第4話幕間:川上が帰った後の、鈴奈と大庭さんの会話

川上が帰った後の病室にて…。


「鈴奈様。川上様の件ですが、デレるの早くありませんか?チョロインと言われちゃますよ?」

「え〜?だってだって!顔がチョー好みだったんですもの!!もう、一目見た時から、子宮がキュンキュンしちゃったわ!!、ねぇ?本当に彼女いないのかしら?」

「身辺調査の結果、彼女いない歴=年齢は本当の様です。ただ彼の場合、魔法使いには、なれないようですね。」

「魔法使い?どう言う意味?」

「鈴奈様、男性は童貞のまま30歳を超えると、次元の壁を超える魔法や、異世界への転生魔法を会得するのです。」

「え?と言う事は、川上さんの初めては、もう既に?」

「はい、自衛隊勤務時代に、吉原のソー○ランドで済ませた様です。」

「え〜!川上の初めては、私が貰いたかったのに〜!お互い初めて同士とか、素敵じゃない?」

「いえ。鈴奈様はまだ未経験ですから、川上様も初めてだと、スムーズに事が運ばない可能性が御座います。川上様が経験済みであれは、初めての時でも、リードしていただけるかと。」

「確かにそうよね〜。あ、そう言えば、川上様が暫く仕事休みと言っていた時に、何か隠している感じだったわ。調べる事は可能かしら?」

「勿論でこざいます。早速調査部に依頼します。」

「なる早で、どのぐらいかしら?」

「そうですね。明日の昼までには。」

「本当に早いわね。よろしくね。」

「承りました。」

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