来たわ!!…水族館誘われたわ!!」
美「裕二さん、初デートの中々良いチョイスね。」
愛「水族館はデートの場所として、定番ですね。何処の水族館でしょうか?私個人としては、新江○島水族館などおススメです。青ブ○でも、咲○くんが、麻○さんや、朋○とのデートでも使っていて…。」
美「はいはい、大庭のオタク趣味はわかったから。」
鈴「葛○臨海公園の水族館みたい。」
美「○西臨海公園か…。都心からも近いし、近くに観覧車もあって、中々のチョイスね。問題は、土日のどちらにするのかね。」
愛「え?普通にどちらでもよいのでは?」
美「甘い!大庭、甘すぎるわよ!土曜ならそのまま泊まっても、問題ないわ!!」
愛「奥様!初デートでお泊まりは、やり過ぎかと存じます!お嬢様がチョロインと思われてしまいます!」
美「チョロイン上等じゃない!!ここで一気に既成事実を作っちゃいましょう!!という訳で、土曜日と返信しなさい。」
鈴「は〜い。土曜日でお願いしますっと、返信したわ。」
愛「はぁ……。この親にしてこの子あり、ですね。」
美「あ、コン○ームは、ダースで持って行きなさい。穴を開けるのを忘れずにね♥️」
愛「お嬢様、1ダースは流石に多いかと…。穴を開けたら、避○具の意味がないのでは…?」
美「若いんだもの、それ位よゆーでしょ?むしろ妊○するまでやりましょう。」
愛「しかし、お嬢様は、まだ処女ですから…。それに、○娠すると学園がうるさいのでは?」
美「大丈夫よ。この子もオナ○ーばかりして、すっかり身体の開発は出来ているから、痛いのは最初だけで、すぐ気持ち良くなるわよ。妊○に関しては、こんな時の為に、多額の寄付をしているのだから。学園長や理事長にですら文句は言わせないわ!ふふふふ……。」
美「さて当日の服も決めちゃいましょう。新しく買った、白のワンピース、あれにしましょう。」
愛「そうですね。それに、こちらの帽子を合わせれば、清楚で可憐ですね。」
美「下着はこれね。」
愛「…随分と布の面積が…と言うより、もはや紐……」
美「それが良いんじゃない!清楚なお嬢様が、服を脱いだら、こんなエッチな下着を着けてる…そのギャップに男は萌えるのよ。ギャップ萌えってやつね!」
愛「…ギャップ萌えの意味が違う…それに、この下着だと、陰○がモロだしになるのでは?」
美「大丈夫よ。前日の夜にパ○パンにすれば。この機会に、VIOの永久脱毛にしましょう♪」
愛「ホント、この親にしてこの子ありね…、川上様にドン引きされなきゃよいのだけど…」
さて、美鈴の思惑通り、裕二と鈴奈は、既成事実を結んでしまうのか。
岩崎家の夜はふけていく…。
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